日本ドラマ『シガテラ』。実に独特。高校生荻野の呑気な日常ドラマでありつつ、すぐ近くに暴力がある不穏さが漂う。親友は闇落ちして消えてゆき、拉致されて耳を失ったいじめっ子は再登場。彼女・南雲さんが一人暮らしを始めたアパートの近所に不審な男、そして謎のシュッとした男が二人の前に。
日本ドラマ『シガテラ』最終話。そうかそういう終わり方か。作中に常にあった不穏さは、青春時代のきらめきがいつか失われてしまうことへの不安でもあったのかもしれない。いや、全然関係ないかもしれないが笑 とにかく不思議な作品ではあった。南雲さんはなんか70年代っぽい女の子だったな。