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注射嫌い、献血にいく

注射がキライだ。

針でチクっとするのも、血を抜かれている間隔も、血のその色を見るのも、すべてがキライ。
予防接種も健康診断も、注射のせいで気が重い。

…という人間が、献血に行ってみました。
これまでの人生で献血について興味はあったものの、その採血手段が注射という理由で遠ざけていました。

なぜ献血に行こうと思ったのか?

この3月はほぼ一ヶ月休みになったので、やりたいことリストを書き出してみたときに「献血に行く」があがったので行ってみるかと重い腰を上げました。

一度献血に行ってみて、気分が悪くなりすぎたなど献血不可だとわかれば「ワシは献血をできない体なのだ」ときっぱりと諦めがつきます。今後うじうじと「献血行こうかな、注射いやだな」と迷わなくすむのもまたよいだろうと思ってました。

全血献血400mL にしました。成分献血ってよくわからなかったので…

で、献血中どうだったか?

もっとも恐怖に感じていた採血中(献血中)の気分については余裕でした。針を刺された直後の痛みはあったものの、しばらくするとその痛みも薄れてきました。

献血初めてであること、注射がかなり嫌いであることは看護師さんにお伝えしていたので、かなり厚めにケアしてくれました。
採血中10分ほど、横でずっと話しかけてくれていたので本当に気が紛れました。献血について色々と教えてくれましたし、「注射嫌いやのに、なんでここにきたの?(笑)」といったどうでもいい話もしていました。ほんとに感謝です。

採血後はしばらくゆっくりするように言われたので、20分くらい待合室でぶらぶらしてました。平日15時20分に入って、16時50分くらいに出ました。

献血後の心情はどうか?

ボランティア貢献したとか、だれかを救えるとか、そういった貢献感よりも、「採血乗り切った!」「献血できるカラダやった」という達成感が大きかったです。
これまでの注射が嫌だから献血ムリという中途半端な状態にケジメがつけられたのが大きいですね。

次も献血に行くかは迷っていますが、気分はいろいろと良くなるのでまた行くかなと思います。

補足メモ

よかったこと

  • ラブラッドというスマホアプリが優秀。献血ルームの予約もできるし、事前問診も済ませられます。また、献血結果も参照できます。

  • 採血ベッドの寝心地がよい。耳元にスピーカーがあるので、テレビの音声がよく聞こえる。

  • 梅田駅ちかくの阪急グランドビル25献血ルームに行きましたが、駅チカで行きやすく、高層階で待合室での眺めはよかったです。

出典: https://www.bs.jrc.or.jp/kk/osaka/place/m1_01_03_index.html

期待とはちがったこと

  • 私の採血ベッドは窓際ではなかったので、外界を眺めながらのラグジュアリーな体験はなかった。(勝手にラグジュアリーを想像していた自分が悪いのですが)待合室も採血室も病院そのものです。

  • 献血した日は激しい運動や汗をかくような行動は不可。献血して気持ちよくなったからといって、サウナに行くことはできない

  • 採血前の事前検査で少し採血されるのですが、指先を針でさされます。これが恐怖。普通に腕に注射される方がまだまし…

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