マガジンのカバー画像

love&respect

11
素敵な文章をいつでも、何度でも読み返せるように。愛と尊敬を込めて。
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

ささやか過ぎる夢

ささやか過ぎる夢

息子の模擬試験のため、県外に連れて行った。ついでに実家の母も連れて行った。試験が終わるまで、ショッピングでもしようと思った。母は、以前から商店街に行きたいと言っていたから、連れていこうと思っていた。

都会の商店街は目の保養になったが、なかなか買えず、豆まきの豆と、マヌカハニーだけ買った。母も安い服を買っていた。買うものは少なかったが、一つ母の夢が叶った。商店街に行くという夢。

ささやかすぎると

もっとみる
いちいち考えない。使い切る楽しみ。

いちいち考えない。使い切る楽しみ。

2024/01/25(木)
「もっとおおらかにいよう」
昨日思ったこと。
私はきっと、小さいことにこだわりすぎたり、小さなことを気にしすぎるんだなと思った。

それで私は、もっとおおらかにいたいと思った。

〝おおらか〟
という言葉を辞書で調べてみた。
『心がゆったりとして、こせこせしないさま。おおよう。』『細かい事にこだわらない様子。』
とあった。

こせこせ?
気になってこれも意味を調べてみた

もっとみる
東日本大震災当時12歳だった宮城県民から勇敢なあなたに愛をこめて。気持ちと防災グッズのはなし。

東日本大震災当時12歳だった宮城県民から勇敢なあなたに愛をこめて。気持ちと防災グッズのはなし。

宮城県の海の街。
3.11の雪降る夜、家族の安否は露知らず、食糧も明かりもない校舎で救助を待っていたわたしから、もれなくすべてのひとへ愛をこめて。
先にことわりますと、災害をエンタメコンテンツにするつもりはありません。このnoteは愉しむものではなく、遠い友人の吐露だと思ってください。

時代は変わり、このような読み物に被災中でもアクセスできるようになっているのでしょうか。
それともやはり安全で暖

もっとみる