語らせていただきます、の話。・2 23.07.25
とは言ったものの
さて、どこから話せばいいのか。
僕とサザエの出会いから話すとかなり長くなるので、簡単にまとめてみる。
僕が小学生のころ、まだテレビ番組を録画できるビデオデッキがなかったのだが、サザエをカセットテープに「録音」していた。
そして、中学生になってビデオが我が家に来てからは時々録画。
大学に入って、自分のビデオを持つようになってからは毎週録画。
世はバブル時代。
現在のようにスマホが無い時代、録音した「よりぬきサザエさん」をウォークマンで、通学中よく聴いていた。
僕にとってそれは「安心毛布」のようなもので、都会の生活の中で唯一のオアシスであった。
と言っても、サザエすべてが好きというわけではなく、お気に入りの脚本家がいて、その方の担当話を重点的に視聴している。
現在は雪室俊一先生が神。別の神が城山昇先生。このお二人は番組初期から担当されていて、かなりご高齢のはずだが、毎回ベテランならではの味を見せてくれる。
(つづく?)
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