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【TIMES】2024年7月22日 16時44分 大暑@太陽黄経120゜


地球暦が黄経120°「大暑」をお知らせします。


春分から120度経過
した、晩夏の半ば。大きく暑いと書く「大暑」は、光が最も満ちる夏至から30度経過した地点です。一年で最も酷暑となる時期で、光が熱となり、天と地の間では陽と陰の気が入り混じり、入道雲や雷など、天候もダイナミックに変化します。

PHOTO:ACクリエーター  Sousuke48さん

春にまいた種や苗が実りを迎え、夏野菜も今が旬ですね!スイカやきゅうりなど、陰性を代表するウリ科の植物も旺盛になり、農作物も水やりに忙しい時期。

体感的にはこれから夏本番という感じですが、すでに土用入りを迎えており、暦のうえではひと足早く秋への切り替わりに入っています。秋バテに気をつけて夏の養生を心がけていきましょう。夏といえば風鈴や花火など涼の楽しみ。夏休みも目前に控え、一年で最も活動的になり、海開きや山開きなど、アウトドアの行楽も心地よい時期です。

文月の新月へと向かう時を感じながら、最後の夏を味わってみてはいかがでしょうか。

7月22日 水星に出会える貴重なチャンス!水星が東方最大離角

7月22日19時半過ぎの東京の空。 https://stellarium-labs.com/stellarium-mobile-plus/

7月22日、水星が東方最大離角になります。夕方の西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角に。太陽に最も近い惑星である水星は地球から見た位置が太陽からあまり離れることがなく、見つけにくい天体の一つです。

水星は常に太陽のそばにあって大きく離れることがないので、日の入り後の西の空もしくは日の出前の東の空でしか見ることができません。今回のように太陽から東側に最も離れる「東方最大離角」のときには日の入り後の西の低空で見ることができます。水星は空の低い位置に見えるため、西の空が開けている場所で観察してみましょう。

夕焼けの明るさが気になるときは双眼鏡を使うと探しやすいですよ。また、7月25日頃には夕方の西の低空で水星としし座の1等星レグルスが最接近する様子も観測できます。水星とレグルスは9月上旬にも明け方の空で接近します。

最大離角とは?
水星や金星の内惑星は地球より内側の軌道を公転するため、地球から見ると常に太陽から大きく離れることがありません。 そのため内惑星を観察できるのは太陽が沈んだ直後か昇る直前に限られます。もっとも太陽から離れる瞬間が最大離角で貴重な観測の機会になります。

参考記事 こちら


大暑 一二〇度

老陽 次第に極まって 大暑となる。

★ ★ ★

七十二候を参考に地域に合わせた
自分の歳時記を作ろう

[七十二侯]大暑の候

初候 | 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)桐の花が(来年の)蕾をつける
次候 | 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 土が湿って蒸暑くなる
末候 | 大雨時行(たいうときどきにふる)時として大雨が降る

【大暑からの目度】

ーただいま120度ー
この度、大暑 2024/7/22

  30度後 | 処暑 2024/8/22
  45度後 | 白露 2024/9/07
  60度後 | 秋分 2024/9/22
  90度後 | 霜降 2024/10/23
120度後 | 小雪 2024/11/22
180度後 | 大寒 2025/1/20
240度後 | 春分 2025/3/20
270度後 | 穀雨 2025/4/20

イラスト ACクリエーター:ぷにはむ さん

大暑から立秋までの時空間情報

125 | 2024/07/22 大暑 16:44 水無月 十七
126 | 2024/07/23 水無月 十八 水星と木星の開き 地球と冥王星の結び
127 | 2024/07/24 水無月 十九
128 | 2024/07/25 水無月 廿 土星食、月が土星と海王星を通過
129 | 2024/07/26 水無月 廿一
130 | 2024/07/27 水無月 廿二
131 | 2024/07/28 水無月 下弦 11:52
132 | 2024/07/29 水無月 廿四
133 | 2024/07/30 水無月 廿五 金星と土星の開き 月が天王星と火星を通過
134 | 2024/07/31 水無月 廿六 月が木星を通過
135 | 2024/08/01 水無月 廿七
136 | 2024/08/02 水無月 廿八
137 | 2024/08/03 水無月 廿九
138 | 2024/08/04 文月 新月 20:13
139 | 2024/08/05 文月 二
140 | 2024/08/06 文月 三 月が金星と水星を通過
141 | 2024/08/07 立秋 9:09 文月 四 水星が金星を通過

⭐️地球暦イベント情報⭐️

2024年8月3日(土)・8月4日(日) 一泊二日合宿
『水の惑星(ほし)で生きるということ』
基調講演&特別対談 重岡昌吾 ✕ 杉山開知
主催 ネオスコーレ

宿泊:まもなく満員御礼
通い:お席もう少しご準備できます

思わず科学者もスピリチュアルにうなづくような最新研究を“ゆの里&アクアフォトミクスラボ”にて重岡昌吾氏に基調講演いただきます。

また今回は水の研究と深い関わりのある、天体の関係について『太陽系時空間地図 地球暦』の考案者 杉山開知氏をお招きし特別対談を企画いたしました。

潮汐や身体のメカニズム、天体暦と宇宙の原理など、神秘に満ちた月をめぐる、暦とお水のスペシャリストお2人の情熱溢れるお話をお楽しみください。

●日程
2024年8月3日(土) 
11:30〜    受付開始   
12:00〜13:50 映画上映  
    『Pale Blue Dot 君が微笑めば、』上映会
13:50〜14:30 休憩・入浴  
14:30〜17:00 講演会    
       『重岡昌吾社長 講演会』
17:00〜17:15 休憩     
17:15〜18:45 特別講演会  
       『杉山開知氏 特別講演会』
19:00〜21:00 夕食・交流会 

2024年8月4日(日)
7:30〜または8:30〜 朝食
10:00〜      受付
10:15〜11:30    特別対談 前半
          重岡昌吾社長×杉山開知氏 
11:30〜11:45    休憩
11:45〜13:00    特別対談後半 質疑応答
13:00〜14:00    昼食
14:00       解散

※14:00〜アクアフォトミクスラボ見学※希望者のみ
※14:00〜16:00までゆの里4階大広間で交流いただけます

●会場
和歌山県橋本市 ゆの里4F

詳細はこちら

詳細はこちら
https://ws.formzu.net/dist/S884414828/

標高900m。天空の里、静岡市大間。
藁科川の源流に位置する集落。
その大間で、夏の1日、とっておきのモノを御用意いたします。
それは、「YORU(夜)」です。

御用意するのは、
静寂の中に聞こえる、虫の声、風の音、樹のざわめき。
漆黒の闇と、もしかしたら270°に広がる満点の星空。
星空ナビゲーターは、あの地球暦で有名な杉山 開知さん。

【日時】 令和6年8月10日(土)~11日(日)
【場所】 静岡市葵区大間 特設会場 開知君の星見ひろば
   https://maps.app.goo.gl/neeviyuqaaVsKEUJ9
【定員】 テント10張 車中泊OK!

【日程】 
13:00開場
  オリエンテーション
  会場、宿泊場所準備
15:00頃から
  準備・近くの畑にいくかも
  夕食 みんなでワイワイ
18:00頃~みんなで歌おう!
19:00頃~星空観察等
 【ワイングラスの大川大間(粋)ロックティー付き】
21:00頃 終了
夜はゆっくり大人タイムも

翌日
8:00頃~朝食
9:30頃~大間集落探訪
12:00解散

【参加費用】
大人 5000円 小学生以上1000円(未就学時は無料) 
夕食、朝食付

イベントページにてお申込み


PHOTO:ACクリエーター kome_riceさん

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