Yaho Takase

京都生まれ、京都育ち。こちらでは色々実験させてもろてます。

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    • 【連載】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物

      武闘系アラフォーが、気づくと中世ヨーロッパのような時代の公爵令嬢になっていた。どうやら、異世界転生というやつらしい。 わがままな悪役令嬢予備軍といわれていても、10歳ならまだまだ未来はこれからだ!!と勉強と武道修行に励んだ令嬢は、過去に例をみない心身共に逞しい頼れる女性へと成長する。 王国、公国内の様々な事件・トラブル解決に尽力していくうちに、いつも傍で助けてくれる従者へ恋心が芽生え……。 <R15> この作品には一部、15歳未満の方に不適切な描写が含まれる、かもしれません。ご注意下さいませ。

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      お気に入りの、著作権フリーの作品を朗読いたします。

    • 夢日記

      高瀬がみた夢の内容を、そのまま書いている日記です。おちはございません(^^;)

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    【序章】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

    強い女性が書いてみたくて、初めて連載?的なものに挑戦しています。 お読み頂けると大変嬉しく存じます。宜しくお願いいたします。 小説家になろう さん、カクヨム さんにも重複投稿しております。 【あらすじ】 武闘系アラフォーが、気づくと中世ヨーロッパのような時代の公爵令嬢になっていた。 どうやら、異世界転生というやつらしい。 わがままな悪役令嬢予備軍といわれていても、10歳ならまだまだ未来はこれからだ!!と勉強と武道修行に励んだ令嬢は、過去に例をみない心身共に逞しい頼れる女

      • 河童

        ある日、家に帰ると河童がいた。 噛み合わない会話。 困惑。 でも、何だかオモシロイかも。。。 少しでも、ほのぼのして頂ければ嬉しいです。 小説家になろうさん、カクヨムさんにも投稿しています。 くわげさんの、河童の絵をおかりしてます。 ありがとうございます! --------------------------------------------  ある日、部屋に帰ると、河童がいた。  なぜ、河童とわかったかと言うと、おとぎ話に描かれているような河童の絵にそっくりだ

        • 【20】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

          20 ライガの事情その②   成り行き上、ライガはジェシカ嬢の専任剣士となった。なったものの、なかなか彼女と話せる機会は訪れない。  すれ違うことはあっても、彼女が何者であるのか、何が目的でライガを専任剣士にしたのかなど、ハッキリとした理由を読み取る事は出来なかった。ただ、彼女もまた、ライガと話したがっている事はよくわかった。  数日後、ライガは主あるじと話をする機会を得た。  廊下を歩いていると、ジェシカ嬢と教師の話が頭に入ってきた。  この教師はなかなか肝の座っ

          • 【19】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            19 ライガの事情その①   ライガが選抜会の話を聞いたのは、まったくの偶然だった。本来なら来るはずのない城壁の当番に、欠員がでた為たまたまライガがまわされたのだ。  平和なナルニエント公国の城壁の見張り番は、のんびりとした雰囲気だ。仕事中であっても、皆目線は各担当方向を見張りながらも、家族の心配事や上司のグチから噂話まで色んな事を話す。  その日の話の主役は、ジェシカお嬢様。残念な令嬢として有名な第二公女が、専任剣士を選ぶ為に3日後に選抜会を行うらしい。  選抜会に

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          • 【連載】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物
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            【18】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            18    第2回UM(運命共同体ミーティング)開催前に思うこと 第三王子に急襲された次の日、私は夕食後にライガを呼び出した。第2回目のUM(運命共同体ミーティング)を行う為だ。  昨日の第三王子の急襲は私をいたく疲れさせた。  今日の午後は、ダンスの練習をキャンセルしてもらい、ひたすらベッドに寝転び一人脳内会議を開催していたが、モヤモヤはおさまらず、色々な謎が深まるばかりで、それがまた余計に私を疲弊させた。  プリンスからの求婚。  お伽話や漫画なら盛り上がるとこ

            【17】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            17 お気持ちは有難いのですがお断りします (いや、いやいやいやいや、まさかのプロポーズ!?)  冷や汗がどっとでる。 (何なに? さっきの私のセリフのどこが彼の琴線に触れたの? いや、それよりもまず、上手い言い訳ではっきり断らないと! 王族からの要請にノーとは言えないはず。最善案を考えろ、私!!)  今。この瞬間。    最も重要な事は、相手を立てつつ、それなら仕方ないと思わせる明確な理由を示して、王子と父公爵に結婚という選択肢はないとイヤというほど理解させる事。

            【16】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            16 王子の事情は私の知ったこっちゃありません  思い切り息を吸い込んでから、私は自分史上最高に可愛らしいと思う笑い声をあげた。    突然の私の笑い声に、フランツ王子はじめ、父公爵や家族も呆気にとられた。  ひとしきり笑った後に、私はこれまた最高のにっこり笑顔でこう言った。 「フランツ様、お褒めのお言葉を有難うございます」 「褒め言葉……?」 「はい、それも諧謔かいぎゃくの手法を使って、あえて逆の意味の言葉をおっしゃるなんて、なかなか出来る事ではございませんわ。さ

            【15】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            15 フランツ王子の事情その② 王子は勝手に運命を感じる フランツ王子と双子の妹、フローラ第二王女には、2人だけの秘密があった。  物心がついてから、何となく人に言ってはいけないものとして感じた2人は、その事を乳母にも言わぬまま、これまで生きてきた。  人生で一番の英断だったと、今ならわかる。   2人には、人の発する言葉に色がついて見える。ある種の異能の持ち主だ。  乳母の言葉には、温かみのある淡いピンク色やオレンジ色が多分に含まれている。乳母の言葉と色はいつも一致

            京都暮らし 御所へお散歩

            久々に昨日のお休みに、ご近所の御所さん (京都御苑) へお散歩へ。ここは、やっぱりなんか空気が違う気がする。 のんびりするのに、最適なお気に入りの場所です😊 地下鉄 烏丸線の丸太町駅、または今出川駅からすぐ。

            【14】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            14 フランツ王子の事情その① 王子は退屈していた  フランツ王子はヨーロピアン国の第三王子として生を受けた。  母は妃妾とはいえ、名門のキエフル公国の出身であり、フランツの祖父のキエフル公爵はヨーロピアン国の重鎮として政治に関わっている。また、父である国王マクシミリヨン3世は平和を愛する比較的公平な人物であり、2人の妻にもそれぞれの子供たちにもなるべく隔たりのない対応に努めた。  王はフランツの為に安全なルートを、第一王子、第二王子の地位を絶対に脅かさない存在となるよ

            【13】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

              13 突然の訪問者  急ぎ入ってきたマリーは、主あるじと一緒に座っているライガを見て眉をひそめたが、それよりも大事な用事らしくジェシカに向かい頭を下げた。 「ジェシカお嬢様、お返事を待たず入室して申し訳ございません。公爵様より、今すぐジェシカお嬢様に専任剣士を伴い華館の大広間までお越しくださるようにと言付かってまいりました。」 「お父様が? ライガを伴って、華館へ? どなたかお客様でもお見えなのかしら?」  あまり見ないマリーの焦る姿に、なんだか嫌な予感がする。

            【12】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

             12 知らないうちに能力者になってた模様   ライガの直球な問いに、私は脳天を撃ち抜かれた。  彼はずっと私の考えを読んでいた訳だし、当然の質問だ。  見た目は今までのわがままで可愛い10歳の少女のままなのに、中身はおばはん、いえ、そこそこ経験豊かな大人の思考をする謎の存在。カジュアルな言葉遣いに、この世界の知識の乏しさも合わさり、怪しさ満点であろう。  そりゃあ、あんた誰って言いたくもなる。  なのに、いざ、あなたは誰かと問われると、思っていた以上に焦る自分が

            【11】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            11 運命共同体だと了承してもらえましたが  勢いよくそう力説した私を、ライガは唖然あぜんとした表情で見つめている。 (ちょっと、言い過ぎた? 会って間もないのに、家族だとか言って、重すぎる? もしかして私、引かれた?)  やり過ぎを後悔しながら、私はじっとライガの返事を待った。  少しするとライガは下を向き、そのまま固まってしまった。いや、比喩でなく、本当に微動だにしない。  私は辛抱強く、黙ってひたすら待った。  しばらくすると、彼の肩が小刻みに震えだした。

            【目次】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            強い女性が書いてみたくて、初めて連載?的なものに挑戦しています。 お読み頂けると大変嬉しく存じます。宜しくお願いいたします。 小説家になろう さん、カクヨム さんでも重複投稿しております。 一応、<R15>とさせていただきます。この作品には一部、15歳未満の方に不適切な描写が含まれる、かもしれません。ご注意下さいませ。 イラストAC すみかどさんのイラストを使用させてもろてます。 おおきにです(^人^) 目次 【序章】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った

            【10】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            10 人間も動物なので、序列は気になります 「失礼します」  ライガが扉を開け、部屋に入ってきた。 (あらまあ、こざっぱりしちゃって。専任剣士用の上等な制服を着ると、なかなかハンサム君じゃないの)  と、岡田君に話すような調子で心のなかでコメントすると、ライガの頬がピクッとなったのを私は見逃さなかった。 「ジェシカお嬢様、ご機嫌麗しゅうございます」 (うわ、麗しゅうとか似合わんなあ。言わされてる感満載ね) 「……有難う、悪くないわ。ライガ。館内の事はだいぶ把握で

            【9】お嬢様は、今日も戦ってます~武闘派ですから狙った獲物は逃がしません~

            9 困りましたね 困った。まあまあ、困ってる。困った事態だよね、うん。  私は例のゴージャスな自室で、歴史の教師、モハード先生の熱い語りを聞きながら、困っている。 「つまりですね、そのような誤解がございまして、北から移住してきた民族、通称、放浪の民と呼ばれる人々への差別が今もなお残っている訳です。ああ、罪なき者が、無情な蔑み・屈辱にあうこの残念な現状を、私は心から遺憾に思うのです」  もう齢60は過ぎていると思うけど、モハード先生は元気なシニアだ。こちらの方にしては珍