ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』第九話(最終話)感想・5 終 23.12.22

言うまでもなく優弥。
元のVH本舗から独立したのだという。現在社長。

数年ぶりに会ったせいか、会話がよそよそしくぎこちない二人。
初対面のころのように。

優弥、嫁と元サヤに戻りかけたがやっぱり駄目で、正式に離婚したと。
ゆりあチャンス。

打ち合わせを終え、他人行儀のまま外に出る優弥。それを見送るゆりあ。

優弥「先生は今、幸せ?」
ゆりあ「うん、ようやく自分の道が見えてきた」

帰ろうとする優弥へ、

ゆりあ「優弥!」

半泣きの顔で、

ゆりあ「メイクしとけばよかったなぁ」

いやいや、ノーメイクでもそれだけ美人なら……ねぇ。

優弥「ゆりちゃん!」

と駆け寄り、ゆりあを抱きしめる。
そして、往来で二人、人目もはばからず、指を絡ませ濃厚に抱擁。

リビングのゆりあの刺繍。
家の庭に咲く花々を赤い糸が結んでいる。

――あらすじだけで五回も語ってしまった。
それだけ内容が盛り沢山だったということ。

全員が納まるところに納まった、ザ・ハッピーエンド。(志生里は……???)

第一話同様怒涛の展開。もし、原作であらすじを知らなかったら、余計にハラハラしていただろう。

それでは次回、あらためて一話からの全体の感想を。

(おわり)


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