<vol.35>子ども用の食器は陶器とプラスチックを心地よく使いたい
毎日使う食器は、なるべくお気に入りのものを使いたいと思っています。
子育て中は料理に義務感が湧きがちなので、食器棚にお気に入りの器があれば
「今日はこの器を使おう♪」とか「やっぱりこの器かわいい~」と、
キッチンに立つ時間がちょっぴり楽しいものになる気がしているからです。
とはいっても、子どもが使う食器で悩ましいのが、子どもが割ってしまう問題。
我が家も何枚かお皿をダメにしているので、用途によって陶器のものとプラスチックのものを使い分けています。
気持ちよく使えると思う方を選ぶ
子どもの年齢や性格でも”気持ちよく使える器”は変わってきますよね。
陶器の方が使い心地がいいと思ったり、子どもがよく割ってしまうから今はプラスチックの方が気持ちよく使える!と思ったり。
我が家も、1歳10ヶ月の娘がよくお皿を割ってしまうので、娘はプラスチックのお皿の出番が多いですが、お兄ちゃんはあまりお皿を割ったことがないので陶器にしたりと、日々の器を選んでいます。
コップはプラスチックが安心
コップはキッチンからテーブルに持って行ったりと、自分で持ち運ぶことが多いので、お兄ちゃんも娘も基本的にはプラスチックのコップを使っています。
娘はまだ手首が安定せずに、飲み物をこぼしがちなので、牛乳などこぼされるとちょっと困る!という飲み物のときは、両手に取っ手がついて、底が広く安定しやすいコップがとても便利!
ガラスは割れたときの破片の処理が大変なので、我が家では子どもたちがガラスのコップを使うのはまだしばらく先そうです。
食器はワレもの。割れても仕方ないと思えるようにするために
子どもが使う器はあまりにも高価なものを使わないのはもちろんですが、それでもお気に入りの器を割ってしまうことはあります。
昔は器を割ったら処分するという選択肢しかなかったのですが、
数年前から金継ぎという、割れた器を素敵によみがえらせる方法があることを知りました。
まだやったことはないのですが、いつかやってみたい!と思っているので、
器が割れたら、金継ぎをするために捨てずに取っておくようになりました。
金継ぎができるということを知ってからは、器を割ってしまっても、「金継ぎできるから、まぁ仕方ない」と思えるようになりました。
割れたら金継ぎをすると思うようにしたり、
割れてもいいように安価なものを使ったり、
”割れても仕方ない”と思えるように心の準備をしておくのがおすすめです。
子どもが小さいうちは、食器選びに制限があったりもしますが、制限がある中でも心地よく使えるものを選んで過ごしたいですよね。
私はやちむんが好きなので沖縄に行ったときは、器屋さんに行くのも楽しみのひとつ。
これからも自分の好きな陶器の器と使い勝手のいいプラスチックの器を自分のいいバランスで、使っていきたいと思っています。
どなたかの子育て中の食器選びの参考になりますように!
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