hatenademian

hatenademian

最近の記事

+11

令和4年度 体力・運動能力調査から 男女別で図示(平均値±標準偏差)

    • Cass Review最終報告書の機械翻訳:概要と推奨事項の13~15

      元の報告書は https://cass.independent-review.uk/home/publications/final-report/ から。 P21の途中 概要と推奨事項 13~15 13.At the end of this Review,while there is still uncertainty,the following remains true: 13.このレビューの最後では、まだ不確実性はありますが、以下のことが当てはまります。 Ther

      • Cass Review最終報告書の機械翻訳:概要と推奨事項の1~12

        元の報告書は https://cass.independent-review.uk/home/publications/final-report/ から。 P20 summary and recommendations 概要と推奨事項 1.The aim of this Review is to make recommendations that ensure that children and young people who are questioning the

        • KRISTINA HARRISONさんのエッセイ:トランスの権利は、運動家が女性の懸念を尊重した場合にのみ、永続的なものとなる

          Harrisonさんはトランス当事者の方なのですが、女性がセルフIDに懸念を示すのは女性が受けてきた性差別ゆえであると理解しておられ、またネットで非常に攻撃的な態度を女性に対して取る過激なトランス活動家たちに警鐘を鳴らしておられます。このような方がいらっしゃることでようやくきちんとした対話ができるのだと思います。ところでどこかから苦情でもあったのか、Harrisonさんの2週目のエッセイがトップページからリンク切れになっていました。個人的には最も重要な記事の一つだと思うので少

        令和4年度 体力・運動能力調査から 男女別で図示(平均値±標準偏差)

        +10
        • Cass Review最終報告書の機械翻訳:概要と推奨事項の13~15

        • Cass Review最終報告書の機械翻訳:概要と推奨事項の1~12

        • KRISTINA HARRISONさんのエッセイ:トランスの権利は、運動家が女性の懸念を尊重した場合にのみ、永続的なものとなる

          SARAH DITUMさんのエッセイ:トランスジェンダー問題は、英国ではまだ保守派とリベラル派の間で分裂していない

          Ditumさんの2週目のエッセイはこれまでを振り返ってのものです。政策の議論に資するため冷静な内容になっています。 Transgender issues are not yet a schism between conservatives and liberals in Britain トランスジェンダー問題は、英国ではまだ保守派とリベラル派の間で分裂していない This means that there is still scope for a serious disc

          SARAH DITUMさんのエッセイ:トランスジェンダー問題は、英国ではまだ保守派とリベラル派の間で分裂していない

          DEBBIE HAYTONさんのエッセイ:社会は性の法的定義を改正する前に性差別を解体する必要がある

          Haytonさんは2週間にわたるシリーズのここまでのそれぞれの記事を振り返り、その内容で同意できる点や評価できる点に触れ、時には著者に大いに共感を示しています。こういう態度が取れることは立派だと思います。それでは以下、訳になります。 Society needs to dismantle sexism before revising legal definitions of sex 社会は性の法的定義を改正する前に性差別を解体する必要がある In the second w

          DEBBIE HAYTONさんのエッセイ:社会は性の法的定義を改正する前に性差別を解体する必要がある

          ADAM SMITHさんのエッセイ:トランスジェンダーのアイデンティティをめぐるオンライン上の議論には、より多くのスピーチが必要であり、より少ないスピーチではありません。

          確かにここに書かれていることはもっともではあるのですが、「疑問を表明したりする女性や、女性として生まれた人たちへの意味合いが、時には暴力的な手段を使って、政治的・公的な議論から排除されているということです。」とKirkupさんが指摘した問題(https://note.com/hatenademian/n/nd6ef72b59642)、非常に恐ろしい恫喝を行うTRAや失職を恐れて言葉を発することができない女性の人たちがいるということにも目を向けてほしいと思います。 The on

          ADAM SMITHさんのエッセイ:トランスジェンダーのアイデンティティをめぐるオンライン上の議論には、より多くのスピーチが必要であり、より少ないスピーチではありません。

          ADAM SMITHさんのエッセイ:トランスの権利のための闘争は、ゲイの権利のためのそれに類似しています。

          うーん。Smithさんが書いているお話って、「いや、そういう話じゃなくって」って反応が返ってくると思うんです。StockさんやDitumさんたちのお話との視点のずれっぷりがとても印象的です。男性として社会化された経験を持つと女性の方が感じる不安が全く見えなくなってしまうといういつものあの現象なのかと思えてしまいます・・・。少なくとも言葉にしている人たちはいるわけてすから、なぜ正面から向き合おうとしないのかが気になってしまいます。ともかく訳は以下からです。 Open Futu

          ADAM SMITHさんのエッセイ:トランスの権利のための闘争は、ゲイの権利のためのそれに類似しています。

          KATHLEEN STOCKさんのエッセイ:「女性」という概念を変えると意図しない弊害が生じる

          KATHLEEN STOCKさんはTwitterIDをお持ちの哲学者の方です(https://twitter.com/Docstockk)。「トランス女性は女性です」という概念の分析から始まり、セルフIDによってどのような弊害が起きるのか幅広く論じています。既にツイッターで言われつくしたような話ではありますが、2018年のイギリスでこういう論説が出ていたわけです。それらについて知らん顔を続けている人たちはいったいなんなのでしょうね。 Changing the concept

          KATHLEEN STOCKさんのエッセイ:「女性」という概念を変えると意図しない弊害が生じる

          JAMES KIRKUPさんのエッセイ:私はトランスでも女性でもありません。彼らが直面している問題について書いてもいいですか?

          KIRKUPさんはネットで見られる暴力的なTRAの問題や、レズビアンの人たちが男性の身体を持つ人を受け入れるよう迫られていることについて書いています。 I am neither trans nor a woman. Can I write about the issues they face? 私はトランスでも女性でもありません。彼らが直面している問題について書いてもいいですか? In a representative democracy, what I share wi

          JAMES KIRKUPさんのエッセイ:私はトランスでも女性でもありません。彼らが直面している問題について書いてもいいですか?

          EMILY BROTHERSさんのエッセイ:移行をより簡単にすることは、女性の権利を奪うことにはならない

          EMILY BROTHERSさんはトランスウーマンの方です。BROTHERSさんが触れておられない点のことで女性の人たちは懸念を持っているわけですので、ここに書かれたことで何か言われることはあまりないと思います。ただ女性だからといって別に化粧をする必要はないのでは?とは思いました。ここからが訳になります。 Making transitioning simpler would not usurp the rights of women 移行をより簡単にすることは、女性の権利

          EMILY BROTHERSさんのエッセイ:移行をより簡単にすることは、女性の権利を奪うことにはならない

          SARAH DITUMさんのエッセイ:トランスの権利は、女性の脆弱な利益を犠牲にしてはならない

          Open Future Trans rights should not come at the cost of women’s fragile gains トランスの権利は、女性の脆弱な利益を犠牲にしてはならない Too often, gender neutrality is accomplished by neutralising services or analyses centred on women, writes Sarah Ditum, a journalis

          SARAH DITUMさんのエッセイ:トランスの権利は、女性の脆弱な利益を犠牲にしてはならない

          PIPPA FLEMINGさんのエッセイ:ジェンダーアイデンティティ運動はレズビアンを貶める

          GBTQIの運動のありようがレズビアンの人たちにとってどういう意味を持つのか、PIPPA FLEMINGさんはクリティカルに指摘しています。また”女性学をジェンダー学に置き換え、女性学を揺るがしたのは教育界が主導していたのです。”とも書いておられます。The gender-identity movement undermines lesbians ジェンダーアイデンティティ運動はレズビアンを貶める Its attempt to rebrand lesbians as qu

          PIPPA FLEMINGさんのエッセイ:ジェンダーアイデンティティ運動はレズビアンを貶める

          CHARLIE KISSさんのエッセイ:トランスジェンダーの男性を「否定されたレズビアン」という考えは、軽蔑的で間違っています。

          Charlie Kissさんのお話は重要で、思春期にレズビアンの指向を持つ人がトランスだと周囲から言われて移行したのち、やはり違うと元の性別に戻ろうとすることもあれば、もちろんトランスの人もいるわけです。それはその人その人によって事情が異なる以上、丁寧に本人の話に耳を傾けて向き合うことが必要なのだと思います。Open Future The idea that trans men are “lesbians in denial” is demeaning and wrong

          CHARLIE KISSさんのエッセイ:トランスジェンダーの男性を「否定されたレズビアン」という考えは、軽蔑的で間違っています。

          KRISTINA HARRISONさんのエッセイ:性自認制度は女性を危険にさらすことになる

          KRISTINA HARRISONさんは性別適合手術を受けたトランスセクシュアルの方です。トランスジェンダーという言葉に異性装者の人も含まれることなどをきちんと踏まえつつセルフIDに反対の立場を取っています。HARRISONさんの懸念は日本のネット言論においても既に現実のものになっています。トランスフォビアの疑惑は、トランスピープルに実際に憎悪を抱いている人々に対してだけでなく、現在では、このイデオロギーの主張に反対する勇気のある人や、性に基づく権利を支持する人に対しても使わ

          KRISTINA HARRISONさんのエッセイ:性自認制度は女性を危険にさらすことになる

          DEBBIE HAYTONさんのエッセイ:ジェンダー・アイデンティティは、感情ではなく客観的な証拠に基づく必要があります。

          Debbie HaytonさんはセルフIDに反対する立場のトランス当事者の方です。このような当事者の方が無視されたり、TERFと呼ばれて攻撃されるのを私も見てきました。なお、HaytonさんはTwitterもやっておられます。(https://twitter.com/DebbieHayton)私は女性ではありませんし、女性になることはできないことを知っていますが、女性の生き方と類似した方法で生きていますし、生きています。 それではここから翻訳です。 Open Future

          DEBBIE HAYTONさんのエッセイ:ジェンダー・アイデンティティは、感情ではなく客観的な証拠に基づく必要があります。