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トラのエッセイ

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トラが書きたいことをまとめています。 基本的にはハッシュタグが 「エッセイ」になっているものを収納します。
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#生き方

毎日を生きることの辛さと苦しさ

「自分はどんな人間なんだろう」

そんな風に考えたことのある人は多いと思う。

特に他人の目に映る自分が気になってしょうがない。
毎日一緒にいる友達も恋人も家族も。
そんな誰かにしかわからない自分がいる。

他人から見た自分と自分から見た自分。
思いのほかそこにはギャップがあって
気づきがある一方ですこしショックを覚えることもある。

たまに爆発して
自分を正当化しようと世界の常識と反比例になって

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次が来るとはかぎらない

次が来るとはかぎらない

周りの皆がどんどん変化していく中で、自分だけが取り残されている感覚に陥ったことはないだろうか。

今の私は、まさにその状態だ。

みんな結婚・出産を機に父や母になる。

そんな友人達に、私は毎回こう言って別れる
「じゃあ、またな!」
だが、この次が来るとは限らない。

時間はどんどん流れていき、自分自身も流されていく。

その中で、「さよなら」を言うことのできない別れを迎えることも珍しくなくなって

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「運命」ってなんだろう…そう思っていたけど、答えは近くにありました。

「運命」ってなんだろう…そう思っていたけど、答えは近くにありました。

時間と共に周りの風景は少しずつ変わっていく。

嬉しいのと寂しいのが半分こになる感覚。

自分が何気なく過ごしている1日のなかで
みんな誰かや何かのために一生懸命になっている。

いつか、そう遠くない未来に
形や量なんかじゃない、自分の歩いた轍を
踵のすり減り具合から、ふと思い返したり
懐かしく感じるときが来る。

そのときに
一緒になって、互いのボロボロになった踵を見せあえる誰かとの出逢いを

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KING OF POP

KING OF POP

Michael Jackson「Man In The Mirror」を聴きながら書いている。

この曲は、”自らの世界を変えたいなら、自分から変わらなくちゃいけない”
と教えてくれている。

どんな場所にいても、どんな時代に生きていても、自らの世界を変えることができることは自分自身だ。

年明けしたこのタイミングでこのエッセイを書いている理由は
「今年こそは〇〇をしよう」なんて、そんな自分への枷(

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夢を叶えるためには『過程』を重視してほしい。

夢を叶えるためには『過程』を重視してほしい。

夢の見つけ方は人それぞれで、自分に合った方法がきっとある。

誰かに勧められたことが、天職だったり
ふと目を落とした雑誌に載っている記事が人生を変えることもある。

そんな偶然とも必然ともいえるような奇跡が、人生には散りばめられている。

子供のころの夢は
『好きなお菓子をたくさん食べたい』
『欲しいおもちゃがある』
そんな、大人になればすぐにでも叶えられるものばかりだった。

しかし、大人になる

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さよならの向こう側にしかないモノ

さよならの向こう側にしかないモノ

20代も後半になると、たくさんの出逢いと別れを経験する。

中学時代、いつも一緒にいた友人達も、大多数がどこで何をしているのかわからないような関係になり、初めてお付き合いした女性も、結婚したとかしないとか。

そんな風に毎日を生きていると、いま目の前にいてくれる人たちとの出会いが、とても大切なものなんだと感じる。

当たり前のように毎日顔を合わせ、当たり前のように会話ができる。
当たり前のように連

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人の人生を煽るなよ

人の人生を煽るなよ

私はこれまで、周りの大人からいつもこのように言われて育ってきた

「周りに迷惑をかけず、いい会社に就職しなさい」

恐らくこの言葉は間違ってない
大企業に就職しそれなりの給料をもらい、結婚して家族を作る。
これだって十分過ぎるぐらい幸せな人生じゃないか。

だけど、大半の人たちは自分がやりたくない仕事に「○○のため」などと大義名分をつけ、会社にしがみつかなければならない。

そんな日々を過ごす中で

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永遠はきっと一瞬のこと

永遠はきっと一瞬のこと

大切なモノや誰かと出会うとそこに永遠の絆のようなものを人は求める。

「ずっと一緒にいたいね」
「明日も明後日も平凡でいいから同じ毎日を送りたい」

こんな気持ちをきっと永遠と呼ぶ。

楽しいことばかりじゃない日々だからこそ
最高の一瞬をずっと味わっていたい。

気持ちが宙に浮かぶような、フワッと心が軽くなるような
そんな何かや誰かとの日々を、そんな一瞬を
みんな「永遠」と呼びたいのだろう。

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やるべきこと

やるべきこと

仕事仕事仕事…
いつの時代も大人になればこの時が来る。
毎日の通勤時、ふと想う

「こんなはずじゃなかったのに‥」

日々の生活の隅っこに、理想の自分が顔をのぞかせる。
かっこいい自分を思い浮かべるが、現実の自分が邪魔をする。

そんなとき、心のどこかで声が聞こえる。

「俺のやるべきことは何だろう」

答えはわからないし、見えてこない。
そばにいる誰かの気持ちがわからないように
自分自身の進べき

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転職活動を行ったことで知った事実

 さいきん自分にあった仕事が何なのかわからなくて転職活動をしていたんですよ。そこで感じたこととか知ったことをいろいろ書きたいので辛抱強く読んでね?

1.転職活動を開始する
 「転職すっかー(ド〇ゴンボ〇ルの〇空‥)」みたいな感じでスタートした転職活動。しかし実際に何からしたらいいのかがわからない。そこでネットを使って検索をしてみたのですよ。
 すると「まずは転職サイトに登録しよう!」と記載された

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道の途中を楽しむ

道の途中を楽しむ

誰に言われたでもない。

自分は誰で、どこに向かいたくて何がしたいのか。

そんな問いかけを日々の暮らしの中でわすれてしまう。

子供のころは夢があった。

「将来は医者になってたくさんの人を元気にするんだ」

その夢をかなえるために必要な資格も知識のことも何も考えず

ただ気持ちだけはすでに名医になったつもりだった。

ところが時間が過ぎるなかで、なりたかった夢をいつしか忘れ

その時を生きる生

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心の音色

ここのところ更新していなかったのですが

それは、自分自身書きたい題材がなく、心から記したいと感じたものがなかったからだ。

いま、この文章をタイプしている間も、心を動かすようなこ出来事を待っている。

「心の音色」

このタイトルにしたのは、自らを奮起させる意味合いも込めている。

それは、日々の生活のなかで心を揺さぶられるようなことを受け身で待っている自分に対して、憤りを感じたからだ。

「ん

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友達との距離感ってなんですか?

友達との距離感ってなんですか?

「壁がある関係か、本当の友情か。5つの違い」

http://news.livedoor.com/article/detail/13246252/

こちらの記事を読んで、友達との距離感に関して思い出したことがある。
友達と一緒にいて楽しいのは重要なこと。
きっとそれがないと、友達としての役割をお互いが果たせていないし、そんな関係は必ずいつか終わりがくることが容易に想像できるはずだから。

わたし

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瞬間と時間と濃度

瞬間と時間と濃度

毎日を適当に生きていると、その瞬間を忘れてしまう。

昨日もその瞬間を生きていたはずなのに、食べた晩飯のメニューすら思い出せない。

だが、ひとは不思議な生き物で、何年も前に熱中したアイドルのことや、一所懸命に練習をした部活のことは昨日のように覚えている。

同じ時間軸が動いているはずなのに、記憶される濃度が違う。

薄めることもできないほどの一瞬。そんな時間を多く持つことができたら

きっと人生

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