#書評
【書評】同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?
Amazonのプライム会員特典「プライムリーディング」で読んだこちらの本。
『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?』
こちら、ぼくが普段から感じていることを上手く表現してくれていてとても参考になったので紹介します。
著者情報学びの3つのタイプ学びには3つのタイプがあるといいます。
タイプ1の子は授業を受けていても頭を働かせず、受動的に黒板の文字を書き写すだけ。先生の言葉は基本的に右から左へ受
【書評】ドリルを売るには穴を売れ
最近マーケティングの本が面白くていろいろ読み漁っています。
今回読んだのはこちら
『ドリルを売るには穴を売れ』佐藤義典・著。
初版は奥付によると2007年1月10日。やや古い本ではありますがマーケティングの本質をとらえていて、今読んでもためになる本だと思います。
著者の紹介本書の構成■序章 ”マーケティング”脳を鍛える
◆サブストーリー プロローグ 宣告
■第一章 あなたは何を売っているのかーー
【書評】これを知らずに塾には通うな!/今井宏
2,009年刊行の干支一回りほど前の本なのですが、再読していろいろとうなずけるところが多かったので備忘録としての意図もかねて書評を残しておく。
著者について東進ハイスクールをはじめとした大手予備校を渡り歩き、英語科の講師を長年務めてきた超人気講師。
英語指導の腕はもちろんのこと雑談力も非常に高い。
本書にはその慧眼がこれでもかと詰め込まれている。
本書の構成入門編、初級編、中級編、上級編と章立
【書評】がんばらない戦略
今回読んだ本は『がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法』著・川下和彦 たむらようこ /株式会社アスコム
タイトルの通り、「がんばらない」という思考にシフトして生活のクオリティを上げていこうよ、という趣旨の本です。
普通のライフハック本などとは構成が違い、物語形式になっているのが特徴です。
あらすじ架空の国、ガンバール国とガンバラン王国が舞台であり、主人公のミサキ
【書評】絶望名人カフカの人生論【絶望した!】
絶望名人カフカの人生論/フランツ・カフカ 編訳=頭木弘樹
カフカと言えば代表作『変身』が有名。
読んだことのない人でももしかすると、主人公がいきなり虫に変わってしまうというショッキングなあらすじを知っているかもしれません。
出典に明記したとおり青空文庫でも読めますし、新潮文庫版も書店でよく見かけます。
だいぶ薄い本なので夏休みの読書感想文には持ってこい……と思いきや、なかなかにヘビーな内容、そ
【書評】あやうく一生懸命生きるところだった
あやうく一生懸命生きるところだった/ハ・ワン=文・イラスト 岡崎暢子=訳
今回はこちらの本を書評します。
一生懸命生きてきた結果……イラストレーターのかたわら会社勤めのダブルワーク。
生きるために一生懸命。そんな人生に40歳目前になって、見切りをつけた? 嫌気がさした? 魔が差した? とにかく会社に辞表を提出してしまった著者。
会社が嫌いになったわけでも、イラストの仕事一本に集中したかったわけ
【書評】直感を裏切る数学
【問題】
生徒40人のクラスがある。この40人の中に誕生日が全く一緒の生徒が少なくとも1組以上いる確率は何%か?
突然のクエスチョン。学生の方は自分のクラスを考えてみて、卒業して久しい方は、青春時代の甘酸っぱい記憶とともにクラスメイト達を思い出して浸ってみましょう。ほどほどにね。
……同じ誕生日の人、いました?
確率的には
さて、双子などの特殊な例を考えないとすると、同じ誕生日の二人が存在す