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SaaS企業でプロダクト開発のエンジニアリングマネージャーをしています。日々思い悩むマ…

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SaaS企業でプロダクト開発のエンジニアリングマネージャーをしています。日々思い悩むマネージャーの小さな気づきや観点についての想いを綴りながら、アウトプットしていきます。

記事一覧

Voicy を聴いていての気づきをアウトプットしてみる

毎日30分〜1時間ほど散歩をしています。ここ数ヶ月、散歩のお供はもっぱら Voicy です。Voicy は音声配信プラットフォームで、いろいろなパーソナリティの配信をラジオ感覚…

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6日前
5

本が読めなくなった理由が、また少し分かった

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読みました。 三宅さんを X や note でフォローしていましたし、内容としても自分が常々悩んでいることなので待ちわ…

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2週間前
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フレックス勤務って勉強する時間が確保しやすいのだといまさら気づく

今朝、こんなポストをしました。 いま私はフレックス勤務なので、コアタイムさえ守れば始業時間や終業時間を比較的自由に設定できます。 チームメンバーもフレックス勤務…

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3週間前

考えていることをアウトプットする、その大切さを書き出してみた

この4月に転職をしました。これを機に、考えていることをテキストや図表としてアウトプットすることを習慣化したいと思っています。 私は問題や課題に対して、ひとりで考…

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1か月前
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3回目のストレングスファインダーをやってみた

先日転職したのですが、入社時のオンボーディングのなかでストレングスファインダーで強みの診断をするように言われました。 私自身としては過去2回も診断しているので、も…

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1か月前

"中立的なフィードバック" を実践したいけど、むずかしい

坪田信貴さん著『才能の正体』で、中立的なフィードバックというものがありました。 フィードバックを適切に行うことは難しいと常々思っています。言い方や伝え方を間違え…

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1か月前

心が揺れた瞬間を切り取って残しておきたいから、ミラーレスカメラを買いました

SONY α6400 を手に入れました。ミラーレスカメラということで、本格的なカメラは初めてです。 12万円もしました…大きな買い物でした。エントリーモデルなので、全体見れ…

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1か月前
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ひとりカラオケとはなんだ?

ひとりカラオケに行くことが度々あります。気兼ねなく自分の好きな歌をうたいまくることで、満足感を味わうことができます。 一方で、(複数人での)カラオケはあまり好き…

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1か月前

500円玉貯金がコンプリートしました

500円玉の貯金箱がいっぱいになったので、喜び余って note 書きます。 500円玉貯金と私 ご存知でしょうか?500円玉貯金。 よくあるのは、◯万円貯まる貯金箱と銘打って1…

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1か月前

注射嫌い、献血にいく

注射がキライだ。 針でチクっとするのも、血を抜かれている間隔も、血のその色を見るのも、すべてがキライ。 予防接種も健康診断も、注射のせいで気が重い。 …という人…

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1か月前
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トラックボールマウスで、TFCC損傷(手首の関節痛)がほぼ治った

昨年夏に右手首の関節痛が耐えきれなくなり、TFCC 損傷と診断されました。3ヶ月ほど向き合ったところ、かなり症状が緩和されたので、経過をまとめようかと思います。 診断…

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2か月前
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4人いれば、しゃべらなくなる自分

なぜなのでしょう? 1対1だと、しゃべりまくります。3人の飲み会でも、結構しゃべります。 4人になると、とたんに口数が減ります。 4人いれば、他力本願他に3人もいれば誰…

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2か月前
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草抜きをできる、その余裕がありがたい

きのうは休日。夕方1時間半ほど庭で草抜きをしました。 冬なので庭の芝生は枯れていて、抜く対象となる雑草は緑で目立ちます。夏と比べて寒いですが、抜きやすいのはあり…

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2か月前

披露宴の主賓スピーチをお願いされたエンジニアリングマネージャーが考えたこと

2ヶ月ほど前、エンジニアチームのメンバーから披露宴への招待と、その宴席での主賓スピーチを依頼されました。 乾杯の発声、友人代表スピーチは経験したことがあったものの…

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3か月前
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アウトカムよりもまず、理解を優先したい

年末年始の休みに『世界一流エンジニアの思考法』を読みました。 世界一流エンジニアとは、いわゆる GAFAM のエンジニアを指しています(文中ではインターナショナルチー…

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4か月前
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本を読めなくなったと思っていたら、そういう本に出会った

ふらっと行った図書館にて、本との出会い今日は仕事が休みだったので朝から出かけていたのですが、ちょうど近くに市立図書館があったので、数十分時間を過ごす感覚で行って…

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8か月前
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Voicy を聴いていての気づきをアウトプットしてみる

毎日30分〜1時間ほど散歩をしています。ここ数ヶ月、散歩のお供はもっぱら Voicy です。Voicy は音声配信プラットフォームで、いろいろなパーソナリティの配信をラジオ感覚で聴くことができます。 お気に入りのパーソナリティを数名フォローしていると、毎日2〜3コンテンツが配信されてきます。1コンテンツが10分ほどになるため、毎日の散歩でも聴くものに不足することはありません。 ということで、配信されたものを消化するために散歩するような日々でもあります。 Voicy を聴い

本が読めなくなった理由が、また少し分かった

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読みました。 三宅さんを X や note でフォローしていましたし、内容としても自分が常々悩んでいることなので待ちわびていまして、発売日に本屋に駆け込みました。 この本での一番の気づきは、読書をすることで得られる知識にはノイズがある。そして、そのノイズを受け入れて楽しむことができる余裕がないと読書は苦痛になりえるということでした。 たしかに読書をしていると、予期せぬ展開やまったく知らない情報、理解しづらい情報が出てきま

フレックス勤務って勉強する時間が確保しやすいのだといまさら気づく

今朝、こんなポストをしました。 いま私はフレックス勤務なので、コアタイムさえ守れば始業時間や終業時間を比較的自由に設定できます。 チームメンバーもフレックス勤務を優先しているのか、コアタイム開始の11時よりも前の時間に予定を入れてくることはあまりありません。 9時から始業して早く終業可能な状態にしておきたいので、私はいつも早めに始業することが多いです。 ただ、始めるのが早いからといって、終わるのが遅いとは限らないのが困ったものです。早く始めようが遅く始めようが結局残業し

考えていることをアウトプットする、その大切さを書き出してみた

この4月に転職をしました。これを機に、考えていることをテキストや図表としてアウトプットすることを習慣化したいと思っています。 私は問題や課題に対して、ひとりで考えることが多いです。得意でもあります。それらの答えを自分だけで見つけ出し、脳内で自己完結します。なんとかうまくやってきたのですが、改善すべき余地が多々あり、なんとか良くしていきたいと思っていました。 改善策として、アウトプットの習慣化をあげていて、その習慣化によって実現したいことが3つあります。 実現したいこと1

3回目のストレングスファインダーをやってみた

先日転職したのですが、入社時のオンボーディングのなかでストレングスファインダーで強みの診断をするように言われました。 私自身としては過去2回も診断しているので、もういいかなと思いつつも再診断してみました。3回目で感じたことなどをまとめたいと思います。 ストレングスファインダーとは?Web上で200問近い質問に答えていくことで、自分の才能を測定してくれるサービスです。具体的には、34に分類された資質の強弱のランキングが測定されます。 測定してもらうためには ¥4,318 も

"中立的なフィードバック" を実践したいけど、むずかしい

坪田信貴さん著『才能の正体』で、中立的なフィードバックというものがありました。 フィードバックを適切に行うことは難しいと常々思っています。言い方や伝え方を間違えて反省することが多々あります。 指示はしていないのですが、相手の行動を促すための問いかけに自分の意図がどうしても含まれてしまいます。 「このトラブル対応は結構時間がかかったね」 「なにか改善できる余地がありそう。どう思います?」 「私は◯◯が気になりましたが、同じように気になります?」 相手に主導権を渡している

心が揺れた瞬間を切り取って残しておきたいから、ミラーレスカメラを買いました

SONY α6400 を手に入れました。ミラーレスカメラということで、本格的なカメラは初めてです。 12万円もしました…大きな買い物でした。エントリーモデルなので、全体見れば安すぎるくらいの価格帯ですが… 思ってたとおりですが、カメラむずかしいです。 1日中イジっていますが、覚えることや細かい調整が多くて難しいですね。いっぱい撮って勉強していかないといけないですね。 YouTube には大量の入門動画がアップされているので助かります。 ちょうどこれから桜の季節なので、撮

ひとりカラオケとはなんだ?

ひとりカラオケに行くことが度々あります。気兼ねなく自分の好きな歌をうたいまくることで、満足感を味わうことができます。 一方で、(複数人での)カラオケはあまり好きではありません。同じカラオケでも全く違っていると思っています、自分の中では。今日、散歩しながら整理してみたのでまとめてみます。言語化の練習です。 以下、あくまで私個人としての解釈なのでご容赦ください。その上で、そういう考え方もあるんだと受け取ってもらえればありがたいです。 ・・・ カラオケは「複数人が歌うという

500円玉貯金がコンプリートしました

500円玉の貯金箱がいっぱいになったので、喜び余って note 書きます。 500円玉貯金と私 ご存知でしょうか?500円玉貯金。 よくあるのは、◯万円貯まる貯金箱と銘打って100円ショップで売っている缶詰めに500円玉を入れていきます。 満タンになれば◯万円になっているというものです。10万円タイプと30万円タイプを見かけますね。 私は20代のころから500円玉貯金をしています。独身のころは自由に使えるおカネも多かったので、ほぼすべての買い物でお釣りとして500円玉

注射嫌い、献血にいく

注射がキライだ。 針でチクっとするのも、血を抜かれている間隔も、血のその色を見るのも、すべてがキライ。 予防接種も健康診断も、注射のせいで気が重い。 …という人間が、献血に行ってみました。 これまでの人生で献血について興味はあったものの、その採血手段が注射という理由で遠ざけていました。 なぜ献血に行こうと思ったのか?この3月はほぼ一ヶ月休みになったので、やりたいことリストを書き出してみたときに「献血に行く」があがったので行ってみるかと重い腰を上げました。 一度献血に行

トラックボールマウスで、TFCC損傷(手首の関節痛)がほぼ治った

昨年夏に右手首の関節痛が耐えきれなくなり、TFCC 損傷と診断されました。3ヶ月ほど向き合ったところ、かなり症状が緩和されたので、経過をまとめようかと思います。 診断された直後の note はこちらです。もしよろしければご覧ください。 【注意】 あくまでも私のケースにおいての診断、治療方法、結果であることをご承知ください。もっと重度や軽度の TFCC 損傷のケースもあると思います。 そもそも、TFCC損傷とは?素人が説明するより、専門家による解説をご覧ください… いつ

4人いれば、しゃべらなくなる自分

なぜなのでしょう? 1対1だと、しゃべりまくります。3人の飲み会でも、結構しゃべります。 4人になると、とたんに口数が減ります。 4人いれば、他力本願他に3人もいれば誰かが話してくれるだろう、自分がエネルギー使って話し出すのは面倒だという心持ちです。聞いてりゃラクだし、それでみんなが満足そうならあえて前に出なくていいやと。 例外的に、4人でも盛り上がっていなければ、自分から話題を振っていくようなケースはあると思っています。そういうときは「がんばって今日はしゃべってるな」と

草抜きをできる、その余裕がありがたい

きのうは休日。夕方1時間半ほど庭で草抜きをしました。 冬なので庭の芝生は枯れていて、抜く対象となる雑草は緑で目立ちます。夏と比べて寒いですが、抜きやすいのはありがたいです。 イヤホンをして Voicy を聞きながらひたすら草を抜き続けました。パッと見て目立つような雑草はだいたい抜けたかなという成果です。腰も痛くなりました。 ひどかった去年去年は一年中通して、庭いじりを全くしなかったと言っていいほどでした。芝生の手入れも、雑草抜きも、庭木の手入れも。 毎年初夏になると、

披露宴の主賓スピーチをお願いされたエンジニアリングマネージャーが考えたこと

2ヶ月ほど前、エンジニアチームのメンバーから披露宴への招待と、その宴席での主賓スピーチを依頼されました。 乾杯の発声、友人代表スピーチは経験したことがあったものの、主賓スピーチはさすがにやったことがありませんでした。2ヶ月間悩み続け、頭のどこかにはスピーチがいすわっていました。 先日、無事にスピーチを終えることができました。 悩み抜いたのでなにかネタになるに違いないと、振り返ってまとめてみます。 前提/状況設定新郎側の主賓で、新郎は20代で自分は40代 新郎はエンジニア

アウトカムよりもまず、理解を優先したい

年末年始の休みに『世界一流エンジニアの思考法』を読みました。 世界一流エンジニアとは、いわゆる GAFAM のエンジニアを指しています(文中ではインターナショナルチームという表現も)。 彼らのマインドセットや振る舞いについて、体験談も踏まえつつ外観的に評価しているのが、この本の面白さだと思っています。日本伝統企業のしがらみに囚われている日本のエンジニアの目線で書かれているとも言えます。 『Googleのソフトウェアエンジニアリング』などでは、内部の目線で彼らの文化や取り組

本を読めなくなったと思っていたら、そういう本に出会った

ふらっと行った図書館にて、本との出会い今日は仕事が休みだったので朝から出かけていたのですが、ちょうど近くに市立図書館があったので、数十分時間を過ごす感覚で行ってみました。 なんとなく仕事関連の本を眺めていたのですが、たまたま読書術に関するコーナーに通りかかりました。 そのときぱっと目に入ったのが『本を読めなくなった人のための読書論』というタイトルの背表紙… 以前、「本を読めなくなった」という記事を上げました。note 初記事です。そうなのです、本を読めなくなったという悩み