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D2Cブランドでなければ生き残れない

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アパレルD2Cブランドを立ち上げ続けるノウハウを公開する 「D2Cブランドの教科書」
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記事一覧

メタの世界では「服」は不要になるのか?

メタの世界では「服」は不要になるのか?

INSTAGRAMはバーチャル雑誌

「メタバースの時代が来るよ!」「web3.0だよ!」
なんて耳にするようになってしばらく経ちますが、

案外気づいていないだけで、実は私たちの身の回りにはどんどんメタバースや仮想現実が広がっています。

例えばインスタ。

あなたが今日もスライドアップしてチェックしているその画像もすべて仮想現実のひとつ。

アバターとはデジタル世界において、自分自身を

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ファッションビジネスの集大成本

ファッションビジネスの集大成本

ここ数ヶ月、このnoteも全く書けずに
黙々と戦っておりました。

これまでのファッションブランドのノウハウと知識の
ひとつひとつを、一冊の本にまとめていました。

一度はこのnoteをまとめて、それらをささっと
手直ししたものだったのですが、

私の本のメンターに見てもらったところ、
ガバっと7割カット(笑

1年以上かけたものをバッサリ・・・(泣)

それからというもの、全く新しい内容で
これ

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私史上最高売上、売れるブランドに必要なTTS

私史上最高売上、売れるブランドに必要なTTS

新ブランド88HachiHachiをローンチしました
じゃん、思いっきり最新のニュース。

車好きが作る、車好きのためのブランド。

88HachiHachi(エイティエイト ハチハチ)
という新ブランドをローンチしました。

プロデュースしているのは、Youtubeで
モータージャーナリストとして活動する

「五味やすたか」さん。

メインデザイナーは、「junhashimoto」の橋本さん。

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インフルエンサーという生き方の終焉

インフルエンサーという生き方の終焉

インフルエンサーという生き方の終焉インフルエンサーマーケティングはいよいよ終焉を迎えます。

「ホンマさん、今まであんだけインフルエンサーが大事って言ってましたよね?」

はい、言ってました。


インフルエンサーに告知を依頼して、何かを販売する。
というモデルは残念ながら終焉に近づいています。


企業が広告費を支払い、インフルエンサーに告知してもらう。
いわゆる「案件」といわれるやつで

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しくじらないインフルエンサーとの関係づくり

しくじらないインフルエンサーとの関係づくり

「インフルエンサーとの関係づくり」
もしかしたら、P2Cブランド成功について、
これがいちばん大切かも。

いや、これにかかっていると言っても
過言じゃない。

「インフルエンサーとの関係づくり」
が良好であれば、自然と打つ手は増えます。

そうでなければ、できることは限られて、
とても平面的な仕掛けしかなくなります。

うちの会社は、もともとD2Cブランドのコンサルや商品企画、販売計画を行ってい

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「P2C」が売れる秘密。 インフルエンサーとの正しい協業のやり方

「P2C」が売れる秘密。 インフルエンサーとの正しい協業のやり方

✗D2C → ○P2Cじつは、最近になって気づいたことがあります。

これまで私アパレルD2Cとは何かを
声高らかに発信してきました。

しかし、どうやらそれらは「D2C」
ではなく、「P2C」だったらしい。

先日、まだ肌寒くなる前にメンターであり仲間の
大森健巳さんからLINEを受けとりました。

「ホンマちゃん、これ知ってる?」
という文章とYoutubeのURLが一行。

さっそく

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あれから3ヶ月、未来予測はどうなった?

あれから3ヶ月、未来予測はどうなった?

この記事を書いたのが7月30日。

ちょうど3ヶ月が経過しました。

そこで、ホンマが言っていたことを検証するには
ちょうどよいタイミングなので、

今日は未来予測の答え合わせをしていきます。

予測1 スーツ産業がV字回復
ーーーーーーーーーーー
日本のロードサイドの大型店舗が
復活するかはわかりませんが、

百貨店やセレクトショップのミドルレンジ
以上のスーツを買い足す人は増えそうです

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ブランドを支える最強ネット店長の仕事

ブランドを支える最強ネット店長の仕事

前回の投稿で、ネット店長の
重要さをお伝えしました。

前回の続きからいきましょう。

1,商品登録(ささげ業務)
2,売上管理(売上分析、顧客管理、発送指示)
(↑ここまでは前回で確認してください)

3,仕入管理
4,カスタマーサポート
5,販促施策(認知、リピート)
6,オフィシャルインスタ運営

3,仕入管理アパレルブランドが最後を迎えるとき、その多くは
仕入れた在庫が問題になり終わりにな

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売れるEC作りは、ネット店長で決まる

売れるEC作りは、ネット店長で決まる

D2Cブランドに必要不可欠な
3つの要素1, インフルエンサー
2, プロダクトマネジメント
3, デイリーマーケティング

前回、1と2について書きました。

今日は三番目の
デイリーマーケティングについて書いていきます。

D2Cブランドスタートの罠D2Cブランドを新たにはじめようとすると、一番多いのが
インフルエンサーとOEMメーカーの協業ではないでしょうか。

■集客して販売する力があるイ

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これわかってないと危険です。D2Cブランド成功に必要不可欠な3つの要素

これわかってないと危険です。D2Cブランド成功に必要不可欠な3つの要素

こんな質問を受けました。

「アパレルブランドを作りたいのですが、何から始めれば良いですか?」まずは、目的によって大きくやることは変わります。

将来パリコレやりたいのか、
全国20店舗の展開をしたいのか、

自分の欲しい洋服を作ってみたいのか、
世の中の不満、不安、不便、などの
「不」の解消をしたいのか。

それとも、
ただ、金儲けしたいのか。

どれがいいとか悪いとかじゃなくて、
まずは目的を

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NYから見る日本の3ヶ月後未来予測

NYから見る日本の3ヶ月後未来予測


二度目のNYで一番感じていることこの国のコロナは過去のものに
なったということ。

マンハッタンからブルックリンまで
ウロウロしてみるけど、

完全に観光も飲食も大復活。

「コロナ!?ハ?なんですかそれ?」
もう、こんな調子。

今やアッパーゾーンでは、マスクしている方が
「お前、ワクチンまだなの?」的な目で見られる。

レストランはどんどん予約が
取れなくなっている。

あとは外国人がやって

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祖国を捨てる勇気

祖国を捨てる勇気

前回の振り返りなぜアメリカのD2Cブランドはどデカくスケールするのか?

これまで
1,「スタートの時点で世界をターゲットにしている」
2、「インベスター(投資家)がいる」

を書いてきました。

今回最後のひとつになりました。

3,「祖国を捨てる勇気」

について書いていきます。

祖国を捨てる勇気
「祖国を捨てる?ホンマさん何を言っているんですか?」

「日本を捨てろと言っているんですか?

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あなたのブランドをとことん大きくしたい?  それにはこれが必要です

あなたのブランドをとことん大きくしたい? それにはこれが必要です

なぜアメリカのD2Cブランドは
どデカくスケールするのか?それには3つ大きな理由があると
考えています。

1つ目は、
「スタートの時点で世界をターゲット
にしている」
前回の記事はこちら

今日は2つ目の理由

「インベスター(投資家)がいる」について書きます。

アメリカのD2Cブランドには投資家がいます。

一方、日本初のD2Cブランドが大きくならないのは、
「インベスターが少ない」。

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なぜアメリカのD2Cブランドだけ、どデカくなるのか?

なぜアメリカのD2Cブランドだけ、どデカくなるのか?

日本でサステイナブルブランドががブレイクしない理由サステイナブルという言葉がでてきて、
久しくなりました。

と同時にサステイナブルの意識について
日本と欧米とに差があることを感じます。

日本ではサステイナブルをコンセプトに
したブランドがなかなかブレイクしません。

大きな理由は2つ。

「教育」と「巨大安物ブランド市場」

が要因としてあると考えています。

これは決して日本の学校教育のレベ

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