女剣士

ひとふで小説|10-イェダラスカレイツァ:バルヴァリデ[X]

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X

 遠い日の悪夢に魘されたのは久し振りだ。
 相棒だった山耳犬と大巌猫を人魔に切り裂かれた十二歳の夕べを、思い出す。意識はぼんやりとしているのに、思い浮かぶ景色は鮮明だった。
「シオ、大丈夫?だいぶ魘されていたみたいだけど…。あの子たちが亡くなった日の夢を見たの?」
 今年、二十歳になったシオが汗にぐっしょり濡れて飛び起きたのは、西の空が焼け始めた夕刻。
 二

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「超時空時代劇ファンタジー 魔黒棲 月光奇譚」
以前描いた女ケモ耳剣士「三日月」の戦闘シーン。臨場感溢れるチャンバラ剣劇シーンを描いてみたいわ。

「スキ」、ありがとをー!(笑)
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