迷探偵鳥裸族「空き家の冒険」 来訪者は、先ほど街中でぶつかった本収集家の老人だった。 「もしかして、、君は鳥裸族!生きていたのか!」 「おみごと!素晴らしい推理力だ。アホソン」 「スーパー写真塾を12冊も抱えてオックスフォード街を歩けるのは、君くらいのものさ」 (終)
迷探偵鳥裸族「空き家の冒険」 最後の事件から数年。べーカー街のネット喫茶あけちゃんに帰ってきた裸族。 チリン!チリン! ガチャ! 「ア、アンタは死んだはずの裸族!さては、迷ったか!」 「違うんだ!あけちゃん夫人」 「バリツバスター!」 ドゴッ! 裸族は成仏した。
迷探偵鳥裸族「ノーウッドの建築業者」 ディープ・ディーン・ハウスは行方不明の建築家オルデイカー氏が住んでいた大きな屋敷だ。 「裸族、壁の向こうから大勢の人の気配がする、この事件の謎は僕にも解けたよ」 「なにしろ壁に囲まれた居住スペースが、六畳と四畳半の2Kしか無いからな」
迷探偵鳥裸族「ノーウッドの建築業者」 ディープ・ディーン・ハウスは行方不明のオルデイカー氏の屋敷だ。 裸族は廊下に立ち叫んだ。 「あ〜っ!こんなトコにスーパー写真塾が落ちてる〜!」 すると廊下の壁が扉のように開き、男が顔を出した。 「オルデイカー!オヌシもエロよのお♥」
迷探偵鳥裸族「空き家の冒険」 「ジーモアティ教授と滝の崖っぷちで対決したが、2人とも日本の格闘技バリツの使い手だったのさ」 「なんと!」 「僕がドロップバリツを決めるとヤツはボディーバリツで応戦。続けて僕がバリの字固めで締め上げると、、」 「裸族、結局バリツって何なん?」
迷探偵鳥裸族「空き家の冒険」 ジーモアティの親友、モラン大佐に狙われる裸族。 「ヤツをあざむく為、あけちゃん夫人に僕の胸像を部屋に置いてもらった。この空き家から見えるか?」 「裸族!女性の姿が!」 「しまった!隠してたダッチワイフが、あけちゃん夫人に見つかったらしい」