マガジンのカバー画像

旅のはなし。

9
運営しているクリエイター

#旅

【南インド】人生で一番スピリチュアルだった体験

【南インド】人生で一番スピリチュアルだった体験

最近、英会話で「スピリチュアルな場所」というテーマについて話をしていたとき、

蘇ってきた記憶。

今回は、

南インドのAuroville(オーロヴィル)を訪れた体験について書きます(*'▽'*)

Aurovilleは南インドの東海岸に位置する
ポンディシェリという地区の中にあります。

ポンディシェリはフランスの植民地だった歴史があり、南インドの他の都市とは違った雰囲気の流れる街です。

もっとみる
【シベリア鉄道】シベリアをママチャリで走る人

【シベリア鉄道】シベリアをママチャリで走る人

シベリア鉄道でロシアを横断していた時、
日中することといえばとにかく窓の外を眺めることでした。

寝台に座ってぼーっとしていても、
通路に出てみても、
窓の外には流れていくシベリアの大地がありました。

人家はまれにしか現れず、
決して速くないシベリア鉄道の列車でも、あっという間に通り去ってしまうほど町は小さなものでした。

まるでWindowsのデスクトップ画面に出てきそうな風景だね、
と言った

もっとみる
【シベリア鉄道】バイカル湖とともにお届け!魔法の言葉「ピリサータカ」

【シベリア鉄道】バイカル湖とともにお届け!魔法の言葉「ピリサータカ」

ロシアって、全然英語が通じない。
Friend とかいう簡単な単語ですら? という反応をされることもしばしば。

簡単なロシア語ブックを持っていったので、
意外にもコミュニケーションに役立ちました。

同室のおじさんとおばさんに職業のページを開いて見せると
おじさんは「公務員」、おばさんは「部長」を指さしてくれました。

この、行き届かない感じがいかにも旅行者ですね(笑)

部長って何の部長だよっ

もっとみる
【シベリア鉄道】どの国に行っても結局世話を焼かれる私

【シベリア鉄道】どの国に行っても結局世話を焼かれる私

今日はロシアを旅した時のお話。

以前ウラジオストクで大雨に降られた話を書いたことがあるのですが、
その続きです。

初めてのシベリア鉄道に乗車した私たち。

客室には等級があり、今回利用したのは2等車でした。

4人部屋なので、私たち日本人女子2人と、乗り合わせたのはロシア人のおじさん、おばさん。ウラジオストクを出てイルクーツクで乗り換えをするまでの3泊4日をこのメンバーで過ごしました。

ロシ

もっとみる
【ロシア】2時間で行けるヨーロッパのはずが・・・豪雨

【ロシア】2時間で行けるヨーロッパのはずが・・・豪雨

ようやく梅雨も明け、いよいよ夏本番ですね。

少し遅れをとってしまいましたが今回のテーマは『雨旅』!

私にとって雨旅思い出の地といえば、ウラジオストク。
ロシア東端に位置する街です。

最近は観光地として注目度が上がってきているようで、本屋さんで旅行コーナーを眺めていると『2時間で行けるヨーロッパ』なんて謳い文句も目につきます。
実際、ウラジオストクへの所要時間は韓国や台湾あたりとそう変わりませ

もっとみる
【南インド】旅の醍醐味、夜行列車!

【南インド】旅の醍醐味、夜行列車!

夜行列車は節約旅に一役買ってくれるだけでなく、珍エピソードの宝庫でもあります。
南インドでも何度か利用しました。

そろそろ次の街へ行こうかという気分になったら駅に行き、夜の列車を予約する。

お手軽だし、乗り合わせた人たちとコミュニケーションを取ることで新たな情報が得られたり、インドのまた違った一面を知ることができたりします。

私にとって夜行列車を使うことは、人々の親切に救われて旅ができている

もっとみる