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ステンドグラス美術館in小樽✨英国旅気分に💛家族愛がベースの宗教美術♪精巧&美色💖時代や国が違えど、人間はそう変わらないことに癒される

小樽芸術村が出来たのは、数年前。

その中のステンドグラス美術館に今年は2回行きました。何度行っても、良いところです!

小樽芸術村は、美術館4つと旧三井銀行小樽支店で構成されています。すべて行く共通チケット以外に、一つずつ訪れることもできます。(利用案内)

イギリスの壊される教会から持ってきた作品は本当に美しい!
19世紀後半から20世紀初頭にかけて作られたそうです。

行った後には、日々の生活で少々ささくれだった気持ちも、すっかりしっとり落ち着くのです。

キリスト教の宗教画です。色彩が美しいし、絵が精巧‼



オススメする理由は、、、

・他ではあまり見たことがない規模とレベルの作品!
・イギリスに旅行した気分になる!
・愛を感じる切ない作品を前に謙虚になる!

この3点です。


館内は古い倉庫を利用していて、2階に吹き抜けになっている
この建物が醸し出す雰囲気も相まって素敵な空間に🎵
ヨーロッパ旅行で教会を訪れた時のような静けさを感じる


随所に使われている木が温かみのある雰囲気に🎵

ステンドグラスの作り方を説明している(2階に展示)のを見て、驚きました。
ものすごく複雑な工程があって、やっと出来上がるのです。この大きさのステンドグラスを作るのに、どれだけの手間と時間がかかるのか、想像もできません。

わかりやすい説明が一つずつにある
ガイドブックも売店にあり!


ステンドグラスをゆっくり鑑賞
自然に声のトーンも下がるようで静か
独特の雰囲気👉外の喧騒とは別世界です‼

それぞれのステンドグラスの下の方に、誰かが寄付したという記述があるものが結構ありました。

亡くなったお子さん、
亡くなった愛する奥様、

その思い出のために、とそのご家族の名前と年月日が刻み込まれていました。

教会にステンドグラスを寄付したきっかけは、かけがえのない愛するご家族との別れだったようです。

いつの時代も、家族を亡くすのは大きな悲しみです。
特にお子さんを亡くされて、教会のステンドグラスの形でその存在を残したかったのではないでしょうか。家族を亡くす喪失感や悲しみは、言葉にできないほどつらい。それは、中世でも現在でも変わりありませんよね。

宗教画をもとにした絵柄なのですが、ベースにあるのは人々の家族愛のように感じました。

とっても素敵な美術館です。遠路はるばるイギリスから持ってきたこともすごいと思います。どうやってこの大きさ、この量を持ってきたのでしょう?


北海道旅行などで小樽を訪れる機会があったら、是非行ってみてください💖


👉ステンドグラス美術館について詳しくはコチラ


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鳥見はつみょん💛




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