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映像翻訳家、 本質で生きるためのセッションを提供中

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  • 帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話

    翻訳者としての20年を振り返り、私が翻訳者になろうとした当時のこと、翻訳業界の過去と現在、翻訳業と育児の両立、翻訳業のいいところ悪いところ、メンタルの維持の方法、どうやったら仕事の途切れない翻訳者になれるのか、などを綴っていきます。

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  • 最強お助け魔女コンビ

最近の記事

帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話④

③影の立役者 2003年にBSで放送されたY様主演の韓国ドラマは大好評で、地上派放送が決定します。私の訳した全訳も監修の先生に「いい訳だね」と褒めてもらうことができました。 しかし中高、大学の途中まで韓国で住んでいた、いわゆる帰国子女の私。現地の学校に通っていましたので、国語力があるわけがありません。あるとしたら韓国語理解力ぐらい。どうやったら原語の意味をくみ取って自然な日本語にできるか、とてつもなく苦労しました。 (外国語から日本語の翻訳において重要なのは日本語力で

    • 帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話③

      ②初めての連続ドラマ 単発ドラマ後、まだ大学生だった私は、韓国系のITベンチャー企業でバイトを始めます。当時は、カフェ、居酒屋、ITベンチャーと3つぐらい掛け持ちしていました。社長さんは韓日カップルで社員はプログラマー1人だけ、奥さんが秘書のようなことをしていました。最初は、オモチャの輸出や英会話アプリの翻訳などがメインだったので、翻訳作業や事務作業を手伝っていました。 バイト先のカフェに遊びに行ったある冬の日。1本の電話がかかってきた。珍しくF翻訳会社からだった。

      • 帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話②

        ① 日韓ワールドカップ開催 大学に編入した私は、カフェや居酒屋でバイトをしながら、翻訳会社にも登録していました。語学系の大学だったので、学校の掲示版に「韓日翻訳者募集」という張り紙が貼ってあり、そこに応募したのだったと思います。 そもそも、韓国語自体が20年前は希少言語で、募集の件数も少なかった時期です。私が登録していたのは、その小さな翻訳会社ともう1つ大手の通訳会社だけでした。 その翻訳会社から初めて仕事をもらったのは忘れもしない2001年の夏頃でした。 2

        • 帰国子女の私が 韓流ドラマの翻訳者になるまでの話①

          <前書き> 私が映像翻訳者を目指し始めたのは、2000年頃でした。 私は日本人ですが、両親の仕事の都合で、 中高と大学2年の途中まで韓国で過ごし、 大学2年の夏、東京の大学の編入試験を受けました。 日本に戻るきっかけはいろいろあったのですが、 母親が肝臓病を患い危険な状態だった、ということと、 韓国での恋愛がうまくいかなったということが、大きかったと思います。 大学時代は、「アリーマイラブ」や「Xファイル」などの海外ドラマが大流行していた時期でもあり、NHKで放送し

        帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話④

        • 帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話③

        • 帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話②

        • 帰国子女の私が 韓流ドラマの翻訳者になるまでの話①

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        • 帰国子女の私が韓流ドラマの翻訳者になるまでの話
          4本
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          2本
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          12本

        記事

          海と月

          # 01 不思議なおじいさん 霧のかかった池のほとりに白い服の女性が立っている。 小舟がやってくる。 小舟には少女と少年が座っていて、少年は少女を降ろす。 すると、白い服の女性が彼らに何か話しかけた。 「こっちに来なさい。この森の奥に行くと、とても美しくて、この世にはないすてきな宝物があります」 少女と少年は、その言葉を聞いて森に入った。 森の中は薄暗くしーんとしていた。 まるでもののけの住む森のようだった。 しばらく歩いて行くと、小さな小屋が見えた。 そ

          ヒューマンデザインセッション

          ワクワクで動いたのに失敗した! ワクワクって何か分からない。 と混乱してる方いませんか? そもそも本当にやりたいことは体が教えてくれます。 そして、ヒューマンデザインでは人は4タイプに分かれます。 各タイプによって、 感情、直感、仙骨、体全体、 人との会話で分かる、など どこを基準にするかが決まります。 今から書くのは、 人類の70%の ジェネレーターというエネルギータイプの例です。 このタイプの動くポイントは 必ずしも、 わー楽しそう!ステキ!やりたい! とい

          ヒューマンデザインセッション

          タロットセッション!

          こんにちは MiMicoです 先日の交換セッションで、私はタロットを見てもらいました。 聞きたいことは夫が移住してくる時期。 最近、そろそろ夫も移住してきていいかも?と思っていて、 夫の次の仕事も決まってないし、収入は不安だけど、 なんか今な気がする。。とまた根拠なき直感。 夫、自信は冬に脳動瘤の手術をしたいと言っていて、 その手術後か前に仕事用の車を売る予定と話していた。 え、でも、ちょうど家の更新が12月だし、長男は3月に高校入学だし、 いろいろギリギリ

          タロットセッション!

          女神の絵

          昨日、虹龍の会で出会ったmikikoさんとお話した。(MiMico)と名前も似てる!で、mikikoさんは、ヒプノセラピーのような催眠セッションをして、その人の話を聞きながら、その人の中の女神性を絵にする、というお仕事をしている。私が(シドニーのりえちゃんがやってる)「虹龍の会」で女神発掘セッションをしてると言ったら、一緒に何かできるかもと言って、連絡をくださった♥ 絵を見てたら、うまい下手じゃなくて、そこに神のエネルギーみたいな何かを感じた。私がいつも欲しがってる、最後

          女神の絵

          夢はひらめきから

          ○夢をかなえる仕組み(本田健書店より引用) まずは悟りのような、これだー!びびっときたひらめきをとらえる。 そしてその一瞬を捉えたら、しばらくの期間はあたためてイメージングする。 その後、それをかなえるための行動をする。 でもたいてい、時間がない、おカネがない、忙しい、タイミングじゃない、という邪魔が入る。 その邪魔に負けずに動いて、途中でやめなければ、必ず、夢はかなう。 世界が何と言おうとその道を行くぐらいの気持ちを持っていないといけない。 ○私のパターン1 (韓流ドラマ

          夢はひらめきから

          新たな課題

          守護霊に言われた新しい課題。今、私が望んでいる世界を創るためには…どうすべきか。現時点では、本を出して映像化されたり、私の生きている姿を伝えることで、(つまりストーリーを伝えていく)たくさんの人に本質で生きるということの楽しさ、身軽さ、を感じて欲しい。 一緒に本質を生きて、楽しんでいく仲間が欲しい。 そのための第一段階として、見事出版にこぎつけたあかつきに、一緒に心から喜べる仲間を作りたい。 そのためには、どうすればいいのか?ということで、課題が出ました。 問題点

          新たな課題

          貝とススキとお金

          夏の間、ひたすら潮干狩りをした、ということは何度も書いている。 そのおかげでなんと9月~11月の2~3ヶ月間に、約700万円!のお金が、 私のもとを循環していった。 しかも、営業は一切していない。ほんとにゼロである。 今年4月の移住後、しばらく翻訳は停止し、 すべて人に任せ、出版の企画書作りに専念していた。 去年対馬に移住した時も、翻訳の仕事も休んでいたので、 去年の夏は、貯金が2万円までに減った! さらに今年4月に200万円近いお金を 夫に借りたことを考えると、まさに驚くべ

          貝とススキとお金

          締め切り天国

          久々に、締め切りが重なり、やばい、苦しい…。 と思った時、 あーもうダメ、限界、と追い詰められた時に ふっと浮かぶセリフとか、 締め切り後の解放感とか、 1人で孤独に苦しんで、 もだえて、ああ、なんでこんなことやってるんだろう、私才能ないわ、 と落ち込む、ということをもう十何年も繰り返し、 それでもまたやってしまう、ということは、 やっぱりこれが好きなんだという結論。 でも、「修行」というのは必要ないという段階にきてるので、 この作業は修行でもなんでもなく、 やめたければや

          締め切り天国

          自分の顔も声も嫌いだった

          ついにMiMicoとして動画を販売をすることになりました! 4年前は、対面セッションすらしていなかった私に、 まさかこんな日が来るとは、人生とは分からぬものです。 なぜ動画を販売するに至ったのか、 といいますと、 シドリーのりえちゃんというスリピチュアルなお友達から、 セッション当日に、今日のセッションを動画にして売りなさいって言われてるよ、というメッセージが届いたのです。 メッセージを見たときは、 え…?私が動画販売ーー??なんて、とビックリし、 私、自分の顔も声も嫌いだし

          自分の顔も声も嫌いだった

          視点の変化

          済州の家のテラスからは雲がよく見える。 雲の形が変わっていったり、 空の色が段々になっているのが好きでじっと眺めているのだが、 ある日、あれ?なんか違うなと、思ったことがあった。 なんだろうと、しばし考え、 そうか、雲がすごく近くて大きく見えるのだ、と分かった。 対馬では高い山にはあまり登らなかったし、 家も港にあったし、行くのはせいぜい丘ぐらいだったので、 雲は好きだけど遠くにあるもの、という感覚になっていたようだ。 海から見る空もいいけれど、山のおうちから見る雲は、近く

          視点の変化

          楽しむということ

          チュソクなのに、明日、締め切りが…というなんだかスケジュールミスってしまったよね…アハハ、という状況だが、明日以降も連休はまだ続くのでよしとする。 体は疲れるのでちょこちょこ休むが、集中力はすごい。 かつてない集中力とひらめきで、自分でも驚く。 そんな中でも朝のコーヒータイムと散歩は死守すると決めている。 数年間は子育てでも人間関係でも仕事でも、何とか「こなす」ので必死で、「楽しむ」というよりはストレスを解消する日々、だったとしたら、今は完全に「どうやったら楽しめるか」という

          楽しむということ

          使命って…

          使命を探し続けていると、決して目の前に現れず、 いい線いっている気はするのだけど、 どんぴしゃじゃなく、なんとなく違うものばかりが、登場する。 自分の使命は自分にしか分からなくて、 気づいているけど意識的または無意識に無視している。 なぜかというと、本当の使命というのは、ワクワクしたり、 やりたい!というもの、ではないからだ。 むしろ、怖いし絶対やりたくない。 これやったら人生が終わっちゃうかも?という類いのものだったりする、 可能性もある。 それでも、その火種はずーっと

          使命って…