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現実と仮想との行き来でこそ ~シリアスゲーム紹介~

小説「蠅の王」について

10か月前

『パンとサーカス』 島田 雅彦 (著) 作り物めいた作風の著者の特徴が、この、政治シミュレーション小説にピッタリはまった。日本の対米従属構造、そこから脱却しようとすると中国の罠にはまる、その狭間で日本自立の道はあるのか。期せずして、予言的な問題作になってしまった快作。必読。

『アウターライズ 』赤松 利市 (著)==東日本大震災について粘り強く考え続けた成果が、コロナ後の日本の在り方に示唆を与えている。