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「シガテラ(第9話)」耳なし男、爆発しそうな男、胃がんの男、このドラマに相応しくないイイ男

30分の中でいろんな男が出てきて、話がバラバラな感じは、原作自体がそんな感じなのだろうか?今ひとつ、SEXしようとするところ以外は、よく繋がっていないドラマである。まあ、関水がSEXに積極的なのがこのドラマの魅力であり、他はどうでも良いという感じか?

まずは、先週の最後に再会した長谷川慎。就職が大変だったと醍醐に言ってくる。まあ、人間、耳がないと結構変ですよね。そして、ヤクザのような男についていく。その続きは来週のようだ。

とはいえ、彼に会ったことで醍醐の心は一気に昔のことを思い出してブルーになっていく。そして、要らぬ未来予想までやりだす。色々ブルーなことを考えているのに、関水とは結婚することになっている、これは図々しい予想だ。だが、家族に臭いと言われる未来を考えて嘆くわけだ。この辺りの妄想の描き方はなかなか面白かった。手間が要ることやってるのは認める。

そんな中で、関水が一人暮らしするアパートを見にいく。服を着たまま、一緒にバスタブに入る二人。こういうシーンは意味がないが、なんかこのドラマらしい画でホッとする。そして、色々悩む醍醐など関係なく関水は引っ越すのだった。坂の上にある物件。画にはなるが、確かに住むには毎日山登りという感じだ。

そのアパートに、鞄の中にいっぱいコンドームを詰めて向かう醍醐。はしゃぎすぎというか、爆発寸前。そして、関水に生理になったと言われる。こういうタイミングの悪さで、男はイライラする。まあ、そんな単純な動物だ。だが、関水、醍醐のズボンを下ろし始め、お○でしてあげる導入まで見せる。本当に、これ、関水渚大丈夫か?いや、そっちのデビューが近いのか?マジなファンはもう怒り狂ってるというか、暴れてるだろうな。

そんなところに彼女をレイプしようとする親父がウロウロする。今回は未遂だったが、この男まだ出てくるのだろうか?先週も、身体中他の男に触らせた関水である。この親父ともどうなるかわかったものじゃない。というか、変なドラマである。

そんな流れの中で、出てきた関水の同級生だったらしい男。このドラマに出てきてはいけないようなイイ男。そして、CEOなる名刺を醍醐に差し出す。強力な恋敵登場なのか?

しかし、結構いろんな話が詰め込まれた今回であったが、なんかまとまりなく次回にという流れ。原作がこんな感じなのかもしれないが、もう少しまとめ方があるだろうと思ったりする。どんどん、関水は軽い感じのイメージになっていくし、本当にホリプロは彼女を叩き売りに出した感じなのだろうか?心配である。

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