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４年間の物語が完結した日②
出版オーディションがあった翌年、突然、大自然で子育てがしたい！と思い立ち、夫と長男は韓国に置いて、双子と私で縁もゆかりもない対馬に移住することを決意する。大自然の中に行けば、本のテーマに関しても自然といいインスピレーションがわくだろうと、対馬でゲストハウスのバイトをしつつ、双子と毎日海で遊び、たまに翻訳の仕事、という生活を続けていた。
最初は１年限定の移住計画だったが、せっかくだし、もう少し対馬
4年間の物語が完結した日①
私がMiMicoになった経緯を説明すると、そもそも出版するならペンネームがほしいなぁと思っていたことから始まる。
去年、参加したカミギン島のリトリート（ごくらく皇子惣士郎さんの主催）でも、「本名の宿命を生ききったら、使命を生きるための名前が出てくる」という話を聞いてから、もう半年以上、何かいい名前、ペンネームはないかなぁと思っていた。でもなかなかいい名前を思いつかず、つけてくれる人も見つからず、