ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』第6話感想・1 23.11.30

いよいよ回復の兆しを見せる吾良。(まだ会話はできない)
彼の介護を軸として、ゆりあとリクは仲直り。――休戦中かも。
みちるの娘、「まに」がバレエを開始。ゆりあも行き掛かりでバレエを始める。
仮に全10話として、このペースまでラストまで間に合うのだろうか。
もしくは、パート2とか……。

リク「過度な善意は悪意より人を苦しめることがありますから」

ここでポイントとなるのは、リクがゲイ(親には話していない)である事実。
屈折しているのは元々の彼の性格かもしれないが、「何か」があったことを匂わせる。
さらに、ゆりあと優弥との関係が深まっていく/深みにはまっていく。
優弥が「あること」をセリフで匂わせているが、ゴールデンタイムのドラマで描写できるのだろうか。

みちるの別居中の夫再登場。
ありがちなドラマでは、ストーカー化していくところだが、ゆりあに一喝されてビビったのか、あくまで一線は越えずに「まに」に会いたがる。

ストーリー的には、深夜ドラマのようにいくらでもドロドロにできるところだが、あくまで「日常」がベース。入江作品全体に言えるところだが、そこが好き。
もちろん、ドロドロ展開が好きな人もいるだろうが、それはそれ。

リク、吾良との唇のキスに失敗。頬にはこれまでにも何度か。
以前なら、「Y●U、やっちゃいなよ」と冗談を言えたところだが……。

(つづく?)


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