“相談”という体裁で、“お願い事”を聞いてもらう技術

当コラムは『堀江貴文のブログでは言えない話』に掲載されている内容を週遅れで転載しています

社内の同僚や知り合いに、仕事の相談をしたいときってありますよね。ひとりで悩んでも埒があかないし、エイヤでやったらミスも起こる。だから相談することはとても大事です。

でも、人に相談する際にやってはいけないことがあります。それは「相談のフリをして、実はお願いとか依頼をしてしまう」というものです。これ、意外と無意識にやっている人が多いような気がします。

例えば、相談したいと言われて話を聞いてみたら、「相談なんですけど、実は●●さんからこういう依頼がありまして……。これ、あなたが持っているソフトでできますか?」みたいなやつです。

これが相談であれば助言や見解などを伝えるだけで完結しますが、作業が発生する時点でそれはお願いとか依頼の類になってしまいます。

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