千夏

どこにでもいる主婦

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最近の記事

発達障碍児の小学校入学

急な方向転換 次女の小学校入学について、園から色々と言われてアレがそれでとごたごたしていましたが、「普通級に絶対入れる」から方向転換で「支援級に入れてもいいかな?」ぐらいに変更しました。  理由はいくつかあるんですが、進級予定の小学校に「情緒級」があるのが一番の決め手でした。  そもそも支援級についての知識が全くない状態で、園の先生から強めに「さっさと支援級に入れる準備してください、ってか行かないの??」ぐらいのスタンスで告げられたのがとても心に重くのしかかっていました。も

    • 発達障害児の育児ふたたび

      我が家の一番の問題児も高校に入ってとにかく落ち着いたと思う。それまではクラスで下から数えた方がはやい、いわゆる勉強面では落ちこぼれだったうちのこが、同じぐらいのレベル集団に入ると途端に輝きだした。 勉強が得意になった訳ではないが、クラスの中ではどちらかというと出来る方になった結果、テスト勉強中にわからない友達に教えてあげる立場になり、部活も毎日楽しんで参加している。 そして友人に影響されたおかげか、あんなに行くのをしぶっていた大学進学にまで興味を持ち出した。 一緒に大学に行

      • 発達障害児の育児その3

        中学校の辺りから続きを書きたいと思います。 と言っても、小学校も後半まで進んだらそのまま特に何かを言われる事なくたんたんと中学校に進むだけです。 他の子と同様に、小学校から申し送りみたいなものがあり、担任にうちの子はちょっと発達なんで目をかけてやってください、みたいな話が普通の面談の時にあったかと思います。 確か中学校に入ってから、勉強が追い付いていない部分を医者に相談したところコンサータを出され、衝動性を相談した時からリスパダールを出されるようになりました。 コンサー

        • お金が欲しい

          お金が欲しい、とにかくお金が欲しい。あふれるほど欲しい、喉から手がでるほど欲しい。 働かずに欲しい、ある日とつぜん空からお金が降ってきて欲しい。 けど、そういう訳にはいかないのでお金が欲しかったら働かなければならない。 誰かが言っていた、仕事は「やってて苦にならない得意なこと」をすると良いと。得意なことってなんだろう?私が一番得意なのは布団で横になってごろごろすることだ。 絶対に仕事にはならないだろう。 そもそも得意なことが皆に1つはあるだろうっていう前提が間違ってい

        発達障碍児の小学校入学

          発達障害児の育児その2

          前回の続きである小学校編から再開します。 4.発達障害の小学校入学 小学校の入学前の学年になるとだいたい秋から冬頃にかけて「入学前診断」なるものがあります。地域によって違いはあるかと思いますが、入学前に身体に不備がないかという検診みたいなものです。  我が家の発達児は幼稚園時代は「ちょっと変な子で要注意」であり、入学するにあたって専門の心理発達士との面談みたいなものがありました。記憶があいまいなのですが、確か子供の普段の様子を園に視察のような形で来られてその後の個別面談で「

          発達障害児の育児その2

          発達障害児の育児その1

          1.うちの子は発達障害である それっぽいとかではなくしっかり病院で医師に診断を付けてもらった発達障害ではあるが、診断当時の私の知識があまりなかったため、発達障害と一言にいっても色々とあるタイプのどれに当てはまっているかはイマイチ解っていない。覚えているのは「自閉症スペクトラムです」と言われたことだけだ。  そもそも、発達障害との診断を受けるにあたって、まず大体の人はどんな病気においてもそうであるように「もしかして、うちの子のこれは発達障害ではないだろうか?」という予想という

          発達障害児の育児その1

          メイド服をオーダーした話

          1.突然ですがメイド服を注文しました元々はツイッターで自作のロングメイド服画像をツイートした方がバズってて「めちゃくちゃ可愛いしふりふりいっぱい素敵だなー」って軽い気持ちで眺めていたことから始まります。 他の方がリプライで注文できるんですか?いくらぐらいですか?なんてお話をされてまして、それを見て「注文できるんだ!意外と安い!!」なんて興奮しながら夫に話したところ、「いいじゃん、頼みなよ。誕生日プレゼントでいい?」の一言で買って貰えることに。 DMで詳しいお話を伺えるという

          メイド服をオーダーした話

          食に興味のない人間の思考回路

          私は食べる事に対して興味があまりない。 そんな私が一般的な人間ぽい夫と話していて、お互いの思考の違いが面白かったのでここでまとめておきたい。 まず最初に一般人曰く「誰かと一緒にご飯を食べたら楽しいでしょ?」 ここで私は既につまづいた。別に誰かと一緒にご飯を食べて楽しい!というのにとても似た状況は知っている。一緒にご飯を食べに行って話をたくさん出来たので楽しいかったという事は経験があるが、それはあくまで話せて嬉しかったという事実だけである。 ただ、ご飯を食べるだけで楽しいと

          食に興味のない人間の思考回路

          授業参観の意義

          小学校でやたらと授業参観がある。私はこれが嫌いだ。 先生がお母さん来てくれるよって変に期待をさせるせいか、子供には「絶対来てね!」って言われるから行かざるをえない。 仕事をしている親も、この日は休みを取って参加しているらしい。必要か?それ必要か? 学校の様子が知りたいなら、参観という普段と違って子供がそわそわしまくってる状態より、パスワードかけて親にだけ授業の様子をライブ配信するなり、色々問題があるならたまに写真をとってこんな感じでやってますってお知らせしてくれた方が絶対

          授業参観の意義

          高校のお金

          子どもを大学に行かせるのはお金がかかる。そう思っていましたが意外と高校もお金がかかって仕方がないので、我が家の場合の出費を書いていきたいと思います。あまりにも詳しく書くと特定されますので、ざっくりとした数字になります。 前提として、うちの子は私立高校に進学しました。公立高校に行けばお金がかからなかったんじゃないの?という人もいるかも知れませんので先に言っておきますが「成績が足りなくて一番下の公立高校も受けられませんでした」以上です。 まず、ざっくり高校入試について話をしま

          有料
          100

          高校のお金

          無職と向き合う

          私はもう長いことずっと無職である。 専業主婦を無職って言うのやめてください!みたいな勢もいるけど、そういう方達にはちょっと落ち着いて聞いて欲しいと思う。 何故なら私は他の人間より生活力が足りないからだ。 専業主婦で子供が何人かいる、という状況なので見逃されているが部屋はめちゃくちゃ汚い。友人を呼べないラインだ。汚部屋ではギリギリない、ないと思いたい。しかしまず他人が家に来る状況があれば一週間ぐらい前から掃除するし、私の両親は我が家に来るたびに「部屋が汚くてがっかりする」と

          無職と向き合う

          死と向き合う(10分で書く9回目)

          毎度おなじみかどうかわからないけど、ただひたすら10分間自分の思考を垂れ流す文章を書くのももう9回目になりますね。当初は毎日だーとか言ってたんでとっくに過ぎ去らないといけない回数だったりもしますが、どなたかが言っていた三日坊主も続ければそうでなくなる、意味があるみたいな話を思い出したので少しずつでも続けていければと思っています。 で、タイトルに戻る訳なんですけどね。私ぐらいの年齢になると周りに生死の話が少しずつ増えてくる訳ですよ。友人の親が病気で亡くなったり、義理の親が亡く

          死と向き合う(10分で書く9回目)

          ストレスに対して(10分8回目)

          人によってストレスを感じる状況は違うと思う。 私が元々苦手で、今とてもストレスを感じている状況は簡単に言えば 「自分の力ではどうにもならず、先が読めない状態で待機を強いられる」状況である。 そう、子供の受験だ 私が子供に何をどういったって努力して勉強するのは子供自身であって、むしろアレコレ言えば言うほど子供というものは勉強しなくなると思っている。だから特に何かしてあげられる事はないのだ。しかし私は気になって仕方がない。もう入試まで1か月を切りだした昨今のこの年末年始あた

          ストレスに対して(10分8回目)

          子どもに与えられること

          親が子供に与えられる一番大事な部分は「環境」だと思っているんですが、その環境ってどこまでを含むのかな?なんて思いつつ つらつらとちょっと脳内にある事を吐き出しつつ纏められたらなと文章を書いています。 環境因子で一番大事なのは周りの人間かな?っていうのが一番で、教育に熱心ってほどではなくても高卒で働くのが当たり前な地域と、大卒が当たり前な地域では親の考え方がまず違い、それによって子どもの周りにいる教師や友人の考え方もだいぶ違ってくるのかな、なんて思っています。 そういう思考

          子どもに与えられること

          PTAをだいたい一年やって

          2018年もそろそろ終わりが見えてきたこの頃、私がやっているPTAの業務の終わりが見えてきました。 大きいイベントごとはもう全部終わり、来年度の役員も決まったので引継ぎの為の準備やら、後は細々とした作業を残すだけとなりました。なんだかんだで一年やってきて、色々と思う事はたくさんありました。 一年やってようやく、全体の流れが見えてきてやり方もわかってきたなーって感じになり、そのタイミングで次の人へ引き継いでいくので、この一年だけで終わるシステムはやはり根幹となる専門の先生が

          PTAをだいたい一年やって

          意味のない感想(七回目)

          いやはや、毎日続けるぞ!なんて言い出してからもう二週間以上たってましたね。時の流れというのは時に残酷で早いものです。っていう感じで誤魔化して開始した第七回、特に意味のない文章を10分間に渡って打つとどれくらいの量になるでしょう選手権ですが、早くも選手のやる気がそがれております。というのもですね、わたくしちょっとだけ考えたんですが、これをやるとぽちぽちといいねをいただけるものですから、ちょっと嬉しくなっちゃうんですけど、こういうのってほら、餌が無いとやる気が出ないじゃないですか

          意味のない感想(七回目)