「シガテラ(第2話)」全力尽くさぬままに関水渚を彼女にできる不穏さ・・。

関水渚が、友達繋がりでも「君が好きだ」と言われれば舞い上がる気持ちはわかる。まあ、この手の長い髪の少女はクラスで一番の美女であろう。AKBを集めた時に秋元康が、クラスで2番3番目の子を集めた的なことを言っていたが、糞食らえな発言だ。だいたい、歳取ったら、やはりクラスで１番可愛い子しか覚えてないわけだし。関水渚みたいな子はその部類に入る。

そして、今回は醍醐虎汰朗、彼女と正式に付き合うことになるという回。ということで、前回のいじめっ子話は出てこない。そして、今回でバイクの免許は取ってしまったために、彼女と教習所で会うことはもうなくなったわけだ。この後、二人でツーリングみたいなのは出てくるのだろうか？というか、関水はこのドラマのためにバイクの免許を取ったのか？彼女がバイクで動ければ、アクション女優の道も考えられるな。個人的にはそういうカッケー女優になってもらいたいのですよね、この人には！

そして、醍醐は、最初から母ちゃんが電話番号のメモを入れたズボンをそのまま洗ってしまうという昔からよくあるミス。でも、関水の友人の後押しで初めてのデートができることになる。デート場所はさいたま新都心。まあ、この雰囲気は、埼玉だなと思う。埼玉のここに関水渚がいるか？といえば微妙ではあるが・・・。まあ、関水をナンパしようとした、よからぬ男みたいなのはいる気がするが、獲物はこんなに高級ではない気がする。

そして、ここで変なのが、この間、醍醐は思いの外震えて「友達になってください」と言ったのに、関水が彼は自分を好きではないと思っていたことだ。まあ、可愛い子ほど、自分に自信がないみたいな流れなのだろうが・・。

そして、付き合うことになり歩いていると、同じいじめられ仲間の丈太郎に会い、醍醐は関水を「彼女です」と紹介するわけで、このテンション高めな感じはなかなか見ていても、なんか良いです。

まあ、そんなエネルギーにやられてしまったのか、次の日から丈太郎は学校に来なくなったという今回のオチ。これはいじめっ子の長谷川慎が絡んだ話なのだろうか？ちょっと先がよくわからない。だいたい、今回、長谷川の家のテレビに映し出された言葉はなんなのだろうか？まあ、脅迫みたいなのも、最近はデジタルや動画に置き換わってるのだなと関心はしましたが・・・。

とにかくも、男たちのいじめの世界に関水渚を巻き込むのはやめてほしい。このドラマ、彼女はただただ可愛いマドンナで良いのではないかと私は思うのだが・・・。