グッドバイ

6月19日は桜桃忌です。

明後日6月19日は桜桃忌です。 桜桃忌とは太宰治の亡くなった日です。 (実は生まれた日でもあります) 例年全国から五百人くらい集まります。 学生の頃、3回くらい三鷹の禅林寺に行きました。 社会人になってからは1回だけ行きました。 桜桃忌には太宰のお墓にさくらんぼを埋め込みます。 「子供より…

【ネタバレ含】サカナクション・NFLRという発明

5月22、23日に生配信された、サカナクション・山口一郎さんのオンラインライブ。 …オンラインライブと呼んでいいのだろうか。 そう思い迷うほど、今までにない新しいものでした。 この記録は、楽しかったとも、みんな見て!と呼びかけるものにも、ならないと思います。 ただただ記録したいという、そ…

コノサカヅキヲ受ケテクレ ドウゾナミナミツガシテオクレ ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ  ――于武陵『勧酒』(井伏鱒二訳) 「『さよなら』のない死を考える」(視点・論点)ノンフイクション作家 柳田 邦男 https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/448624.html

「グッド・バイ」鑑賞記録(2021/4/17)

映画「グッド・バイ」を鑑賞した。主演を務めた福田麻由子といえば、NHK連続テレビ小説「スカーレット」で初めて存在を知り、注目することとなった。主人公・川原喜美子(戸田恵梨香)の妹であり末っ子の百合子を演じており、マイペースだがしっかりしていて、愛嬌あり思いやりありの元気なキャラクタ…

vol.104 太宰治「グッド・バイ」を読んで

著者が自死の直前まで執筆していた、朝日新聞連載の未完の小説。これがまたコミカルな作品で、続きが読みたなる内容だった。 あらすじ 主人公は、34歳、雑誌編集長の田島周二。闇商売で、しこたま、もうけている。彼は愛人を10人近く養っている。 終戦になり、細君と女児を実家にあずけ、単身、…

『バイバイ、ブラックバード』 伊坂 幸太郎

『バイバイ、ブラックバード』 伊坂 幸太郎 あらすじ 星野一彦の最後の願いは、何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。 そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」──これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。 ふ…

グッドバイ

太宰治の未完作品が原作、大泉洋主演の映画。昔から純文学や文豪の作品を全然読んでこなかったのだけど、これは大学の時の先輩の話がきっかけで読んだことがあったから上映当時から気になっていて、でも観に行けなくて、今回初観賞。 原作が結構序盤で絶筆になっていてどうなるのかなって見始めたら結…

花に嵐のたとえもあるぞ

お別れを歌った曲は数あれど、自分の心にぴったりと合う曲はなかなか見つからない。その中でもあるバンドが歌うお別れは絶品である。ANTENAという。 グッドバイ 最近私生活ですこし寂しいことがあったので、その気持ちに任せて聴いたのが「グッドバイ」という曲だ。ANTENAは心の機微を掬い取るのがう…

文豪の物語を伊坂幸太郎が書くとこうなる(伊坂幸太郎マジック②)

 何でしょう、これまでは、比較的コンスタントに新作を発表してくれていた伊坂幸太郎さんなのですが、昨年4月の『逆ソクラテス』以来、新作の話が聞こえてこないのです💦  ちょっと幸太郎不足を感じてきたため、再読でもしようかと思って手に取ったのは『バイバイ、ブラックバード』でした。  星…

邦楽『グッドバイ』(サカナクション) 揺れる確実性

言葉少なく、切ないメロディを歌い上げる。 彼ら、サカナクションの十八番と言えるだろう。『グッドバイ』はそんな曲だ。 僕は彼らのことを語れるほど、追いかけてきたわけではない。だけど「良い曲だな」と思う曲がいっぱいある。素敵な音楽との出会いは、いつだって楽しい。 僕は(どんな音楽も)…