記事一覧
【TIMES】2024年10月3日3時49分 長月の新月/仲秋
地球暦が朔弦望の「長月の新月」をお知らせします。
旧暦の九月、秋も最後の新月となりました。
体感的には、ようやく暑さもおさまり、気候の心地良さも感じますが、暦では早くも秋の終わりを告げています。朝晩も冷え、日中との気温差も著しくなっています。
秋分を過ぎた長月は昼よりも夜が長くなる「夜長月」。
関東地方でも6月の夏至の頃と比べると2時間半ほど昼が短くなり、日の短さを実感している方も多いのでは。
【TIMES】2024年9月22日 21時44分 秋分@太陽黄経180゜
地球暦が黄経180°「秋分」をお知らせします。
春分から180度経過した、仲秋の半ばの地点です。
「秋分」は “暑さ寒さも彼岸まで”といわれるように陰と陽の気が切り替わるタイミング。
3月中旬の春分から半年が経ち、上半期が終わりこれから下半期。春が種まきなら、今は結実を迎えるとき。年度の区切りでは、この半期折り返しが会社などでは中間決算とともに事業や人事の結果が出るときです。また農業では稲作
【TIMES】2024年9月18日 11時34分 葉月の満月/仲秋
地球暦が朔弦望の「葉月の満月」をお知らせします。
旧暦で八番目の満月となる「仲秋」の月が満ちてきました。
季節とともに毎月違った表情を持つお月さま。
中でも日本人が何百年も愛でて眺めていた中秋の月には、この時期特有の、もののあわれや侘び寂びがあるように思います。過ぎ去りゆく後ろ姿を見送るような哀愁が、収穫を終えた心境と重なり、何とも言えない情感を持った秋の月。
満ちゆく秋、仲秋の満月をどんな思
【TIMES】2024年9月19-25日 秋の彼岸(秋分と前後3日ずつの7日間)
地球暦が秋分と前後3日ずつの7日間「 秋の彼岸入り」をお知らせします。
秋分の日を中日(なかび)として前後3日間(合計7日間)が彼岸の1週間。
彼岸の入りは上半期を締めくくる3日間、彼岸の明けは下半期のスタートとなる3日間。
彼岸は1年を二分する終わりと始まりが交差する地球の運行の半期折返し地点です。
秋分は1年を1日に例えるとちょうど夕方にあたり、昼(上半期)と夜(下半期)の分岐点。過ぎた日
【TIMES】2024年9月7日 12時11分 白露@太陽黄経165゜
地球暦が黄経165°「白露」をお知らせします。
☆ ☆ ☆
秋も深まり「仲秋」となり、いよいよ上半期も終わりが近づいて来ました。
「白露」は、春分から165度経過した仲秋のはじまりの地点。一年を一日にたとえると、午後5時くらいの夕暮れどきです。夏のような陽気がまだ続いていますが、季節のエネルギーは下り坂。秋風に一年草も実から種へと、来年への準備をはじめています。
あと60度(約2ヶ月)
【TIMES】2024年9月3日 10時56分 葉月の新月/仲秋
地球暦が朔弦望の「葉月の新月」をお知らせします。
旧暦で八番目の新月「仲秋」の月のはじまりです。 この月は古くから「葉月(はづき)」という名で親しまれ、葉が落ちはじめる「葉落月(はおちづき)」稲穂が張り出す「穂張月(ほはりづき)」ともいわれ、収穫の実りを実感するとともに、一年の成果が出る月とされてきました。
旧八月の朔=新月は、略して八朔(はっさく)と呼ばれています。柑橘のはっさくの語源ですが
【TIMES】2024年8月31日 00時00分 二百十日@立春から210日目
地球暦が立春から210日目、「二百十日」をお知らせします。
立春から数えて210日目にあたるこの雑節は、江戸時代の有名な暦師、渋川春海が漁師の言葉にヒントを得てつくりました。海洋の温度が上がることから、大気がダイナミックに動き、台風などが頻繁に起こる時期を表したものです。
統計的にも、立春から210〜220日目の10日間(2024年は8月31日〜9月10日)は大きな台風などが多く、昔から風神や
【TIMES】2024年8月22日 23時55分 処暑@太陽黄経150゜
地球暦が黄経150°「処暑」をお知らせします。
春分から150度経過した初秋の半ば。文月の満ちた月は欠けていき、次のはじまりのための準備が進むタイミングです。
暑さが処(や)むと書く「処暑」は、一年を一日にたとえると午後4時くらい。光が最も満ちる夏至から60度(約2ヶ月)が経過し夏休みも後半、一年でもっとも活動的な季節です。同時に暑さの極まりがクールダウンすることで気候が最もダイナミックに変化
【TIMES】2024年8月20日 3時26分 文月の満月/初秋
地球暦が朔弦望の「文月の満月」をお知らせします。
旧暦で7番目の満月となる「文月」の月が満ちてきました。
文月は、稲穂が実を含みはじめる「含み月」、稲作の実りとともに、生活のなかでも一年の結果が出はじめる時です。
旧七月は、十二ヶ月も半分経過し一年の折り返し。
半年のリセットとともに、日頃お世話になっている知人などに贈り物をするお中元もこの満月のこと。先祖供養をする盂蘭盆なども、もともとこの満
【TIMES】2024年8月7日 9時09分 立秋@太陽黄経135゜
地球暦が黄経135°「立秋」をお知らせします。
「立秋」は、春分から135度経過した、初秋のはじまり。
春夏秋冬の真ん中、四季の折り返しです。
今日で夏が終わり、季節は秋を迎えました。自然界の気は徐々に変化していきますが、暦では節目の一瞬で季節が切り替わります。
先日の8月4日。文月の新月と合わせて、お月さまもお日さまも、「秋」を迎えました。
夏と秋の季節の中間にある「立秋」は、秋のはじまりで
【TIMES】2024年8月4日 20時13分 文月の新月/初秋
地球暦が朔弦望の「文月の新月」をお知らせします。
旧暦でもいよいよ、秋の訪れを告げる文月の新月がやってきました。月の暦でも本格的に「初秋」のはじまりを迎えます。文月は稲穂が出る「穂見月(ほみづき)」、また実を含みはじめる「含み月(ふくみづき)」ともいわれ、稲作の実りとともに、生活のなかでも一年の結果が出はじめる月。
あいさつは「暑中」から「残暑」に変わるものの、年間でも最も気温が上昇する「酷暑
【TIMES】2024年7月22日 16時44分 大暑@太陽黄経120゜
地球暦が黄経120°「大暑」をお知らせします。
春分から120度経過した、晩夏の半ば。大きく暑いと書く「大暑」は、光が最も満ちる夏至から30度経過した地点です。一年で最も酷暑となる時期で、光が熱となり、天と地の間では陽と陰の気が入り混じり、入道雲や雷など、天候もダイナミックに変化します。
春にまいた種や苗が実りを迎え、夏野菜も今が旬ですね!スイカやきゅうりなど、陰性を代表するウリ科の植物も旺盛
【TIMES】2024年7月21日 19時17分 水無月の満月/晩夏
地球暦が朔弦望の「水無月の満月」をお知らせします。
旧暦で6番目、「水無月」の月がふくらんできましたね。
夏の終わりを告げる晩夏の満月。
田に多くの水を張っている水張月(みずはりづき)、気温や地温がピークを迎え雷が鳴る鳴雷月(なるかみづき)、セミやバッタやコオロギなどの昆虫が秋を知らせる蝉羽月(せみのはつき)など、酷暑に涼を得て夏の盛りから徐々に秋へと変わっていく、春夏・秋冬の折り返しとなる月
【TIMES】2024年7月19日 13時17分 夏の土用入り@太陽黄経117゜
地球暦が黄経117°「夏の土用入り」をお知らせします。
土用は季節と季節の間の大切なとき
夏の終わりの約18度間は「夏の土用」です。夏の土用は一年の中で最も暑さ極まる「大暑」の頃。
古くは一年の中でもとりわけ気が乱れやすい「裏鬼門」の時期と言われてきました。というのも胃腸の疲れによる食欲不振や消化力の低下、それにともなう体力の消耗、長引く風邪や微熱、だるさなどの出やすい時期でもあるからです。
【TIMES】2024年7月6日 7時57分水無月の新月/晩夏
地球暦が朔弦望の「水無月の新月」をお知らせします。
お正月から半年。水無月で晩夏に入ります。
水無月は、神鳴月、雷月(かみなりづき)と称されるほど、天と地の間で陽と陰の気が激しく混ざり合い、入道雲に雷や大雨と天候もダイナミックに変化します。
例年の梅雨明けのデータを見ると、九州から関東甲信にかけての地域では、この月が満ちる頃にそろそろ梅雨明けを迎えるところが多そうです。
水無月の満月は7月2
【TIMES】2024年7月6日 23時20分小暑@太陽黄経105゜
地球暦が黄経105°「小暑」をお知らせします。
春分から105度経過した、晩夏のはじまり。七夕のころと重なる「小暑」の頃は雨期も終わりに近づき、夏の風や日差しが心地よい季節。夏の語源は暑いの「あつ」で、ここからが暑さを感じる体感的に夏らしい時期がやってきます。
一年草も成長期から開花期に入り、花が実へと変化をはじめる今は人も動植物も生命力が活発になるとき。一年を一日にたとえると午後1時ごろにあ