健康被害があるかないかが問題ではありません。汚染されたという事実がある以上それは「実害」です。その観点では、「風評被害」とされるものの多くは「実害」であり、その全ての責任は国と東電に起因するものです。それが科学です。今も残る汚染をなかったことにすることは、科学ではありません。
「被曝」という観点を無視して何が「福島の復興」だろう? 希望に溢れている? 「こんなに線量が高いと聞いてなかった」 移住者の率直な声にちゃんと向き合った上で書いてる? 未除染の場所で家庭菜園を始めた移住者に何かあったら? 自己責任? 無責任が集まって、果たしてその先は?