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類似品でもかまいませんが 20.12.20

せっかくなのでカ口リーメイトの思い出話など。

前に書いたのはこちら。

Wikiってみると、1983年に日本国内で発売が開始されたとある。僕が14歳の時。
それまでになかった「調理無しで食べられる、お菓子のようなバランス栄養食品」はかなり画期的で、物珍しさもあって出だしからヒットした記憶がある。

僕個人としては、「積極的には食べないけど、いざという時の非常食」として愛用させてもらっている。
最古の記憶は、大学受験(浪人)の時、昼飯としておにぎり一個とカ口リーメイト一箱を食べた。
田舎の人間なので、コンビニなどで弁当を買う知恵がなかったのと、浪人のプレッシャーもあって、普通の食事が喉を通らなかったであろうこともあり。

ご存知の方はご存知のように、カ口リーメイトは一箱だけでもちゃんとした食事になり、午後も腹が減ることもなく、無事その大学に合格した。

その後は、いっとき社会人になった時に、朝メシの代用として、もしくは残業時の夜食としてよく利用させてもらっていた。
「社会人でなくなった」時はしばらくその存在を忘れていたが、旅行に行くようになり、ホテルに素泊まりした際の非常朝メシとして、また愛用するようになる。

発売から37年、その間一回も美味しいとは思わなかったものの、旅行に行くときはつい一箱買ってしまう。そんな愛(相)棒である。
ま、たまに類似品に浮気することもあるが。

ちなみに、この文章を書いたところで大●製薬からは1円も入りません。念のため。

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