貝とススキとお金

夏の間、ひたすら潮干狩りをした、ということは何度も書いている。
そのおかげでなんと9月~11月の2~3ヶ月間に、約700万円!のお金が、
私のもとを循環していった。
しかも、営業は一切していない。ほんとにゼロである。
今年4月の移住後、しばらく翻訳は停止し、
すべて人に任せ、出版の企画書作りに専念していた。
去年対馬に移住した時も、翻訳の仕事も休んでいたので、
去年の夏は、貯金が2万円までに減った!
さらに今年4月に200万円近いお金を
夫に借りたことを考えると、まさに驚くべきことである。
今年、私がしたことと言えば、
ひたすら貝を掘ることだけ、
6月ぐらいから涼しくなるまで、
週末と平日問わず
潮干狩りに10回~20回の間は行った。
せっかくにチーム88にいるから、
そうしろうさんのグルコンを11月から受けることにしたのだが、
第1回目のグルコンで、「お金がすごい回った」と言ったら、
やっぱり貝=お金だから、その影響がすごい。
と、そうしろうさんにもお金が回ったのは「ワクワクよりも貝のおかげ!」という
お墨付きをもらう。
海は、女性性、母性と関連しているので、
パートナーシップと子供との関係もさらによくなった。
しかも考えてみてほしい。
海も貝もタダ!なのだ。
高額カウンセリングや高額コンサルを
受け続けても状況が改善しない人もいるのを考えると、
海と貝、自然の力とは相当なものだということが分かる。
おそらくどんな高額コンサルを受けるよりも、
潮干狩りの効果はすごかったと思う。

コーチングや占い系も好きなのでよく受ける。
目的は自分の現状を客観的に知るためである。
しかし誰にも「潮干狩りをするといいよ」という
アドバイスはされていない。
どうやら私の場合は、もはや本能的に、
未来のために何が必要か、
体が教えてくれるのだと思う。
ただ何のためになるかとか考えず、
ひたすら、ああ、貝が採りたい、
ざくざく採れる場所を探したい、
という欲求を無視せず、
受け止めそれに従い、
ドライブをしながら探索をしたり、
地元でカニ採ってるおばちゃんに聞いたり、
ネットで探したりした。
そして、潮干狩りをするには、
干潮を知るのがとても重要である。
干潮に合わせて、海に行く。
特に満月の日はかなりの干潮差があるので、
貝を採りやすい。
天候や砂の状況、岩場の状況、干潮、自然のリズムをすごく気にするようになる。
つまり地球のリズムに自分を寄り添わせるのだ。
(ちなみに私は東京育ち、韓国でも都会にしか住んだことがない)
このリズムも重要ではないのかという話を、
沖縄のみかさんともしたのだけども、
とにかくやっぱり貝はすごいww
自然の恵みって、単に言葉だけじゃなかった、
ということを1000%実感した半年だった。
さて、夏は貝だった。
最近は、火山のススキ野に惹かれていて、
11月だけでも3回見にいった。
周りに無料で歩き回れる山も海もたくさんあるが、
ここは文化財に指定されているので、
入場料が4000ウォン(400円)必要なのだけど、
なぜかそれを払ってでも行きたいと思う。
なぜススキなのか、
そうしろうさんの「やっぱり貝ですね」という話を聞いて、
もう一度考えてみた。
調べると十五夜のススキはイネの代用で豊穣!の象徴だという。
「ススキ=豊穣」
ここは豊かさエネルギーがすごいのである。
爆発しているのである。
なので、別にお金が目的ではないのだが、
きっとススキが枯れてなくなるまで、
あと10回は通うような気がしている。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?