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単球さん
2019年2月26日 21:57
川辺に佇む母親とその手にしっかりと握られた幼い子供河向こうの町は活気に溢れ市場から流れる人の流れは絶えることを知らない大きくなったらあの町に行くそれが親子の約束いつしか子供は母親の手を離れ一人で歩き始める河の流れの強さも その激しさもこの町にいる間は分からない大きくなったらあの町に行くそれが親子の約束川辺に佇む母親とその手にしっかりと握られた幼い子供川向こうの
2019年2月23日 10:25
時代性など無視して記憶の中から蘇れスパイダーマン・ヒューマンバットゲバコンドル・ヘルサンダー君も お前も 貴様も狂い死ね 口もきけず俺の育てたモンスターに勝てる相手はおらんわ最初の幹部は姿を変えてウルフマン俺も姿を変えて パーティーを動かすからThe phantom of the shocker party night #詩 #ポエム #ホラー #特撮 #ショッカー
2019年2月2日 15:36
チャーリーは天涯孤独な男の子客船のトイレで産み落とされ棄てられた所をクック船長が保護してくれて、育ててくれた。閉じ込められた船の一室で今日も船の汽笛が大きな音で響き波が儚い音をたてて過ぎ去る時を連れて行く。幾ら外の世界を知りたくても、僕の背ではこの窓には届かない。パパもママも知らないけど向かえに来てくれるのを幾日でも待っているよ。チャーリーの部屋にジェニーという子供がやって来た
2018年12月15日 14:39
動物実験で確認された毒性の低さが動物達を殺してゆく そして今度は人間の番さお前たちが信じきっている医者と薬がお前を殺そうとしている、お前を殺しに来るのさ猿を何万匹殺しても、人間1人のための正確なデータの一つも得られる筈もないのさそれでもお前は飲みたいのか、あいつらがくれた薬をそんなにしてまでお前は医学産業を 肥え太らせたいのか。命を命とも思わないロボトミーどもがサリドマイ
2018年12月14日 21:03
ジャングルの奥地で静かに暮らしていたらある日突然見たことないのが現れた、それが人間だった。親を殺され、兄弟を殺され鎖に繋がれ檻に入れられたコンテナに閉じ込められ車に乗せられて船に乗せられて飛行機に乗せられた連れ去られた先はコンクリートと鉄格子の監獄だった無実の囚人だった。睨みつける多くの目目を殺るカメラのフラッシュ笑い、嘲り、脅迫1つ1つの動きに脅える
2019年4月6日 00:16
A級(永久)戦犯共をアジアの民に引き渡せA級(永久)戦犯共よ腹を切って死んでくれ忘れた訳じゃないだろう僕らは確かにやってしまった何万人ものアジアの人達をドツボに叩き込んできたあの過去を知らない訳じゃないだろう僕らは確かに作り上げてしまった平和利用だと騙されたあの恐ろしい原発をそれでもお前はやりたいかそんなに腐った愛に答えたいか俺はゴメンだぜ誰があの薄老いぼれた
2019年4月5日 22:59
燃え盛る街 燃え上がる時望んだのは安定なんかじゃない見を切るような動乱 混乱 俺はいつでも望んでいるさ肥えた集団 満ち足りた笑い忘れ去るのは 簡単な事足元の見える平和なんて俺はいつでも呪ってやるさ余り過ぎた物 溜め込んだもの奪い取るのは 平気な顔中身のない 豊かさなんて俺はいつでも恨んでいたい見下した憐 強いられた助け差し出す裏では 見返りを計算高い優しさなんて
2018年12月30日 11:48
食い足りた街に見放された闇に埋もれた愛のかけら優しい言葉に隠された終わる事のない欲の嵐伝える事の出来ない喚き声に俺の胃袋は満たされる食い切れないだけの固まりはその痛みもしらせないままに朝のアスファルトに捨てられる満ち足りた街に隠された閉じ込められた愛のかけら美しい化粧で試される潰されるだけのその目玉伝える事の出来ない眼差しにお前の美しさは満たされる盲目にされたそ
2019年3月26日 22:18
明日の朝 家族を連れて寒空の下 路頭に迷う24時間止まらない 工場から聞こえてきた悲鳴のような金属音 金属音の様な悲鳴通りがかりに中から飛んでくる紙飛行機が助けてくれと呼んでいる ここには人を喰う機械がいるってその機械のスピードが あまりにも速くて誰もが人間らしさを諦めることを覚えた突然笑いだす奴が出てくるそんな時は流れに遅れた誰かが 体ごと機械へ吸い込まれていく 君の片
2019年3月24日 11:58
目を閉じて 耳を澄ませば死んでもなお 踏み躙られてきた爆心地の人々の叫び声が私たちに重く重く のしかかるヒロシマ・ナガサキONE MORNING母なる大地を血に染めてこの国が全て正しいと日の丸を掲げ 信じていたのさあの朝の光を浴びてもなおこの国のために全てを捧げよ短い人生と命をワケもなくこの国のために全てを捧げよ長い人生と命をワケもなく1945 ヒロシマ・ナガサ
2019年3月24日 11:01
店先に並んだ欲望の値段周りと同じ顔をして手に入れる誰かがそれを「違う」と言っても聞こえないふりして笑っているだけ使い古された権利の主張自分の顔が見えなくなった誰かがそれを捜そうとしたらよってたかって邪魔をするざまさ時間に流されたん時間の海周りと同じ速さで泳ぐ誰かがここで溺れていたとしてもしらん顔して漂うだけ自由がマヒした自由の檻自分の頭が使えなくなった誰かがそれ
2019年3月24日 00:29
こだわる夢を押し付けないで歩き続ける道がなくなるから誰もケチなんかつける気はないけど邪魔だけはして欲しくはないだけさ大空に舞い上がる言葉は誰にも向かい降り落ちていくの?まるで両刃のカミソリの様さ俺の身体も切り刻んでしまうからね望み続けていた自由の奴隷さ俺もあんたも頭から縛られあがき苦しんでいるのは同じ事でも外し方はそれぞれにある筈こだわる夢を見間違えないで昔をくり返
2019年3月6日 23:57
落ち着いた季節になってもまた置いてけぼりをくったみたいだあんなに待ち望んでいた夢はそのままで残ってしまったから優しい風が吹いてもまた乗り遅れたみたいだあんなに大きかった希望はまだ何も叶っちゃいないから眩しい光が溢れてもまだ芽は少しも開かない無くなると思っていた憂鬱はまた少しずつふくらんだみたいだだから僕は土になってだから僕は木となりいつまでも待ち続けよう「鳥の歌
2019年2月21日 18:57
花や獣や虫たちに起こしてない夜の子供達にあの広島や長崎を体験させてはいけません第2の広島、長崎を出現させてはなりませんこの地球上のいずこにも出現させてはいけません #ポエム #詩 #核兵器廃絶