The_Weeknd

虚構がリアルを超える時〜weekndのスーパーボウルハーフタイムショー〜



ちょっと時間が経ってしまいましたが、2月7日(現地時間)にフロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催されたThe Weekndのスーパーボウルハーフタイムショー、本当に素晴らしかったですね。

The Weekndはその美しいファウルセットの声や、R&Bをベースにしたポップな曲調から「マイケルジャクソンの再来」と言われ続けてきました。しかしマイケルと決定的に違うのはその世界観。

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今週の全米No.1アルバム事情 #71 - 2021/3/20付

いろんな問題が勃発したり延期されたりと波乱含みだった今年のグラミー賞も、終わってみれば近年久しぶりに充実したショーのプロダクションやリル・ベイビーのBLMの現実を再現する意義深いパフォーマンスに、記録づくめで来年以降に向けて期待の持てるイベントでしたね。アカデミーの次の大きな課題は新会長の選出ですが、実はこれが一番の難関かもしれません。その前にやはりノミネーション・レビュー委員会の最終ノミネーショ

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今週の全米No.1アルバム事情 #70 - 2021/3/13付

当初の1月から3月14日(日本時間15日)に延期されていたグラミー賞、いよいよ来週月曜日朝にはコロナ状況を踏まえた新しい形で授賞式が開催されます。既にこのnoteで私ことBoonzzyの51部門大予想は発表済ですが、開催直前に当日のパフォーマンス・ラインアップその他についての情報が次々に明らかになってますので、この週末に「第63回グラミー賞の見所〜直前レポート」ということでもう一本noteの記事を

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今週の全米No.1アルバム事情 #68 - 2021/2/27付

問題発言騒動後ダウンすると思われたのとは裏腹に不可解な実売枚数の毎週の増加でなぜか5週連続1位を記録してきたモーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』。先週はザ・ウィークンドのベストや、フー・ファイターズの力強い新譜などを寄せ付けない48%の実売増を糧に5週目の1位をキープ。今週はさすがにポイントも実売も大幅にダウンして93,000ポイント(▲38%)実売10,

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今週の全米No.1アルバム事情 #67 - 2021/2/20付

JOC会長、橋本聖子オリンピック大臣で決まるようですが、相変わらず決定の論議の内容が全く公開されてませんね。あの団体が森さんの騒動で何の教訓も得ないだけでなく、結局体質は一切変わらないことが改めて明らかになったってこと、誰か理事で判る人いないんでしょうかね。

さて、事件から学びを得ないのはJOCだけではないと見えて、今週末のBillboard 200の1位、何と依然モーガン・ウォレンの『Dang

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BTS対ガガ対テイラー、激戦のグラミー賞ポップカテゴリ深掘り

 BTSはグラミー賞を受賞できるのか? 彼ら主体で推測できる有利と不利な点を挙げる記事を書いたのですが↓

 グラミー賞について書けなかった情報もまだまだあるので、記事の内容を前提に、競合たるテイラー・スウィフトやレディー・ガガ、影の主役The Weeknd含めてつらつら書いていきます。 

戦況:The Weeknd落選サプライズで乱戦に?

 BTS「Dynamite」がノミネートされた第63

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442位:The Weeknd 『Beauty Behind the Madness』(2015)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に、2003年版、2012年版に続き8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の本家サイトに載っているアルバム解説文の日本語翻訳をしています。本日はこちらのアルバムです。

442位:The Weeknd 『Beauty Behind the Madness』(XO, 2015)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)> 
 カニ

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2020年の18枚

今年も残すところラスト1日。コロナでライブに行けずライブ配信を視聴したり、在宅勤務でのバックミュージックにお世話になったりと、音楽との付き合い方にも変化のあった1年でした。そんな印象深い2020年の18枚はこちら!

上左:ENERGY/Disclosure
コロナ禍の閉塞感漂う中、突如ドロップされた5年ぶりのニューアルバム。UKの新進気鋭のラッパー・Slowthaiが「Please don't

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GOOD MUSIC FOR YOU
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【毎年恒例年末洋楽企画#1】2020年ビルボード誌Hot 100年間チャート予想(のはずだった)Part 4 完結編: 5位〜1位

さていよいよあと残すはトップ5のみ。ビルボード誌の結果はPart 1のリンクでチェック済みだと思いますが、それと自分の予想はどのくらいマッチしてたでしょうか。ここまでで順位ズバリ的中したのは、7位のフューチャーとドレイクの「Life Is Good」、11位のドジャ・キャット「Say So」そして15位のミーガン・ザ・スタリオンとビヨンセの「Savage」の3曲でした。トップ10では1位違いと惜し

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BTS、ザ・ウィークエンド……『第63回グラミー賞』ノミネートへの賛否 「BIG4」選出に必要な要素と求められる透明性 (Real Sound)

https://realsound.jp/2020/11/post-663980.html

 波乱な2021年グラミー賞ノミネートについて書きました。BTSは期間&システム的に「勝負は来年」かも?一方、「不在ゆえに主役」となってしまったThe Weeknd。スターたちから怒りの声があがるどころか、不正疑惑も再燃。アワードとTVビジネスのバランスの難しさも……

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