【ひとり暮らし】大自然の緑に癒されるプチ週末ドライブ旅へ。
各地で、様々なイベントが開催されている5月の終わり。
青空が透き通る、まるで初夏のような窓の外も、どこか外に出るのが億劫に感じるのが、ひとり暮らしの週末。
「土曜日の朝くらいはゆっくりしたい。」
普段より丁寧に淹れた珈琲を飲みながら過ごす週末の朝。忙しい平日では出来ない家事をひとつひとつこなすだけで、貴重な週末の時間は過ぎ去っていきます。
簡単なブランチを食べて、今週末の予定を立てていく。みんなの予定はもうとっくに埋まっているだろうから、必然的にひとりの週末がスタートして行きます。
具体的な計画を立てられないまま、買い忘れて切れていた生活用品でも買いに行こうか、、、。でも、こんなに晴れた休日の時間を無駄にはしたくないから、私はプチドライブ旅へ出かけるのです。
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【閑乗寺公園】
田植えが始まるこの季節。
新緑の季節と、富山の清純な雪解け水が張られた田園風景。青と緑が一面に広がった景色に癒してもらえるのは、砺波・南砺市に住んでいる私たちの特権です。
息苦しい日々の生活に疲れた身体も、広大な砺波平野の前で深呼吸すれば、新鮮な空気が身体へ浸透していく感覚がします。
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普段暮らしている日々の営みも、全てこの景色の一部であると再確認させられます。
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【道の駅 庄川】
庄川温泉郷や五箇山、飛騨高山への入り口となるは、この道の駅。
砺波・南砺地域の良さを気軽に体験でき、県外の方のみならず、地元の方にも愛されるスポットとなっています。
砺波の郷土料理「よごし」をトッピングした「よごしピザ(640円)」は、お手軽な値段で堪能することができ、それでいて和と伊が上手く融合したおすすめ一品。
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写真展でも提供したmáni-coffeeさんの豆は、道の駅庄川で焙煎・販売しており、道の駅のフードコートでは、焙煎したての珈琲豆でブレンドした「庄川ブレンド(400円)」を頂くことが出来ます。
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【庄川水記念公園】
そして、道の駅から車で約5分のところにある癒しスポットが、庄川水記念公園。
庄川合口ダムの隣にある公園から望む景色は、まさに静寂のひと時。
川水の色も綺麗なエメラルドグリーン。風の少ない天気の良い日には、癒しのアースカラーに心が落ち着く時間を過ごすことができます。
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鯉の放流で有名な水記念公園。小さな子鯉が群がって泳ぐ光景に癒される自分、それほど心が擦り減っていたことに驚きました、、、。
冬が過ぎ春になり、生命が活動し始めるこの季節。
日々の生活に追われ、つい忘れてしまいそうになる「生きている・生かされている」という感覚。人間が持つ原始的な感性を呼び戻してくれる時間を、もっと大切にして行きたいものです。
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【 WeekEnd like Film. 】
緑に癒されるプチドライブ旅が終わって、ひとり暮らしの家に戻れば、また忙しない時間が始まります。
比較的、ストレスフリーな田舎に住んで働いていても、嫌な事は起こるし、心が疲弊してしまうこともありますよね。
それでも、この大自然の中で自分が暮らしていること・生かされている感覚を蘇らせてくる環境が、こんな身近にあって救われたように思えます。
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私の思う「忙しい」とは、季節の移り変わりを感じることが出来なくなる現象・心情の変化だと感じます。逆に言えば、季節の移り変わりを少しでも楽しむ余裕と時間さえあれば、私たちの暮らしは、なんとか続けていけるのではないかと思います。
大自然を求め、遠くへ出かける必要はありません。あなたが住む地域の自然を感じる週末旅へ出かけてみませんか?
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END.
いつも応援いただきありがとうございます❗️