受験の現代文で論理的思考力を問うというのは、法学部の試験で教科書通りの論述が出来るかという事と等しい。しかし、実際には現代文も法学部の試験も、前者は出題者の、後者は最高裁の判例に沿って応えるという、所謂”空気を”読む事を強要されている事は肝に銘じなければなるまい。好きに書けない。
米議会の債務上限額問題。ギリギリまで引っ張って大統領の管理能力の欠陥を世に問おうとしている共和党の判断は彼らの覇権奪取への自らの障壁になるかもしれない。BSの範疇で考える財政支出の在り方は日本でも、高橋洋一さんなどが唱えている。米民主党の耐えどころ、なのかもしれない。