守谷佳純(kasumi)

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守谷佳純(kasumi)

音楽コラム(新旧J-POP)| 小説 | エッセイ | プロ野球ファン雑記 | 他いろいろ | 心のおもむくままに書いています。プロフィール→https://note.com/gypsoksm/n/nb2af6abff3e9

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  • Good music

    新旧さまざまなおすすめの音楽を、思い出とまじえてご紹介します

  • オフコース愛を止めないで!

    連続コラム【オフコース愛を止めないで!】をマガジンにまとめました。 コラムは完結しましたが、今後オフコースや元メンバー関連の記事を、随時掲載します。

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サイトマップ〈守谷佳純note〉

音楽をメインに、創作(小説)、野球、雑記など、好きなもの、表現したいことを、心のおもむくままに綴っています。 ぜひ読んでいただけたら、うれしいです。 ℹ️随時更新しますℹ️ 自己紹介自己紹介+名刺代わりの記事2つ 音楽関係聴く専門(演奏経験なし)ですが、音楽大好き。 専門家でもないのに生意気かも……と思いつつも、取り上げる全てのミュージシャンに愛とリスペクトをこめ、書いています。 Good Music 大好きな曲・アーティストについて語ります。(主に80年代~現在の

    • 野球ファンのXまとめ 2024/04〈楽天イーグルス〉〈MLB〉

      Xアカウントの野球ネタまとめです。(シーズン中は半分以上が野球ネタに💦) 楽天戦中心ですが、今年はMLB(大谷)も気になる! 野球好きにしかピンとこない観戦ネタ、ゴシップ、ごちゃまぜで。https://x.com/gypsoksm ー ー ー ー ー 3/20(MLB開幕戦 ドジャースvsパドレス) どっちを応援していいのかわからなくなってきたけど、 大谷初ヒットからの、ダルがツーアウト満塁を三振で抑えるっていう3回表の展開最高😆 ー ー ー ー ー ピッチクロ

      • バブリーOLはいつ消えた?〈あとがき〉

        まえがきと他の回はこちら 肩パットに金ボタンジャケットのバブリーOLこと、90年代前半女子。 彼女たちはいつ消えたのか? ファッション雑誌「JJ」を通して、5回にわたり考察してきました。 改めて、検証結果をおさらいです。 あとがきでは、1992~1996年を振り返りつつ 「バブリーOLは、どのようにして消えたのか?」 のまとめをしたいと思います。 1992-96年振り返り、まとめ1992年・1993年 女子たちはまだ、バブリーの装いでした。 いっぽう、上司や先輩の評判

        • バブリーOLはいつ消えた?#5〈1996年〉エイジレス・ボーダーレス化へ

          まえがきと他の回はこちら 今回の参考資料は「JJ」1996年3月号。 ※下記リンクから、表紙が見られます まったく違う雑誌のように。96年のJJは、前年までとまったく違う雑誌のようになっていました。 ギラギラ感がないポップな服。 一変した、軽やかなコーデ。 まるで海外雑誌のようです。 驚きとともにページをめくるうち、次第に懐かしさがこみあげてきました。 あぁこれこれ!と。 私が知っている90年代は、こっちだわ。と。 「この春、私はモードな女になる 春モード65のNEW

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        記事

          バブリーOLはいつ消えた?#4〈1995年〉海外大好き?90年代後半女子

          まえがきと他の回はこちら 今回の参考資料は「JJ」1995年3月号。 ※下記リンクから、表紙が見られます おしゃれはスーパーモデルに学べ巻頭はすっかりおなじみ、スーパーモデルのスナップ。 チェックのマイクロミニをはくモデル多数。 安室ちゃんがかつて、結婚の記者会見時にはいていたようなスカートです。 ブーツや黒タイツなどを合わせて、清潔感もありキュートな雰囲気。 「日本でも人気のチェックミニ」 「スーパーモデルは一昨年からはいていたマイクロミニ」 と解説。この頃には既に

          バブリーOLはいつ消えた?#4〈1995年〉海外大好き?90年代後半女子

          バブリーOLはいつ消えた?#3〈1994年〉コンサバって、なんですか?

          まえがきと他の回はこちら 今回の参考資料は「JJ」1994年3月号。 ※下記リンクから、表紙が見られます 「春」ニュートラ・ニット再び「ニュートラ」という、かつて(80年代前半)JJが流行らせた用語を引っ張りだして、新しいファッションを提案しています。 提案されているファッションを見ていろいろ気づくこともありますが、 とにかく気になるのは 記事の中で「コンサバ」という言葉が連呼されていることです。 「甘さを消したコンサバリーダーたち」 「コンサバ派の選ぶ服が変わってき

          バブリーOLはいつ消えた?#3〈1994年〉コンサバって、なんですか?

          バブリーOLはいつ消えた?#2〈1993年〉ギャル草創期 バブリー末期

          まえがきと他の回はこちら 今回の参考資料は「JJ」1993年2月号。 ※下記リンクから、表紙が見られます 憧れのスーパーモデル パリコレ編この当時女性誌界隈では、 スーパーモデルブームが起こっていました。 この記事はパリコレ会場の、スーパーモデルの私服スナップ集です。 懐かしのナオミ・キャンベルとクラウディア・シファー。 ファーコートやシャネルバッグで、さすがのゴージャスぶりです。 でも他のモデルは、意外とシンプル。 スタイルその他、到底かなうはずもないんですが 真似

          バブリーOLはいつ消えた?#2〈1993年〉ギャル草創期 バブリー末期

          バブリーOLはいつ消えた?#1〈1992年〉従順なOLと物騒なシャネラー

          まえがきと他の回はこちら 今回の参考資料は「JJ」1992年4月号。 ※下記リンクの「index」1992年をタップすると、菊池桃子さんの表紙が見られます では早速、1992年の世界へ参りましょう🛸 新OLの猫っかぶりオフィス・ウエア冒頭のメインの特集。 4月号なので、新年度に社会人デビューする人に向けたものです。 都内OLの読者モデルが、自前の通勤コーディネイトを披露します。 コーディネイトとはいっても、全てスーツ。 「猫っかぶり」のタイトル通り、色は紺やグレーな

          バブリーOLはいつ消えた?#1〈1992年〉従順なOLと物騒なシャネラー

          バブリーOLはいつ消えた?〈まえがき〉90年代前半・後半ギャップの謎

          〈他の回はこちら〉 #1 1992 #2 1993 #3 1994 #4 1995 #5 1996 あとがき 時代時代で、流行は移り変わります。 皆さんも、お母さんの若い頃の写真を見て 「わーこんな格好していたの」 なんて話したことがあるでしょう。 でも3歳年上のお姉さんに普通、そんなこと言いませんよね。 3年くらいじゃ、ファッションの流行も、大して変わらないのが普通。 でも、変わってしまった時代があったんです…… 私の姉が学生時代を過ごしたのは、1992~1995(

          バブリーOLはいつ消えた?〈まえがき〉90年代前半・後半ギャップの謎

          「びっくりドンキー」について語りたい!〈ルーツの店・ベルの思い出〉

          唐突だけど、私の「びっくりドンキー」語りを聞いてほしい。 「びっくりドンキー」今昔話。 あまり知られていないけど、「びっくりドンキー」のルーツは岩手県盛岡市。 「びっくりドンキー」1号店は札幌だけど、盛岡に、ドンキーのルーツである「ベル」というお店がある。 こちらのページが詳しい ↓ 1980年代前半。 私は盛岡の繫華街近くに住んでいた。 家族での外食は、いつも「ベル」。 幼稚園児~小学生の私は「ベルランチ」というメニューが好きだった。 木の大きな丸いお皿に、ハンバ

          「びっくりドンキー」について語りたい!〈ルーツの店・ベルの思い出〉

          〈ネオシティポップ〉Nulbarich、年内で活動休止へ

          バンド Nulbarichが、2024年内での活動休止を発表した。 Nulbarichのことは、友人から聞いて知った。 suchmosが好き、という私に友人いわく 「昼のNulbarich、夜のsuchmosなんて言われているよ」。 根がアレなもので、気を抜いていると、どうにも夜の方、暗い方に魅かれていってしまう私。 昼のNulbarich、か~ とりあえず聴いてみたのは「Sweet and Sour」(2019) あぁ、これは昼だわ。 でも不思議と、仲良くなれそ

          〈ネオシティポップ〉Nulbarich、年内で活動休止へ

          #4 多様性って何それおいしいの〈1話完結ストーリー〉

          「ママは、ポテトチップスは何味が好き?」 長男のリクが、アユミに聞いた。 「うーん。うすしおだな」 「じゃ、ラーメンは、あっさり醤油とこってり豚骨とどっちが好き?」 「あっさり醬油だろ」 リクは、満足げに頷いた。 「やっぱりママは女だから、あっさりやさしい味が好きなんだね」 女だからではなく歳のせいだ、とアユミは思った。 でも、そう言うのもなんだか悔しい。結局、何も言わなかった。 「リクのやつ、けっこうそういう発言をするんだよな。ジェンダーバイアスばりばりな」 夜、ヒデ

          #4 多様性って何それおいしいの〈1話完結ストーリー〉

          食べ物に関する話

          食べ物について書いた記事(まだ少ないですが)をまとめました。

          食べ物に関する話

          降りつもる雪 雪 雪 なんの雪〈雪にまつわる2つの名曲〉

          寒い! 春は名のみの、なんとか。 首都圏の雪は、もう大丈夫でしょうか。 雪に暮らしを妨げられるのはきついけど、 それが普通の雪国では、雪のことをあれこれ話したりあしらったりしながら、過ごすのが冬。 雪にもいろいろあって。 雪の呼び方、で思い出すのが新沼謙治さんの「津軽恋女」(1987)。 子どもの頃、テレビでよく聴いた。 (元ネタ、太宰かもしれない) 当時は特になんとも思わず、 ♪粉雪なんとか雪雪ザラメ雪~ なんて適当に真似をしたものだけど。 過去には、こんな演歌d

          降りつもる雪 雪 雪 なんの雪〈雪にまつわる2つの名曲〉

          節分の豆まきは、落花生

          何年かぶりに、豆まきをしました。 ここ数年やってませんでした。 忙しくて面倒だったのが一番ですが、 次男が、鬼のお面を極度に怖がるので。 特性なのか、単なる怖がりなのか。 (サンタとかハロウィンの仮装を見るのも、すごく嫌がる) もう5歳だし、あまりリアルに鬼感を出して攻めなければ大丈夫かなーと、長男&お父さん主導でやってもらいました。次男は遠巻きに見ていて、泣きはしませんでした。最後になんとか1つだけ豆をぶつけさせ、無事終了。 ちなみに我が家の豆まきは、落花生。 北日本

          節分の豆まきは、落花生

          オフコース〈哀しいくらい〉シンプルな歌詞とメロディの力

          「哀しいくらい」(1981)は、私が最も好きなオフコースの歌のひとつ。 とても哀しい歌のようで、実は別れの歌ではない(と私は思っている)。 この歌が作詞された時の映像が残っている。その中で小田和正さんが 「別れ歌を作りたくない」 というようなことをつぶやいていたのだ。 その映像の話は、こちらに詳しく。 この時オフコースは、オリジナルメンバー・鈴木康博さんの脱退が避けられない状態にあり、それを憂えた歌詞なのでは?という人も多い。 そうなのかもな、でもそれだけじゃないよね

          オフコース〈哀しいくらい〉シンプルな歌詞とメロディの力