ヘラルボニー

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「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシー「ヘラルボニー」のマガジン。【Corporate】http://www.heralbony.jp【Online Store】https://heralbony.com/

マガジン

  • Essay

    社員が綴る、切実な想いと裏話の数々。

  • Works

    へラルボニーが企画を手がけたプロジェクトのストーリー。担当者の想いや企画の裏側を赤裸々に。

  • Recruit

    インターンやスタッフの募集情報をまとめています。

  • Interview

    素敵なアート、には描かれない本当の話。

  • Event

    ボップアップショップなど、ヘラルボニーの活動展開を要チェック。

最近の記事

100周年企画にふさわしい、次の100年を見据えたプロダクトが誕生【LIXIL&ヘラルボニー】

ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、企業様とさまざまなカタチでコラボレーションし、社会課題の解決を目指しています。 今回登場いただくLIXILとは、2022年より協創を開始。タイル名称統一100周年企画の一環として、LIXILオンリーワンの技術で作られる内装機能タイル「エコカラットシリーズ」に、ヘラルボニーのアートを起用していただきました。 LIXILとヘラルボニーが出会ったきっかけや取り組み、成果や今後の抱負まで。タイル事業部事業部長・木野謙さんにお話を伺い

    • “自分を生きる”ために旅する人生を。

      誰しもが、心の中に"モヤモヤ"を抱えながら生きている。 いっそのこと全て消し去って、どこか遠くへ旅したくなるときだってある。 そんな時、「自分の違和感と共に生きる」ことの大切さを教えてくれたのが、ヘラルボニーでした。 ーーーー みなさん、はじめまして。 2023年4月3日に新卒で入社いたしました、リテール部門ECチームの勝木大地(かつきだいち)と申します。 入社の1年前にインターンしていた頃は、東京にオフィスもなくメンバーも20人弱でしたが、今は気づけば倍以上のメンバー

      • 繰り返すこと、それは才能だと思う。「くりかえしのうた by ROUTINE RECORDS」ができるまで|NHK Eテレ『あおきいろ』

        現代アートの発信地・金沢21世紀美術館(石川県)。そこで2022年10月から2023年3月までのおよそ半年間にわたり展示されたのは、知的障害のある人たちが日常で繰り返す音を採取し、楽曲へと昇華させる実験的な音楽レーベル「ROUTINE RECORDS」の企画展だった。 構想からおよそ2年。企画から実装までの経緯や思いは以前投稿した対談記事に詳しいので割愛する。今回は、きょうからNHK Eテレ『あおきいろ』で放送がスタートしたスピンオフ企画「くりかえしのうた by ROUTI

        • 世界一異彩を放つ組織を目指して。不完全な自分を超えて挑む

          みなさま、こんにちは。2023年11月からヘラルボニーに入社しました、平井咲子(ひらい・さきこ)です。 ヘラルボニーのHRチーム シニアマネージャーとして、異彩を放つ個と組織の輩出のために仕事をしています。 以前ヘラルボニーに入社したことをXで投稿した時、私のアカウントはその時点でフォロワー数百名の弱小アカウントだったのですが、いいね700超、インプレッション11万という、弱小アカウントにしてはちょっと考えられない跳ね方をしました。 これは私の意志の力も0.1%くらいある

        100周年企画にふさわしい、次の100年を見据えたプロダクトが誕生【LIXIL&ヘラルボニー】

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        記事

          「世の中にいいこと&利益を得ること」両方を叶え真にサステナブルな会社へ【日本特殊陶業&ヘラルボニー】

          ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、企業様とさまざまなカタチでコラボレーションし、社会課題の解決を目指しています。 今回ご登場いただくのは、日本特殊陶業。東京・表参道にヘラルボニー契約作家のアートを起用したIoTスマートゴミ箱「SmaGO」(スマゴ)を設置する、「スマートアクションプロジェクト」でご一緒しました。 日本特殊陶業とヘラルボニーが協業することになった経緯や意義、コラボレーション後の成果、今後の展望について、グローバル戦略本部 サステナビリティ戦略室

          「世の中にいいこと&利益を得ること」両方を叶え真にサステナブルな会社へ【日本特殊陶業&ヘラルボニー】

          世界一周で出会ったのは、自分の「無意識の偏見」だった

          みなさま、初めまして。 2023年6月に新設されたウェルフェアチームの立ち上げメンバー、神 紀子(じん のりこ)と申します。 あっという間に時が経ち、気づけば入社後から進めていた新規事業【DIVERSESSION PROGRAM(DE&I研修)】がローンチするに至りました。 ヘラルボニーを通して関わる方も増えてきた今、改めて”なぜここにいるのか”をnoteを読んで下さっている皆様にも、お伝えできたらと思います。 そのためには、私の人間像も書いていくのですが、 一見穏やか

          世界一周で出会ったのは、自分の「無意識の偏見」だった

          多様性の教科書「HIP HOP」に耳ヲ貸スベキ。

          世界一多様性を体現する文化が、ヒップホップ。2024年3月10日(日)22:00〜22:30「my name is(ABEMA)」のヒップホップドキュメンタリーに双子出演しました。 誤解を恐れずに伝えると、ヘラルボニーには「“名も無き”思いや作品を、自分たちが後押ししていく」ヒップホップ魂が力強く根付いている。 ジャパニーズヒップホップであえて言うならば「KREVA」のような存在に成長したい。KREVAは、超実力派が集うアンダーグラウンドなフリースタイルバトルの大会「B-

          多様性の教科書「HIP HOP」に耳ヲ貸スベキ。

          発達障害のある子の母になりました。だからこそ本気でビジネスを、未来を、作ることに挑みたい。

          「お母さん、発達障害って診断書に書いていいかしら?」 忘れもしない、2020年6月19日。 小児科の先生から言われた言葉です。 なんて答えればいいかわからないのに、涙が止まらない。 必死に堪えながら会計を済ませ、2歳の娘を連れて、診断書を手に病院を後にしました。思えばこの帰り道から、ヘラルボニーに出会う運命は始まっていたのかもしれません。 ーーーー 2024年1月にヘラルボニーに入社した國分さとみ(こくぶん さとみ)です。 現在はアカウント事業部で、戦略設計やビジネス

          発達障害のある子の母になりました。だからこそ本気でビジネスを、未来を、作ることに挑みたい。

          「社会にいいこと」をカッコよく。社員・顧客・取引先…ステークホルダー全体を共感で巻き込む【JAL&ヘラルボニー】

          ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、企業様とさまざまなカタチでコラボレーションし、社会課題の解決を目指しています。 そして今回登場いただくJALさんとは、2021年より共創の取り組みを重ね、2023年にはヘラルボニーと業務提携を締結。イベントの開催やアメニティグッズのアート採用、動画制作とさまざまなチャレンジを進めてきました。 JALとヘラルボニーが出会ったきっかけ、ヘラルボニーとの共創によってどんな成果やシナジー効果が生まれたのか。 機内アメニティなどの商

          「社会にいいこと」をカッコよく。社員・顧客・取引先…ステークホルダー全体を共感で巻き込む【JAL&ヘラルボニー】

          続・卒業文集

          はじめまして、2023年9月に入社をした田村渓一郎(たむら・けいいちろう)と申します。 札幌生まれ仙台育ち、Abu Dhabiを経由して現在は盛岡本社に勤めております。 好きなものは自然、写真、音楽、お酒。 アートや福祉には何の関係も興味もなかった私ですが、今こうしてヘラルボニーの入社エントリを書いていることに感謝や驚きなど様々な感情を抱いております。 私も入社前から大好きで読み漁っていた「入社エントリ」。 いざ書くとなると何を書いていいのやらですが、私の常に考える「顔の

          続・卒業文集

          卓球・伊藤美誠がユニフォームにヘラルボニーのアートを起用した理由

          ー1人1人の個性が、羽ばたいていった形が異彩なんじゃないかと思います。1人として同じ人間はいないし、持っている考えや才能も全員違うと思いますし。ヘラルボニーさんと同じ考えだと思うんですけど、その人の可能性を信じて、縮こませるんじゃなくて、広げて羽ばたかせていくってことが大切なんじゃないかと思います。 こう話すのは、卓球・金メダリストの伊藤美誠(いとう・みま)選手(23)。 2016年のリオデジャネイロオリンピックに15歳で出場し、女子団体で史上最年少で銅メダルを獲得。20

          卓球・伊藤美誠がユニフォームにヘラルボニーのアートを起用した理由

          想像と実感

          ついにこの時がきた!と緊張しながら書いています。写真は寝ぼけた顔をしていますが。 初めまして、2023年夏からヘラルボニーの一員になりました福井隆史(ふくい・たかし)と申します。リテール事業部で商品開発を担っています。 中途入社してから目まぐるしく日々が過ぎ、気づけば入社エントリーを書くまでに半年以上の月日が流れていました。 これまでの心動かす数々の入社エントリーを見ていると、正直、書くことは非常に勇気がいります。そして期待値に応えることができるかの恐怖が襲ってきます。

          障害が、私と人類を進化させる。だからへラルボニーで挑む。

          34歳にして突然、障害当事者になりました。 これまでの人生を振り返ると、普通の学校に通い、普通の大学を卒業して、普通に就職して、普通に結婚してーー。 東京で働く、アラサー女子。圧倒的マジョリティ。それが私のはずでした。 ところが、私のお腹には、初めて妊娠した赤ちゃんだけでなく、大きな悪性腫瘍がすくすく育っていました。末期の原発不明がんでした。 突然、重ったるい話をしてしまってごめんなさい! ヘラルボニーを応援してくださる皆さま、ふらっと立ち寄ってくださった皆さま、初め

          障害が、私と人類を進化させる。だからへラルボニーで挑む。

          ヘラルボニーの新たな挑戦。従来の規範や構造を変えるための「DE&I研修プログラム」がスタートします

          ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに、「障害」のイメージを変え、誰もがありのままに生きる社会の実現に向けて、アクションしてきました(すこし硬い言い方をすると、福祉を起点とした「新たな文化の創造」を目指しています)。 アクションには、法人向けの事業も含まれます。ダイバーシティ経営に取り組む企業のパートナーとして、空間装飾や新規事業の共創などに取り組んできました。そして、2023年11月27日より、ダイバーシティへの考え方を養う体験型プログラム「DIVERSESSI

          ヘラルボニーの新たな挑戦。従来の規範や構造を変えるための「DE&I研修プログラム」がスタートします

          「#障害者を消さない」 障害のある人のための災害ガイドライン

          はじめに、この度の令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、犠牲となられた方々におくやみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 障害のある人たちは、災害時に非常に多くの困難を抱えています。 ヘラルボニーは、避難所で使っていただけるよう、障害のある人たちのためのガイドライン・災害時に役立つ情報をnoteにまとめました。同時に「#障害者を消さない」プロジェクトを始動します。 能登半島で発生した地震において被災された方々の中にも、障害のあ

          「#障害者を消さない」 障害のある人のための災害ガイドライン

          ニュースに溢れたヘラルボニーの2023年を振り返る

          2023年も、いよいよ年の瀬。 ヘラルボニーは今年も多くの方に支えられて、「異彩を、放て。」のミッションのもと、様々なチャレンジをすることができました。 ニュースを振り返ってみると、1年間で57本のプレスリリースと、750本を超えるメディア露出があり、みなさまのおかげで話題が尽きることのない1年になりました。 瞬く間に過ぎた1年間、「本年はありがとうございました。」と「来年もよろしくお願いします。」の気持ちを込めて、ヘラルボニーの2023年を振り返ります。 たくさんの仲

          ニュースに溢れたヘラルボニーの2023年を振り返る