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1ミリも好きじゃない

年齢が一回り下の従姉妹(30代半ば)がママになって、girl babyは何とも愛くるしく、元気に1歳になりました。本当に可愛い。抱っこした時のフワッとした感じは我が家の男児にはまるでなかったなぁ。笑。

私が大学生の頃、ランドセルを背負っていた彼女と、「母親」「働く親」というカテゴリーで同じ目線で社会を見てお喋りできることは感慨深く、年齢を(世代を)超えて(!)つながる嬉しさ。

「仕事復帰はどんな感じ?」ー慣らし保育で早々に発熱して保育園のお休みが続いて、仕事復帰を遅らせてもらったの。「それは大変だったね~!これから夫婦であれこれ協力だね?」ーあ~もうね~1ミリも好きじゃないのよ、今。何で結婚したのかなーって思ってる。あ~ヤダ!

そっかそっか。ふんふん。と話を聞いていくと、彼女自身もよーーく分かってる、男性アルアルの言動、行動。「これは男性脳(女性脳)ってやつ?」と理解していて。どうしても、女性/妻/母/仕事人の役をマルチタスクで遂行する彼女と、夫氏とに、日に日に開く、あれこれ。スキルも含め。「ただ聞いて共感して欲しいのに、まったく共感力がないのよね。」等も。ありますね。

「赤ちゃんの大切な1歳の誕生日を忘れてるのよ、ちなみに数日後の私の誕生日も覚えてないの!」・・・ってこれもアルアルですね。そういうタイプなのですね。だって数年前も同じことを聞いたから。笑。

だから!今のうち、しっかりコミュニケーションだよ?

アドバイスはもうそれしかない、のだけど、ただ、それが一番難しい:なぜって「1ミリも好きじゃない」のだから。話したくないモードです、メンドウだしね。

そう、メンドウですね、コミュニケーションってやつは。だから、「言わなくてもわかってよね?察してよね?誕生日くらい分かるでしょう?私が何をして欲しいかって何年付き合っているんだよー」と心の叫びがあるのです。日本人が得意とする空気を読むというスキルは、もう新しい時代には持っていかないがいいですね!

赤ちゃんの1歳の誕生日にはどんなお祝いをする?数日後の私の誕生日にはケーキを買ってきてもらえると嬉しいな!等と、何度も繰り返し、言う。ケーキは、チョコレートケーキなのか、いちごのケーキなのかも「具体的に」伝えて。(具体的に伝えないと思考が巡りにくいタイプの方だから☆)

「1ミリも好きじゃない」と思った時が記念日。さあ、どうする?

だから結婚するのだなあ、自分とはまるで違う、他人との共同生活を敢えてする。お相手は自分にとって何か必要なコト(課題だって!)を映し出す鏡みたいな人。ちなみに、育ち環境はさらに違う二人なので、例えば、誕生日の件も、お祝いする・別にしない・盛大にする・しない・皆で喜び合う・別に大したことではない・・・本当に温度差あり。それが彼/彼女の何かしらの言動行動に影響している...

ちなみに、私は誕生日を忘れられても、プレゼントがなくても何の問題もありません。私の母も子どもの誕生日をよく忘れていました。父親から「誕生日おめでとう~」と言われたことは一度もなくて。でもそんなもんかなあ、、、と。苦笑。最近は、子どもたちが「次はお母ちゃんの誕生日だね、★歳だね。うわ~★歳かあ!」なんてやたらと年齢を連呼するから苦笑いするしかありませんです。。。すっかり忘れていても誕生日リマインドがすごいのです。。。

girl babyが将来きっとママの誕生日をお祝いしてくれるに違いありません^^/

そうはいえ、産後のこの時期は夫婦の今後を左右する、とても大事な時期。「1ミリ好きになる」にはどうしたらいいか、従姉妹とまたお喋りしよう。結婚とはコミュニケーション。それ!


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