HSP HSC「HSCの食の好き嫌いとマナーの伝え方4つのポイントとは?」
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
少し前のnoteの記事にも書かせていただいたんですが、最近私は夜ウォーキングをしています。
そして続けてきて約2週間ぐらい経ったんですね。
昨日ですね、ウォーキング前に突然眠気が襲ってきてしまいまして。
少し寝てしまったんですよね。気づくと0時前くらいになっていました。
なのでウォーキングすることを断念したんです。(2020/8/25)
前の私だったらですね「なんで寝てしまったんだ…」というようにその自分を責めていたりしたんですよね。
もちろん継続していくことは大切なことでもあるんですが、どうしても継続ができない日というのもあったりするんですよね。
私達の日常は常に変化しているんですね。身体や精神も同じだと考えることができますよね。
それをどのように自分の中で受け止めて、そしてどのように次に生かすかが大切なんだな。と私はですね、過去に身をもって感じてきたことがあったんですね。
今回はですね、「そういったこともあるんだよな」と体が疲れたから寝ることをとったんだな。とそのようにですね、自分に対してあまり責め立てないようにして。
今日からまたウォーキングをスタートさせています。
無意識のうちにですね、自分のそういった小さなミスに対してもですね、許せなくなってしまうときがあったんですね。
いつしかそれが他の人に対してもですね、そのような目で見ていたりしてしまうことになったりするんですね。
そうするとですね、だんだんと完璧主義的な部分が前面に出てきてしまうんですね。
そうなると自分も辛いですし、周りも辛くなってきて会社などでは人間関係がギクシャクしてきてしまうんですよね。
なのでそういった程よい感じでですね、緩むところ、あそびのある幅を自分に許すこと。
「そういう時もあるよね」という風に思える気持ちというものもは、常に持っていたいなと私自身は思っています (^^)
今回は「HSCの食の好き嫌いとマナーの伝え方4つのポイント 」についてお話ししていきたいと思います。
1.HSPについて
まずHSPについてお話ししていきますね。
1990年代にエレイン・アーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。
科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。
そして博士はその敏感性の値が高い人を
HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。
HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。
エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。
【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人
そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。
5人に1人がHSPということになります。
そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。
HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。
さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。
これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。
危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。
【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する
HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。
アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓
今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。
私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。
私の主観でお話していくこともあります。
そのように聴いて頂けると嬉しいです 。
この記事を通じて。
今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。
身近にいる人への理解になったり。
それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。
優しい世界になってほしいと願っています。
又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。
2.HSCの食の好き嫌いとマナーの伝え方4つのポイント
人一倍敏感な子供は、食に対してのこだわりや、好き嫌いが様々な刺激からも現れてくるとこともあります。
今回はですねそのような食の好き嫌いや食事のマナーなどについて4つのポイントについてお話ししていきたいと思います。
◆食の好き嫌いとマナーの伝え方4つのポイント◆
①何を食べるかは子供に決めさせてみる
②メニューを子供と一緒に決めてみる
③食事を楽しむことを意識してみる
④テーブルマナーをリストアップしてみる
①何を食べるかは子供に決めさせてみる
• 決めさせることで摂食問題はなくなってくると言われています。好きなものだけ食べさせるとか、これは子供の言いなりになるということではなくて。例えば夜ご飯のそのメニューに、人一倍敏感な子だけが食べれない物があったんであれば、その子用に別のものを作ってあげるということぐらいはいいと思うところですよね。食事しない替わりに食べるジャンクフードとかはそういったものを買わないようにすれば、長い目で見ればそういった好きなものを食べていくということは、バランスのとれた食生活になっていくと考えることもできるというところに、着目していくということですね。
②メニューを子供と一緒に決めてみる
• こうすればですね、予想外のメニューとか出てきたときにびっくりしたりすること、そういったことに対して子供への刺激が減ってきたりとか。また自分の決めたものが出されるのを楽しみに待つことができて、喜んで食事を食べることができたりとしますよね。そして子供自身が一緒に決めたものであれば、そういった準備とか料理の手伝いをしたりとしたメニューが出てくるのであれば、ある程度予測できていることになるんですよね。なので安心して食事をすることができるということになってくると思います。
③食事を楽しむことを意識してみる
• これは食事は団欒の場という捉え方で見てみるということですね。まずは「楽しむことも大切だな」と考えてみることです。急かさずに楽しく食べることですね。子供は自分が「苦手だなぁ」と思うものを、他の人が食べているのを目にしたりする余裕が出てきたりすると思うんですよね。なので気分がいい時ならば「苦手なナス。今日はちょっと食べてみようかな」と思うのかもしれませんよね。そのように楽しい雰囲気というものは新しい気持ちにさせてくれたりもすると思います。
④テーブルマナーをリストアップしてみる
• これはですね、テーブルマナーをあまりにも厳しく教えようとしたりすると幼いHSCの子は緊張してしまったりとか。またはイライラとなって出てきます。落ち着かなくなってしまうということがあります。でも、全くマナーを教えないとその後、社会に出た時にでもですね、緊張してしまったりとか。もっと恥ずかしい思いをすることに子ども自身がなってしまうんですね。なので教えるべきこと。例えば口の中に物が入っている時は話さないとか。しっかりナプキンを使うとか。ひじをテーブルにつかない。そんなことですね。リストアップして最終的に子供に教えたい項目を確認するということです。これはあくまでも一つずつ、そして教える時は一緒に真似をするような形やゲームのようにして教えるといいと思います。 HSCは厳しく言わなくてもですね、普段から他の人の行動とかそういった人の意識に対して敏感に気にかけていることが多いので、時々思い出させるような形で教えてあげるといいかもしれません。
私自身ですね、昔小さい頃かぼちゃがとても苦手なイメージがあったんですね。
何かこう、口の中でベタベタするような。そんなイメージがあったんですね。
きっと私が初めて食べたのはかぼちゃの煮物だったと思います。
ただですね、ある時私は祖母とですね、かぼちゃの煮物を一緒に作る機会があったんですね。私はかぼちゃの種を取ったりしました。
そこで祖母はレーズンを入れて少しいつもと違ったかぼちゃの煮物を作ってくれたんですね。
私にとっては最初不思議な食べ物に見えたんですね。かぼちゃとレーズン?と思いました。
一回食べてみたらですね、「美味しい!」と思えていつもと違った味を感じて。
私の中では食べやすいなと思えて、かぼちゃを食べることができたんですね。
祖母と「楽しく一緒に作ったという体験」をしたことも、食べられるきっかけになったのかもしれません。
今回は「HSCの食の好き嫌いとマナーの伝え方4つのポイント」についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう(^^)
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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓
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