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AIの日常使いは、生成よりも検索で
★当コラムはメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』に掲載されている内容を一週遅れで掲載しています。最新版は、以下のリンクからご購読をお願いします★
☆3行でまとめると
●Google Geminiは、生成AIサービスで、GmailやGoogleドライブなどと連携し、優れた検索機能を提供
●GeminiのAI検索機能は、ざっくりした質問でも意図を汲んでメールや添付ファイルを見つけ出すことができる
●この機能は無料で使えるため、Googleサービスを日常的に利用する人にとって非常に便利
先週の「普段の仕事で使っているプチテクニックを知りたいです」というご感想をいただきました。あれこれ考えてみたのですが、最近自分が仕事で重宝している『Google Gemini』( https://is.gd/FOvXx3 )の使い方を紹介してみようと思います。
Geminiは、ChatGPTと同様に巷で話題になっているGoogleの生成AIサービス。最近の発表では100万トークンまで対応したり動画を正確に文字起こしできたりと一部ではChatGPTよりも優れている機能もあります。
とはいえ、生成AIサービスでありがちなのは、使い道がわからない人もいること。ChatGPTもですが、機能はスゴくても何に使えばいいかわからずに、活用場面が限定的になったりもする人も多いかと思います。だから毎日の仕事でなかなか使用する場面がないって人もいたりするんじゃないかなと。
そんななか、自分が日常的に使っているのが「GeminiのAI検索機能」。Geminiには拡張機能が搭載されているのですが、この機能によりドキュメントやGmail、ドライブやらと連動して、各サービスのコンテンツを検索できるのでめちゃくちゃ便利。利用者がログインしているアカウントに紐づいたものを協力に検索してくれるのです。
例えば、このメルマガを10年ほどGmailに届けて続けてもらっている人がいたとします。その人が「あれ、過去にNVIDIAを推している記事がメルマガに書かれていたけど、どんな内容だっけ?」と思ったとき、Gmailの検索を使いますよね。たしかに的確に検索する文字を打ち込んでいれば探し出せる可能性は高いです。でも、Gmail使いの人なら経験はあると思いますが、的確に文字を打ち込んでいるのに探し出してくれなかったりします。
そこでGeminiの出番です。検索したいGmailアカウントでGeminiにログインし、プロンプト入力に「検索したい対象のメールアドレス(この場合メルマガが送られてくるアドレス)」を打ち込みます。その上で、「このアドレスから届いたメールで、堀江貴文さんがNVIDIAについて過去に発言している内容はある?」などとざっくり聞くだけで、Gmail宛に対象アドレスから届いたメールを探し出してくれるのですね。しかも、場合によってはその内容やらも表示してくれるし、探し出したメールへのリンクも表示されるのでそこからワンクリックで確認できるのです。
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