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障がいとSNS

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2018年は、『発信力』をテーマにしました。
僕は、今までSNSが苦手で苦手で苦手で苦手で全然手をつけてこなかったのですが、

どうやら、それではいけないらしいということにやっと気づきました。

『障がいとSNS』

一見、全く交わらないものかと思いますが、
実はそうではないような気がして僕は焦っております。

お酒飲まず、終電で帰らせてもらっていても不規則な生活だったあの頃、ホスト(現役)を辞める時期に、体調を大きく崩してしまったのです。

意外とガラスメンタルの僕は、弱気になって弱気になって、尊敬する障がい者の先輩に相談したんです。
そのひとは、僕より障がいは重いけれど、たくさんのひとたちに尊敬されていて、SNSも器用に使いこなし、僕にとってのスーパースターなのです。


身体がもうダメかもしれないから、もう夢を追いかけられないって。(当時の夢は、"有名になること" これは破綻した夢だということは、めゆみの記事を読んでもらえれば。ニコニコ)

身体壊れちゃうかもということを言い訳に、レースから逃げようとしたわけです。

そしたらそのひとは、何て言ったと思います?

『今の時代はSNSがあるから、もし身体が動かなくなっても、発信できるよ!大丈夫!』

こんな返しがくると思ってないから、唖然としてしまったのを覚えてる。本当に凄いひとだ。

それから1年が経ち、今思うことは、、、

寺田ユースケよ。SNSを頑張るんだ!!
君の未来はソコにある!!

まだまだ僕は土台づくりの段階で、
海のものとも山のものともなるかわからない人間です。

ただひとつだけ、決定的に変えられない事実があります。

それは、圧倒的に体力が少ないこと。

脳性マヒの影響で全身の筋肉がこわばり、冬は特に寒さで身体がかじかみTHE END。

オールなんてもってのほかで毎日7時間以上は睡眠をとらないと次の日は身体が痛くて痛くて絶不調になってしまうのです。

最近は週1で必ず身体を休ませる"何もしない活動停止日"をつくる努力をしてます。(実際、うまくつくれてないですが苦笑)

だってお休みは、めゆみと遊びにいきたいじゃないか。人間だもの。(あ、めゆみは婚約者です。)

正直、車イスでの歌舞伎町と家の往復もかなり体力を使います。東京の電車は混んでいて大変だ。

よく芸人さんたちにありがちな一日に何本も仕事をこなし、睡眠3時間…だんてもってのほかなのです。つらい。でもやっぱり稼ぎたいよー!


あ。

この記事を書いているのはお風呂です。なんと足を温めて血行をよくし、疲れをとりながらできているのです!

なんてことだ。
身体を回復しながら、発信ができている!

ツイッターもインスタも同様。

実はSNSを極めていくことは、身体の動きづらい障がい者の僕が、僕らしく生活していくためにかなり重要なツールなのではないか。

よく考えたら当たり前なことに、27歳になって、やっと気づいたのです。

今年、2018年の1年でそれを証明できるようにがんばります。

そして、18歳のネガティヴで恋愛恐怖症だった僕へ。臆病でひとりでいる時間の長い君には、たくさん時間がある。それを逆手にとって今からSNSをはじめるんだ。きっと君の未来を切り開くキッカケになる!

この言葉にもっと説得力をつけるために、今年は発信力を強化します!

寺田ユースケ


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