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考え動く: think future, make my story

小学校のPTA関係で、『子どもとICT(Information and Communication Technology)教育』に関する研修会を、後日視聴の形で学びました。

私たち親世代はネット環境のない、allアナログな世界だったのが、一気に様変わり。コロナ禍もあってオンラインでの作業・学習が日常に。

子どもとネット、子どもとyoutube、子どもとゲーム、子どもとスマホ、、、とにかく皆が悩むところ。我が家もしばしば「家族会議」します。

参加した研修会で子どもとICTに関して、「やっぱり、そうか」と思うと同時に、「んんん、、、だから難しい」と保護者としての知恵と工夫が試される理由に、

家庭環境が影響する

という背景があることです。

つまり、保護者の習慣、きょうだい関係の影響、家庭の経済事情や文化的資本、子どもの心身の安定事情(傾聴、受容、共感される環境にあるか)はどうか、です。一朝一夕に整うことでもないから、悩ましい。

子どもたちのメディア生活には、当事者である子ども自身がルールを決めていくことの重要性も指摘があり、深く納得。一律に1時間、2時間だけと決めたり、あるいは、罰則を決める...ではなく、状況に応じて考え優先順位を子ども自身が決めていく。

何度も練習して、試行錯誤して、たまには叱られ、褒められながら、最適解を見つけていく。親は傍で見守り励まし、アドバイスし、メディア以外の他の経験、体験も提示してあげながら、、、

何とも忙しい親業。苦笑。

でもこれしかない。使い方の正解がない。正解に当てはめていくのではなく、上から一方的にルールを決めるのでもなく、親も、時代の変化、子の変化、成長に合わせて学び続けなければなりません。終わりはないー。

価値観の違う個人の集まりが家族。社会の最小単位。ものすごく重要な単位。

各家庭(各人)にそれぞれの答え(最適解)があるのを、ひも解くお手伝いをします。新ヒンメルゼミ、鋭意、カイゼン中です。

think future, make my story


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