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多動力→不動力→他動力
今や堀江さんの代名詞でもある“多動力”。その影響からか新しいことやらやりたいことに手を出してみる行動力のある人たちが増えてきたような印象があります。
ちょっと検索能力があれば情報を入手できる時代。いわば情報の民主化が起きている昨今なので、差が出るとしたら行動するかどうかだけ。となると多動力という能力は欠かせないものだと思ったりしています。
ただ、自分も含め世の中には多動力を都合よく捉えて「あれ
ホリエモンのナチュラルボーンなビジネスセンス
このコラムを読んでいる人に質問です。
「パン屋からアプリ経由で100円割引クーポンが届きました。その割引クーポンを使うことを目的にパン屋へ行きますか?」
個人的な感想を書くと、パンを食べたいと思っていた人なら行くと思いますが、パンじゃなくてもいいと思っている人は積極的に行こうとは思わない気がしています。
でも、これがパン一個無料クーポンだったらどうでしょうか? パンを食べたい人はもちろん、そうで
「Perplexity」の衝撃
ソフトバンクユーザの方、朗報です。
最近ソフトバンクが、生成AIサービス『Perplexity』の有料版をソフトバンクユーザに対して1年間無料で提供するという発表をしました。偶然にも自分はソフトバンクユーザでもあったので早速使ってみたところ、その便利さに衝撃を受けたので紹介してみようと思います。
このPerplexityを一言で説明すると、検索に特化したテキスト生成AIです。近いところで言うと、
巷に溢れる「時間差」を使った沼らせる技術
継続的にコンテンツに興味を持ってもらうことは難しいもの。せっかく興味を持ってもらっても、「次もまた見よう」と思って見てくれる人は案外少ないのですね。でも、一回限りで離脱されてしまうのは非常にもったいない。
現代はコンテンツ飽和状態なので、ユーザーはすぐに別のコンテンツに移りがち。なので、ユーザーを引き留めるための施策が必要です。悪く言うと、人を「沼らせた」もの勝ちということです。
とはいえ、こ
“相談”という体裁で、“お願い事”を聞いてもらう技術
社内の同僚や知り合いに、仕事の相談をしたいときってありますよね。ひとりで悩んでも埒があかないし、エイヤでやったらミスも起こる。だから相談することはとても大事です。
でも、人に相談する際にやってはいけないことがあります。それは「相談のフリをして、実はお願いとか依頼をしてしまう」というものです。これ、意外と無意識にやっている人が多いような気がします。
例えば、相談したいと言われて話を聞いてみたら、
短時間でも質の良い睡眠を手に入れた話
おはようございます、万年睡眠不足です。
仕事やら家族やらの細切れの対応に追われて、睡眠まで細切れ。気づけば朝まで作業し、少し仮眠をしてまた仕事、みたいな生活を送っている昨今。
というか、もうずっとそんな生活なのですが、最近はトラブル続きで追い討ちをかけられた結果、徹夜作業が続くような状況になり、身体が悲鳴をあげるようになってきました。
そもそも若い頃の自分は、多少の徹夜やら短時間睡眠でもなん
生成AIに代替されないかもしれない意外なスキル
「プロンプトエンジニアリングは現段階ではまだ必要だけど、2年~3年くらいでなくなるかもしれない」
これは生成AIの第一人者である深津貴之さんに「プロンプトエンジニアリングは今後どうなっていくのか?」と自分が質問した際の解答でした。
こんな質問をしたのは、自分が『ChatGPT-4o』を試した際に、これまでと違って話し言葉でこちらの意図を汲んでくれる感覚が高まったと感じたからです。すると、深津さ
深津流AI術[テキスト編]
先週に引き続き、AI界隈のトップランナーである深津貴之さんから教わったAIに関する知見を共有してみたいと思います。今回は「文章を書かせることはAIに代替できるのか?」という話を書いてみました。
生成AIは文字起こしなどを既にある程度代替できるレベルになっていますし、ましてやすでにある文章の要約や箇条書きのような無機質な文章を作るのは超得意です。
でも、このコラムのように自分の考えている意見やら
AIは「知らないこと」を知らない
AI界隈のトップランナーである深津貴之さんをゲストに迎えたHIUのイベントが先日開催されました。そのイベント終了後、AIについて深津さんに色々と伺ったお話がとても面白かったので共有したいと思います。
自分が深津さんに伺ったのは「AIには人間の心がつくれるのか? コピーロボットはつくれるのか?」。具体的には、堀江さんの人格のようなものをAIで再現し、その分身を使って仕事を代替させられるのか? みた
AIの日常使いは、生成よりも検索で
先週の「普段の仕事で使っているプチテクニックを知りたいです」というご感想をいただきました。あれこれ考えてみたのですが、最近自分が仕事で重宝している『Google Gemini』( https://is.gd/FOvXx3 )の使い方を紹介してみようと思います。
Geminiは、ChatGPTと同様に巷で話題になっているGoogleの生成AIサービス。最近の発表では100万トークンまで対応したり動
相手の懐に入り込む、話させるテクニック
もう187回も書いているとネタ切れ感もなかなかなので、今回はご購読者さんからいただいたお題リクエストに乗っかりたいと思います……。使えないヤツですんません……、だから編集いらないとか言われるんですよね(笑)。
さておき、いただいたお題。
「取引先のお偉いさんと会食行く時に、緊張してしまったり、何を話していいかわからなくなったりします。考え方とか対処法とか教えていただきたいです」
話題の提供っ
相手の望みを叶えると自分の欲しいものを手に入れやすくなる法則
仕事欲しさに事業をやっている人に「なんか仕事ください」と人に頼んで、嫌な顔をされたことはありませんか? 冗談で言い合える関係ならまだしも、本気で言ってしまうと、聞いた相手はあまりいい気持ちはしないかもしれません。
理由は単純、「仕事ください=お金ください」と言っているようなものだから。悪い言い方をすると、子どもが「お手伝いするからお小遣いちょうだい」と言うのと変わらないのですね。
よくよく
グダグダ会議を一気に変えるホワイトボードマジック
新しいことを始める際に戦略会議やら企画会議などのブレストをするのは普通ですが、そこで意見を出し合っても「あーでもない、こーでもない」で結局何も決まらずにグダグダになることって意外とあります。
新しいことだったりすると、ゴールが漠然としているので議論が迷走する傾向も強いです。
こうした会議を振り返ると、多くの場合、口頭だけで議論していたりするような気がします。頭のいい人同士なら口頭だけでも話は
ビジネスで成功する人のピボット思考を金脈に例えてみる
先日堀江さんのコラムで「コンビニ用のラジオ番組は来店客向けじゃなく、従業員向けメディアである」みたいな話をしていました。こういう発想というか視点の転換というのは思考を繰り返す堀江さんだからこその考えだったりします。
ただ思い返してみると、今まで近くで見てきた成功してきた人たちは、こういった発想の転換をする技術みたいなものを共通して持っている気がします。
これ、俗に言う“ピボット思考”なんて言
生活の効率が上がるおすすめガジェット:第二弾
なにかと人気なガジェット紹介ですが、ややネタ切れなので「仕事だけでなく生活家電の紹介でも大丈夫なのか?」的なことを書いたら意外とご要望が多かったので、早速紹介してみようと思います。
◆生活感が一気に変わるスーパーアイテム
『パナソニック ドラム式洗濯乾燥機』
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なぞなぞ的な仕掛けで気になってしょうがなくさせる法則
「誰かに読んでもらえる文章って、どう書いたら良い?」
仕事柄、そんなことをよく聞かれたりします。ただ、自分も含め名前のない人の原稿なんて誰も読みたくないのが普通ですよね(笑)。
本音を書けば、このコラムを読もうとする人なんて少ないと思っていますし、実際に「編集のとかいらない」みたいな感想も送られてきています。とはいえ、そこは仕事。いらないと言われてもやるのがお仕事ですし、そのうえで少しでも読ん