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ギリシャ古典悲劇の神髄にうたれる「赤い髪の女」

『無垢の博物館』 オルハン・パムク

『レイラの最後の10分38秒』エリフ・シャファク (著), 北田 絵里子 (訳) トルコの、女性はじめ差別される側にいる主人公と五人の友人たちの物語を、フランス生まれの女性学・ジェンダー学の修士も持つトルコ女性作家が書いたからと言って、政治意識が前面に出ちゃうかというと、いや、人としてのシンプルな愛が勝っているという印象の素敵な小説でした。

私の名は赤 オルハン・パムク ハヤカワepi文庫(上・下)

【書評】血と水の家族の物語、残酷なフィクションにみる普遍的なリアリティの力

【試し読み】イスタンブルを舞台に、生命の旅立ちの美しさを描く『レイラの最後の10分38秒』(エリフ・シャファク/北田絵里子訳)

【読書】『レイラの最後の10分38秒』

ヤシャル・ケマル 「İNCE MEMED(やせ細ったメメッド)」英訳版の序文