高校のお金

子どもを大学に行かせるのはお金がかかる。そう思っていましたが意外と高校もお金がかかって仕方がないので、我が家の場合の出費を書いていきたいと思います。あまりにも詳しく書くと特定されますので、ざっくりとした数字になります。

前提として、うちの子は私立高校に進学しました。公立高校に行けばお金がかからなかったんじゃないの?という人もいるかも知れませんので先に言っておきますが「成績が足りなくて一番下の公立高校も受けられませんでした」以上です。

まず、ざっくり高校入試について話をします。住んでる場所にもよるかと思いますが、我が家がある地域のあたりは内申点至上主義と言いますか、内申点の合計点が足りないと足切りの様なものに引っ掛かるため、よほどな特技、例えば「バレーボールで県大会突破したチームで一番うまい子」というプラスが無い限りまず受かりません。

これも私の生まれ育った地域とは違った話ですが、公立高校にも一芸入試があるそうです。あくまでもその高校が欲しい人材しか募集していないので、バレーが得意で入りたくても募集がバスケしかないと無理になっています。

という訳で授業態度は悪くない、というのがうちの子に対する先生の評価でしたが、テストの点数が規定以上なかったため内申点が低く、受けられる公立高校がなくてほどほどの私立高校を受けました。

まず、受験費用。学費とか諸々は考えていましたが、この費用については頭から抜けていました。これが大体1万~2万。
次に合格通知をいただいた後、数日中に振り込んで下さいと言われた入学金が15万~20万。

高校入学が決まったら早めに制服の購入がありまして、それが10万前後。入学後に教科書購入や教材購入で3万。一時金支払いで4万。それとは別にこまごまとしたお金がかかって、2月から4月の2か月間で40万ぐらいの出費でした。

これに追加で授業代が月々3万~かかるので、一年間で最低でも70万ぐらいはでていくことになります。予想よりだいぶ高かったなっていうのが印象です。中学校時代の先生は、色々と手当とか免除とかあるのですごく安くなるんですよ!って言ってたんですが、それはあくまで成績優秀者の話なので、うちの子みたいに頭悪くて公立高校は無理ですっていうレベルだと免除系が一切使えず、全部支払う事になります。

高校無償化とかいううっすらしたアレの影響で、月々わずかばかりのお金は安くなるそうですが、公立高校にいけないレベルの成績では影響ないって話ですね。結局のところ、頭がいいのはお金がかからないって話に終息します。

もちろん成績をあげる為に何もしなかった訳ではなく、勉強が出来ないのは小学生で確定的だったのですが、幼稚園から小学校5年生頃まではチャレンジを、6年から中学3年生まではスマイルゼミを、追加で中学2年から家庭教師も頼んでいましたが、成績は地を這ったまま全くあがりませんでした。下がりもしませんでしたが。

有料部分に千円単位までの詳しい値段と細かい部分を書いておきます。

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