【読書メモ】シャーロック・ホームズを２冊（2023-No.68,69）

シャーロキアンなみなさまにはきっと「いまさら」だと思われる、素人の新鮮な驚きを味わっているところです。戦争、遺産相続にまつわる事件、麻薬など、時代背景が垣間見えるところもおもしろいです。注釈にいたるまでおもしろい。

「シャーロック・ホームズの生還」
ホームズ、生きてたのかー！（笑）一度殺した主人公を復活させるほど、この作品が人気だったということがよくわかります。

「四つの署名」
何よりも新鮮なポイントは、ワトソンの結婚にまつわる話であることと、ホームズが麻薬を常用している点でしょうか。

新訳シャーロック・ホームズ全集〈合本版〉 (光文社文庫)