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連想ゲーム:MIDI SURFからGoodbyeを経由してタイムラプスへ到達するわたくし

あらすじ:犬山ベロシアンについて考えていたところ、なんやかんやあってMAD CAPSULE MARKETS(MIDI SURF)までたどり着いたのであった。

2006年の曲。正直、toeはこの曲だけを異常に聴きまくっていてあとの曲はほとんど覚えていない。覚えてはいないんだけど、どのアルバムもどの曲も絶対にtoeの音しかしない、そういうバンド。グッドバイが好きなら他の曲もハマる。でも、俺はグッドバイだけを異常に聴いてる。気に入ったら一ヶ月くらい同じ料理を食っていたいので。なお、土岐麻子ヴォーカルバージョンもよい。

タイムラプスな感じの映像といえばDigitalismのPogoを思い出す。勤めていた会社の事務所が渋谷にあった当時、「社員は3名しかおらんのだし、社の利益の33%くらいをワイのボーナスとして寄越せ」という主張が意外と通ってしまい、元々なかった勤労意欲が完全にゼロになってしまったので午後3時に退社。札束を握りしめてそのままタワレコでジャケ買いし4枚中超当たりを2枚引き当てるという成功体験を形成した(一部誇張表現があります)。

だいぶ時代は下って2015年。MVも曲とにかく俺のエモを刺激してくる。ファミコンという右乳を吸い、PCエンジンという左乳を吸って育った俺達は、たぶんサイン波に報酬系のどこかを焼き切られているんだ。2007年と2015年の間に、webとかネットワークとかのテクノロジーやオタク的要素がだいぶ一般化してるんだよね。INGRESSが流行ったのもこのあたりだった気がする。

「ゲーム音楽を聴いて育った」というのがアイデンティティになっている世代がニコニコ動画を経由して世に出ていった、みたいな感じやねんな?しらんけど。ままええわ。

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