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卵,乳製品,グルテン不使用&ヴィーガン対応食品が売れる戦略inアメリカ👉選択肢が多いと幸せな人は増える~🥰

最近、日本でも見かけるようになったヴィーガン食品!

旅行先のアメリカ(カリフォルニア州)で、「なるほど~!」と売れる仕組みが見えて感動したという話です!


👉少数派(マイノリティー)を対象にした商品は、商売上、成り立たないのでは?

と思われる人も多いでしょう。

しかし、アメリカの企業には脱帽の戦略・工夫があった!!

それは、
「少数派をまとめて、人数を増やす✨」
というビジネス戦略です!

賢い!

①ヴィーガン
②アレルギー対応が必要な人
③グルテンフリーを望む人
をまとめて対象者とした商品が目立ちました!

まとめれば対象者は大人数になり、売れるはずです!

大都会だけ、何でもある!
というわけではなかったです。
私が今回訪れたのは、カリフォルニアの中でも超小さな田舎町、人口18,000人ちょいの街です。

こだわりの少し高級なスーパーだけでなく、庶民的なスーパーのトレーダージョーや、もっと安いものを集めたスーパーにもありました。

・ヴィーガンチョコレート
・ヴィーガンアイスクリーム
・ヴィーガン冷凍食品
・ヴィーガンクッキー
・ヴィーガンマフィン
・ヴィーガンマヨネーズ など

身近なおやつにも調味料にも簡便な食品にも、チョイスがある!

いい!


電子レンジでチンすれば食べられるヴィーガンエンチラーダ!

◆商品を売っている企業も、
◆それを売るスーパーも、
◆消費者も嬉しい!
👉win win winです!!


トレーダージョーで売っていた「オーツ麦入りチョコバー」
上部に小さく記述
Dairy Free(乳製品不使用)
Soy Free(大豆不使用)
Gluten Free(グルテン無し)
Vegan(ヴィーガン)

カリッと膨らませた米とココアニブが入っていました!
味は、まあ普通。
それほど、美味しいわけではないが、普通に食べられる。(失礼なようだが、アメリカのスイーツは頭を殴られたかというような激甘で苦しい時も多いので、、、)


ヴィーガンマヨネーズ
👉卵不使用のマヨネーズ味のスプレッド!

そのまま食べると、あっさりしたマヨネーズの感じ。
でも、パンに塗ったり、他の食材と合えたら問題無し!


米粉使用のソフトクッキー「スニッカードゥードルズ」

このソフトクッキーは、アレルギーを持つ多くの人々にも対応できる製品となっています。
・小麦不使用
・牛乳不使用
・ピーナッツ不使用
・木になるナッツ類不使用
・卵不使用
・大豆不使用
・ゴマ不使用
・ヴィーガンで、グルテンも含まない

と書いてあります!

いい!

こういう商品が健康食品店とかでなく、普通のスーパーで多く見つかるのは良いです。
さすが、多様性を重視する先進国!


そして、新しいビジネスモデルを考えるのに適したお国柄!


シナモンが強く、しっとりして、中はこんな感じ!
(ピンぼけですみません!)

もちっとした食感のスニッカードゥードルズは、美味しかったとは言い難いのだが、小麦粉で作ったオーソドックスな商品の味もこんなものらしいです・・・。


多様性という言葉がやっと浸透してきた令和時代は、更に社会全体が前に進むことを私は望んでいます。日本は、大多数に入ることを重要視しすぎて疲弊している人が多いように感じます。

たかが、「ベジタリアンです」という選択をしただけの私ですら、いまだに生きにくい時が多いです。海外に出て、日本で生きにくいと気づく始末。

なんてことを書くと、ヴィーガンやらベジタリアンはうるさいことをまた言ってるよ~というような意見をもらいそうですね💦

いろんな分類をしていれば、誰しも少数派にいつか分類されます。いろいろな価値観を持つ人が生きやすい社会に近づけるよう、私なりに日々粛々と努力を続けたいと思います!

アメリカで見た食事事情、ZIPエアの機内食についてなど、今後何回か発信する予定です!

最後まで読んでいただいてありがとうございます!
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はつみ|管理栄養士|プラントベースの栄養と料理@ベジ広間の縁側


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