ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』第五話感想・2 23.11.24

徐々に打ち解けてきたかに思われたリクが、ゆりあのデート現場を偶然目撃。これがのちに今回のクライマックスの伏線に。

ゆりあの姉、蘭。
こちらもまた、18歳年下の若い男と不倫。
見ようによっては勘違いしている身勝手な女とも受け取られかねないが、吉瀬さんが演じられているのでつい……。美しさは罪。
ま、不倫は良くない。

寝たきりから徐々に反応を示す吾良。
だが、深夜に唸り声を上げるので、隣で寝ているゆりあのメンタルをさらに追い詰める。
つい、吾良に暴言を吐いてしまい、それを節子(三田さん)に見られてしまう。
それでも、表面上は、日常を取り繕う伊沢家。
このドラマドラマしてない日常描写が、僕は好きなのだが、最近の刺激的なドラマに慣れた視聴者はどう思うだろうか。

優弥とラインを続けているゆりあ。
彼に呼び出され、夜、介護の途中で、家を抜け出す。
――もう、波乱のフラグでしかない。

優弥とイチャイチャしてから、家に帰ると、吾良がベッドから落下している。
ゆりあが助け起こせないままでいると、リクが帰ってくる。

そして、ゆりあvs.リクのゴングが鳴り――。

相変わらず、菅野さんと鈴鹿さんの演技合戦がすごい。
ゆりあのしていることが正当化されるかは別として、菅野さんの演技には説得力がある。菅野さんよりも原作ゆりあに似ている人はいるかもしれないが、ゆりあの心情をここまで理解して表現できる人はそういないのでは。

物語はいよいよ後半戦へ。

ところで、本編とは別の、スピンオフドラマ『ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり』が有料配信。(長いタイトル……)
スピンオフには珍しく、脚本が本編と同じ橋部先生。

うーん……。
うちの契約回線、中速なので、動画視聴時によく途切れるんだよね……。

まぁ、考えさせて。

(おわり)

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