【南インド】人生で一番スピリチュアルだった体験
最近、英会話で「スピリチュアルな場所」というテーマについて話をしていたとき、
蘇ってきた記憶。
今回は、
南インドのAuroville(オーロヴィル)を訪れた体験について書きます(*'▽'*)
Aurovilleは南インドの東海岸に位置する
ポンディシェリという地区の中にあります。
ポンディシェリはフランスの植民地だった歴史があり、南インドの他の都市とは違った雰囲気の流れる街です。
話は逸れますが
ポンディシェリのビーチに遊びに行ってキュンキュンしていた、当時若かった私の思い出話(汗💦)も書いてます↓
さて本題のAuroville についてですが、
私は予備知識もほとんどないまま訪れました。
行こうと提案してくれた友人から聞いていたのは、
世界各国から集まった人たちが、共通の理念のもと自給自足の生活をしている実験都市
ということでした。
ポンディシェリの象徴ともいわれる金色のドーム内に入るためには事前予約が必要とのことだったので、
前日にビジターセンターへ行き、
チケットを購入。
ビジターセンターは観光客で賑わってました。
当日はビジターセンターでAurovilleやその創設者についての説明をシアタールームで視聴したり、村内を自由に歩き回って散策したりしました。
Aurovilleの敷地、かなり広いです。
村人の方にもあまり会いませんでした。
ビジターが立ち入るような場所からは離れたところで暮らしているのかな。
金色ドーム(マトリマンディルという名称だそう)へは他の観光客とともに、写真撮影は禁止という条件のなかスタッフに案内されました。
そこで行われていたことは、私が今まで体験したことのないものでした。
内部はとても綺麗で清掃が行き届いており、
入場者は配られた白い靴下を履きます。
スタッフに誘導されて入った部屋は円形で暗く、部屋の中心に光で照らし出された大きな水晶が置かれていました。
入場者は水晶を囲むようにして座り、
数分間の瞑想の時間が与えられます。
とても静かで、不思議な体験でした。
Auroville を訪れて私が思ったのは、
とにかく敷地が広いため見ることのできなかった部分も多く、いまだ謎深き村であるということ、
そして私にはやはりどこかスピリチュアルな印象が強かったということです。
スピリチュアルだと思うのはやはりあの水晶のある部屋での体験が強烈だったからでしょう。
公式な情報は、
Aurovilleは怪しい宗教都市ではなく、かつて荒れていた土地を耕し、人々が自然と融合した自由な暮らしを実現するための共同体であるというような内容ではあるのですが
それならなぜあんな人工的な球状建築物の中に、これまた人工的な水晶と照明を囲んで瞑想する部屋があるのだろう?と疑問です。
しかしながら、
Aurovilleを訪れたことはとてもユニークな経験でしたし、人によって異なる信念や暮らしの在り方について考えるきっかけになりました。
実験都市というふうに説明されているので、
Aurovilleがこれからどんなふうに発展し変わっていくのか、はたまた社会の潮流をよそに今のままの姿であり続けるのか、気になるところです。
世界には私の知らない人々の暮らし方が数え切れないほどたくさんあって、その土地に足を運び、見て聞いて学ぶことは純粋に楽しいなと思います。
あぁまた旅に出たい。笑
汗をかきながら一日中歩き回ったあとは
ポンディシェリの中心地に戻り、相変わらずスパイシーなディナーでした。
お読みいただきありがとうございました〜⭐︎
またね!
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