クリスマスおススメ映画　ドント・ルック・アップ

パンデミックはじまって以来ストリーミングといったものが当たり前になりましたが、やはり映画は映画館で観たいものですね。

クリスマスと言えば映画、ここアメリカでは間違いなく何処の家庭でもこのクリスマスバケーションは家族や友人と集まって美味しい食事とクリスマスギフト、そして映画鑑賞です。

ここでおススメの映画ですが、それがこのレオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンス共演のハリウッド大作ドント・ルック・アップ。

彗星衝突という地球の危機を察知した落ちこぼれの天文学者(ディカプリオ)とその教え子(ローレンス)が、世界中にその事実を伝えようとひたすらに頑張る姿を、「バイス」「マネー・ショート　華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ監督が描いたコメディドラマ。

落ちこぼれ気味の天文学者のミンディ教授はある日、教え子の大学院生ケイトと共に、地球に衝突する恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせようと躍起になるというストーリーですが、ここでディカプリオとローレンスだけでは無く、ハリウッド大御所のメリル・ストリープやジョナ・ヒルそしてケイト・ブランシェットも登場というまさしく出演者の名前を見るだけでもコメディタッチのハリウッド超大作です。

何とこの映画の内容は偶然にも今現在アメリカのNASAやその機関の一部のJPLや更にはスペースX社でも先月大きな話題になった、地球に迫る隕石や彗星を地球上から打ち上げたロケットで破壊するという現在進行中のプロジェクトとオーバーラップし、ここアメリカでは大きな話題になっています。

ただ単なる偶然とも思えないこの映画のタイムリーな公開ですが、テクノロジーの発展と共に一概に映画だけでの世界では無いと感じてしまう状況です。
是非時間を見て映画館に足を運んではいかかでしょうか？

もちろんパンデミック中ですので映画館を敬遠したいという方々も多いと思いますが、日本ではクリスマスイブの24日からこの映画の制作会社ネットフリックスで配信が始まります。

ネットフリックスで2021年12月24日から配信。それに先立つ12月10日から一部劇場で公開中。